2022年6月18日からNetflixで独占配信されている韓国ドラマ『還魂』についての解説です。
パート1は全20話で6月18日~8月21日まで配信され、パート2は全10話の構成で計30話の超大作です。
架空の国「大湖国」を舞台にした還魂という魔法によって出会ったと人々が織りなす物語を描いたファンタジードラマです。
ドラマのあらすじ、キャスト、ネット上の感想を調査してみました。
『還魂』あらすじ
舞台は架空の国『大湖(テホ)国』です。
魂を変える「還魂術」は、体の制御が効かずに石化してしまう未完成の術でした。
大湖国の王は、病を患い自分の余命が短いことを知り、術士のチャン・ガンの体を使って自分の子孫を残そうと企みます。
こうして、チャン・ガンと大湖国の王のコ・ソンは魂を入れ替えます。
王の体に入ったチャン・ガンは病で亡くなり、王のコ・ソンはトファとの間にチャン・ウクが生まれます。
父親のチャン・ガンによりすべての気門を塞がれ術が使えないチャン・ウクは修行でも問題ばかり起していました。
チャン・ウクは気門を開き、術を教えてくれる師匠を探している中で、最強の殺し屋・ナスクの魂を持つムドクと出会います。
彼らは秘密の師弟関係を結ぶことになります。
『還魂』相関図
ドラマ『還魂』の相関図がこちらです。
『還魂』のキャスト
ドラマ『還魂』のキャストについてみていきましょう。
チャン・ウク役 イ・ジェウク
チャン・ウクを演じるのは、俳優のイ・ジェウクです。
2018年に放送の『アルハンブラ宮殿の思い出』で俳優デビューをしました。
ブレイクのきっかけは、2019年に放送の『偶然見つけたハル』に出演をしたことでした。
代表作としては、2020年に放送の『ドドソソララソ』や『女神降臨』などを挙げることができます。
ムドク役 チョン・ソミン
ムドクを演じるのは、女優のチョン・ソミンです。
2010年にドラマ『赤と黒』で女優デビューをします。
その後、2017年に放送の『この恋は初めてだから ~Because This is My First Life』や2018年に放送の『キム秘書はいったい、なぜ?』などに出演をします。
代表作としては、2017年に公開の『パパとムスメの7日間』や2018年に放送の『空から降る一億の星』などが挙げられます。
ソ・ユル役 ファン・ミニョン
ソ・ユルを演じるのは、俳優のファン・ミニョンです。
2012年にボーイズグループ『NU’EST』のメンバーとして芸能界入りをします。
その後、『Wanna One』としてもデビューを果たします。
2021年に放送の『ライブオン』でテレビドラマデビューをしました。
今後の活躍が期待できる新人俳優ですね。
パク・ジン役 ユ・ジュンサン
パク・ジンを演じるのは、俳優のユ・ジュンサンです。
1995年に芸能入りをします。
その後、2012年に放送の『棚ぼたのあなた』でブレイクを果たします。
代表作としては、2012年に公開の『R2B:リターン・トゥ・ベース』や2015年に放送の『風の便りで聞きました』などが挙げられます。
チャン・ガン役 チュ・サンウク
チャン・ガンを演じるのは、俳優のチュ・サンウクです。
1999年に放送の『君の夢を広げろ』で俳優デビューをします。
ブレイクのきっかけは、2009年に放送の『アクシデント・カップル』に出演をしたことでした。
代表作としては、2019年に放送の『偽りのフィアンセ』や2020年に放送の『タッチ』などが挙げられます。
パク・ダング役 ユ・インス
パク・ダングを演じるのは、俳優のユ・インスです。
2017年に放送の『力の強い女ト・ボンスン』で俳優デビューをします。
ブレイクのきっかけは、2019年に放送の『十八の瞬間』に出演をしたことでした。
最近では、2022年に放送の『今、私たちの学校は』にも出演をしています。
チン・ホギョン役 パク・ウネ
チン・ホギョンを演じるのは、女優のパク・ウネです。
1998年に公開の『チャン』で本格的に女優デビューをしました。
ブレイクのきっかけは、2005年に映画の『ふたつの恋と砂時計』に出演をしたことでした。
代表作としては、2015年に放送の『客主〜商売の神〜』や2020年に放送の『ハイバイ、ママ!』などが挙げられます。
チン・チョヨン役 アリン
チョ・チョヨンを演じるのは、歌手でモデルで女優のアリンです。
2015年にアイドルグループ『OH MY GIRL』のメンバーとしてデビューをしました。
2020年に放送の『少女の世界』で女優デビューを果たしました。
今後の活躍が期待できる新人女優と言えますね。
『還魂』の注目ポイント
ドラマ『還魂』の注目ポイントやネット上の感想についてみていきましょう。
4つの名門一族
【メモ✏️】#還魂 大湖国(デホ国)の天下四季
「春」チン・チョヨン(チン家:チニョ院)
「夏」パク・ダング(パク家:最大大手企業"松林"の後継者)
「秋」ソ・ユル(ソ家)
「冬」チャン・ウク(チャン家) pic.twitter.com/fpsebuJddR— チッチ🐳 (@hach___r) June 19, 2022
ドラマ『還魂』で登場する大湖国には、4つの家系があります。
チン家、パク家、ソ家、チャン家は名門の一族です。
チン家は、大湖国の国宝を管理しており、鎮妖院の院長がチン・ボギョンです。
長女は亡くなっており、次女のチン・チャヨンが術士として後継者となっていました。
チャヨンは、チャン・ウクから婚約破棄された過去を持ちます。
パク家は、大湖国の最大企業である松林を率いています。
松林の中には、教育や医療機関がありまるでひとつの都市のような構造をしています。
松林の後継者であるパク・ダングです。
ソ家は、大湖国でもっとも地位が高い名門家です。
ソ・ユルは天才で巷では「完璧な貴公子」と言われています。
幼い頃にナクスと出会い、片思いをしています。
松林の総師のパク・ジンは優れた術師でチャン・ガンの親友でした。
チャン家のチャン・ガンの息子のチャン・ウクは出生に問題を抱えています。
侍女のムドクの弟子になり、父の定めた運命を変えるために奮闘をします。
チャン家の執事のキム・ドジュは、チャン家のすべての取り仕切り面倒をみています。
彼らは『天下四季』と呼ばれ、それぞれチンが春、パクが夏、ソが秋、チャンが冬です。
本格的なアクション
ドラマ『還魂』では、映画さながらのアクションシーンが見どころです。
ドラマの序盤から魔法やアクションシーンが多く見応えが満載です。
特に、第1話では天下一の殺し屋のナスクが死にかけた際に、還魂術を使って他者の体に移そうとします。
しかし、移した体が召使のムドクに魂が入ってしまいます。
召使のムドクとして生きることになったナスクがチャンの師匠になるという展開です。
第1話から展開が面白くまるで少年漫画を観ているような感覚になります。
各名門家の術師たちの魔法の使い方が違って、ストーリーに引き込まれました。
ネット上の感想
ネット上の感想についてみていきましょう。
待って還魂めっちゃ面白い………………
— むぎ 보리 (@yugaarutoko_) June 25, 2022
還魂面白いんだけど、人物関係がめっちゃ分かりにくい😂
現在と20年くらい前?の話が行ったり来たりするんだけど、親世代キャストのビジュが微妙に変わってて(髭生えてたり)この人誰だっけ?誰の親だっけ?入れ替わった魂どうなった?って理解するのが大変💦 数字も少し下がって来ちゃったよね〜😂— mayumix☆ (@mayumixmauve) June 26, 2022
ストーリー展開や映像は面白いと高評価でしたが、登場人物が多く関係性を理解するのが大変という意見も挙がっていました。
『還魂』まとめ
2022年6月18日からNetflixで独占配信されている韓国ドラマ『還魂』のあらすじ、キャストを調査してみました。
パート1は全20話で6月18日~8月21日まで配信され、パート2は全10話の構成で計30話の超大作です。
架空の国「大湖国」を舞台にした還魂という魔法によって出会ったと人々が織りなす物語を描いたファンタジードラマです。
4つの名門家の後継者たちが織り成す人間ドラマは見ごたえがあり、迫力のアクションシーンやCGも注目できます。
ネット上では、登場人物が多く関係を理解するのが難しいという意見もありましたが、それ以上に映像美や音楽や世界観が高評価を得ていました。
韓国の歴史ドラマ、アクションが好きな人には特におすすめの作品ですよ!