韓国のSBSで最高視聴率21%を記録して、アジアだけではなくヨーロッパ、オセアニア、アメリカなどで大人気となったドラマ「青い海の伝説」について解説します。
人魚と天才詐欺師のラブストーリーで、過去と現在を描いています。
ドラマ「青い海の伝説」のあらすじ、キャスト、ネット上の感想について詳しく調査してみました。
『青い海の伝説』あらすじ
1598年の朝鮮時代。激しい嵐の日に岩に挟まって動けなくなった人魚のセファがいました。
人魚の涙は真珠になり、体を絞ると消えない良質な油が採取できると商人のヤンは新任の県令キム・タムリョンに献上します。
タムリョンはセファを見て哀れに思いヤンの悪事を見逃す変わりに人魚を自由にします。
時は過ぎ2016年、タムリョンはホ・ジュンジェに生まれ変わりスペインにしました。
ジュンジェは生き別れをした母親を探しており、母親に豪邸をプレゼントしようと詐欺を繰り返していたのです。
ジュンジェがホテルの部屋へ行くと見知らず女性と出会います。
その女性は、初めて陸に上がった人魚だったのです。
二人はスペインで数日間過ごしていましたがジュンジェに追っ手がきて海へ逃げます。
ジュンジェは人魚に「ソウルにくれば漢江の花火を見せる」と約束していました。
人魚はジュンジェにキスをして記憶を奪い陸へ帰しました。気が付いたジュンジェは記憶にない腕輪に困惑をしました。
その後、人魚はジュンジェを追ってスペインからソウルを目指します。ジュンジェは自分に付きまとう人魚にシムチョンと名前を付けます。
一方、殺人容疑で逮捕されていたデヨンが逃亡してジュンジェの近所で殺人事件が発生するのです。
現在と過去が複雑に交差します。
果たして、前世で結ばれていた二人は現代でも再び結ばれるのでしょうか。
相関図は?
ドラマ「青い海の伝説」の相関図がこちらです。
前世と現代で複雑に交差する登場人物に注目ですね。
『青い海の伝説』のキャスト
ドラマ「青い海の伝説」のキャストについてみていきましょう。
ホ・ジュンジェ / キム・タムリョン
前世では心優しい県令のタムリョン、生まれ変わり天才詐欺師のジュンジェを演じるのは、俳優のイ・ミンホです。
2003年頃から芸能界入りを果たし、ドラマ「四捨五入」で俳優デビューをします。
その後、2009年に放送されたドラマ「花より男子~Boys Over Flowers」で一躍有名になりました。
「花より男子」で第45回百想芸術大賞テレビ部門男性新人演技賞しています。
代表作品としては、2011年に放送されたドラマ「シティーハンター in Seoul」や2013年に放送されたドラマ「相続者たち」などを挙げることができます。
ドラマ「青い海の伝説」では、ジャンル&ファンタジー部門 最優秀演技賞しました。
シムチョン / セファ
前世ではセファ、生まれ変わってジュンジェからシムチョンと名付けられた人魚を演じるのは、女優のチョン・ジヒョンです。
1997年にファッション誌「Ecole」で芸能界入りを果たします。
その後、1998年に放送されたドラマ「私の心を奪ってみて」で女優デビューをします。
2003年に日本で公開された映画「猟奇的な彼女」で、観客動員数が500万人を突破するなど社会的ブームを引き起こした。
1999年に放送された「Happy Together」以降、ドラマ出演はなく、「星から来たあなた」でドラマ復帰をしました。
チョ・ナムドゥ
ジュンジェの詐欺師仲間であるチョ・ナムドゥを演じるのは、俳優のイ・ヒジュンです。
2007年頃から芸能界入りを果たします。
2013年に放送されたドラマ「オフィスの女王」で一躍有名になりました。
2020年に公開された映画「南山の部長たち」で役作りのために25㎏も太り挑みました。
テオ
ジュンジェの詐欺師仲間であるテオを演じるのは、アイドルグループCROSS GENEのメンバーであるシン・ウォンホです。
2011年にCM出演をして芸能界入りを果たしました。
その後、2012年にCROSS GENEのメンバーとしてデビューをします。2013年には日本デビューもしています。
俳優としては、2011年に放送されたドラマ「僕らのイケメン青果店」から活動をしています。2012年に放送されたドラマ「ビッグ 〜愛は奇跡〜」では高い演技力が評価されました。
マ・デヨン / ヤン
前世では商人のヤン、生まれ変わって殺人容疑で逮捕されたデヨンを演じるのは、俳優のソン・ドンイルです。
1991年に芸能界入りを果たし、1998年に放送されたドラマ「ウンシル」で一躍有名になりました。「ウンシル」は最高視聴率30%を記録してたほどの人気ドラマです。
代表作品としては、2015年に放送されたドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」や2016年に放送されたドラマ「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」などを挙げることができます。
ホ・チヒョン
ジュンジェの戸籍上の兄であるホ・チヒョンを演じるのは、俳優のイ・ジフンです。
2012年にドラマ「学校2013」で芸能界入りを果たします。
その後、2015年に放送されたドラマ「六龍が飛ぶ」で一躍有名になりました。
代表作品としては、2017年に放送されたドラマ「復讐のカルテット」や2019年に放送されたドラマ「99億の女」などを挙げることができます。
『青い海の伝説』の注目ポイント
ドラマ「青い海の伝説」の注目ポイントやネット上の感想についてみていきましょう。
主役の魅力
何と言っても人魚のシムチョンを演じるチョン・ジヒョンのプロポーションと高い演技力が魅力と言えます。
チョン・ジヒョンは、2012年に金融家チェ・ジュニョクと結婚をして2015年に第一子を出産したばかり。なのに、抜群のプロポーションなのです。
さらに、チョン・ジヒョンにしか演じられない人魚の儚さを表現しています。
イケメン詐欺師のジュンジェを演じたイ・ミンホにも癒されます。
最初は冷酷な性格だったのが、シムチョンに出会い優しくなっていく姿に胸キュンしてしまいますよ。
「青い海の伝説」では、放送直後から高視聴率を記録し、2016年の演技大賞では4部門を独占したほどの人気ぶりだったのです。
ネット上の感想
ネット上の感想についてみていきましょう。
#青い海の伝説 完走‼️🐟🐟🐟
おもしろかった💕
韓国のファンタジー系のドラマの脚本すごいなーって思う!🐟🐟🐟— KU (@travellingsongs) April 13, 2021
✨青い海の伝説✨完走☺️
天才詐欺師と人魚のファンタジーラブロマンス♡前半はとってもキュートで面白くて時々みせるぶっ飛んだ行動をとるシムチョンに癒され🤣後半はドキドキしたり涙したりキュンとしたり💓とっても素敵な作品でした😊バツグンの演技力!チョン・ジヒョン綺麗で可愛くてカッコイイ pic.twitter.com/4KTulfGZfs— ayahan (@ayahan18) February 3, 2018
胸キュンする視聴率が続出していました。
まとめ
韓国で最高視聴率21%を記録して、2016年の演技大賞を4部門も独占をした人気ドラマ「青い海の伝説」のあらすじ、キャスト、ネット上の感想について調査してみました。
主演の二人は、「相続者たち」で有名なイ・ミンホと「猟奇的な彼女」で社会ブームにもなったチョン・ジヒョンが演じています。
チョン・ジヒョンは、2015年に第一子を出産した直後とは思えない抜群のプロポーションを披露しています。
時に笑って、胸キュン間違いなしのファンタジーラブストーリーに注目ですよ。