2020年11月に「エミリーパリに行く シーズン2」の制作発表がされました。
「セックス・アンド・ザ・シティ」のクリエイターであるダーレン・スターが制作を担当しています。
放送開始から世界中で人気となり、配信開始28日間で5800万世帯が視聴したほどです。
気になるシーズン2の前に、これまでのシーズンをおさらいしてみましょう。
また、シーズン2の見どころについて調査してみました。
シーズン1のあらすじ
アメリカのマーケティング会社に勤務していたエミリー・クーパーは、産休に入る上司の代わりにパリへ転勤になりました。
フランス語を全く話すことができないエミリーは、チャンスを掴むためにパリへの転勤を承諾します。
期待に胸を膨らませて訪れたパリ。
しかし、エミリーを待ち受けていたのは言葉の壁です。
同僚たちからは、田舎者扱いされてしまい孤立してしまうエミリー。
さらに、パリのハイレベルなファッションセンスについて行けず、堂々とカラフルなファッションを着て浮いてしまいます。
しかし、エミリーは持ち前のポジティブさで上司からイヤミを言われてもへこたれることはありません。
隣人のガブリエルに惹かれていきますが、実は初めて友達になったカミーユの彼氏だったのです。
果たして、エミリーの恋と仕事は成功するのでしょうか?
「エミリーパリに行く シーズン1」のキャスト・監督
ドラマ「エミリーパリに行く シーズン1」のキャストや監督についてみていきましょう。
製作・原案:ダーレン・スター
1990年に放送されたドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」で脚本家デビューをしました。
その後、1998年から放送された人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」が一躍有名になりました。
今回の「エミリー、パリへ行く」ではゴールデングローブ賞の作品賞、主演女優賞にノミネートされました。
ドラマでは、「セックス・アンド・ザ・シティ」のオマージュもあり見どころいっぱいですよ。
エミリー・クーパー
上司の産休を機に、単身パリへ転勤をしたエミリー・クーパー。
エミリーが所属していたシカゴ本社では社内恋愛はご法度でした。
しかし、パリでは同僚の男性が皆、エミリーに言い寄ってくる上に、上司のシルヴィーはクライアントと愛人関係にあるほど。
また、アメリカンジョークも通じず、空気を凍らせてしまうこともしばし。
アメリカとのギャップに悩みながらも賢明に前を向いているエミリーの姿に勇気付けられます。
エミリーを演じるのは、女優のリリー・コリンズです。
2002年頃から芸能界入りを果たし、2008年には「グラマー」誌で最優秀国際モデル賞を受賞しました。
2009年に放送されたドラマ「新ビバリーヒルズ青春白書」で女優デビューをしました。
代表作品としては、2012年に公開された映画「白雪姫と鏡の女王」や2016年に公開された映画「ハリウッド・スキャンダル」などを挙げることができます。
ガブリエル
エミリーが住むアパートの下の階に住む隣人で、シェフとして働いています。
エミリーの相談に乗っていくうちに次第にお互いに惹かれ合います。
しかし、ガブリエルはカミーユの彼氏だったのです。
ガブリエルを演じるのは、俳優のリュカ・ブラボーです。
モデルとして活動をしており、ChanelやMessikaなどで活躍をしていました。
身長は、186㎝と高身長です。
代表作品としては、2014年に公開された映画「スマート・アス」です。
さらに、芸能界に入るまではレストランの副料理長を務めていたそうですよ!
シルヴィー
エミリーの上司で、何かとエミリーに対して否定的です。
意地悪ですが、いざという時には頼りになる上司です。
シルヴィーを演じるのは、女優のフィリッピーヌ・ルロイ=ボーリューです。
1983年頃から芸能界入りを果たし、1984年に『ミストラルの娘』で女優デビューをしました。
1988年に公開された映画『ナタリア』で主演を務め、第41回カンヌ国際映画祭で上映をされました。
ミンディー
エミリーの相談役であり、フランスでの生活をサポートしてくれる親友です。エミリーが職場の男性陣からアプローチをされますが頑なに拒否していると「せめて一度ぐらい不適切な関係を持たないと、パリを満喫したとは言えないよ?」とアドバイスすることも。
ミンディーを演じるのは、女優のアシュレイ・パークです。
2010年頃から芸能界入りを果たし、2009年に舞台「ミスサイゴン」で女優デビューをしました。
2018年には舞台「意地悪い少女たち」でトニー賞、ドラマデスクアワードなど数多くの賞にノミネートされました。
2014年に放送されたドラマ「私の汚い小さな秘密」でテレビドラマに出演をしています。
今回、初メインキャストとして出演をしています。
カミーユ
エミリーがパリでできた友人です。
物語が進むにつれて、カミーユがガブリエルの恋人だったことを知るエミリー。
カミーユを演じるのは、女優のカミーユ・ラザです。
2015年頃から芸能界入りを果たし、映画「失踪」で女優デビューをしました。
その後は、同年に放送されたドラマ「キャピタインマルロー」でドラマデビューをしています。
「エミリーパリに行く シーズン2」の注目ポイント
ドラマ「エミリーパリに行く シーズン2」の注目ポイントについてみていきましょう。
エミリーとガブリエルとカミーユとの三角関係!
シーズン1の最終話で、ガブリエルはパリを出ることになっていましたが、アントワーヌがパリで店を持つための資金援助をすることとなりパリに残ることになりました。
また、エミリーもクビになりかけていましたが、ピンチをチャンスに変え、見事成功しパリで今後も働くこととなったのです。
エミリーとガブリエルは、お互いの気持ちに素直になり結ばれたのです。
しかし、エミリーにカミーユから電話があり「ガブリエルのことで相談したい」と言われてしまいます。
監督のダレン・スターも「3人の関係に注目」と語っており、三角関係に突入することが予想されますね!
キャリー・ブラッドショーが出演!?
このドラマは「セックス・アンド・ザ・シティ」へのオマージュもあります。
それは、エミリーが初めて出席した取引先とのパーティーで着ていたチュールドレスは、「セックス・アンド・ザ・シティ」の最終回で主人公のキャリーが来ていたチュールスカートのオマージュなのです。
そのため、シーズン2ではキャリーが特別出演するのでは?とファンの間では期待されていました。
まとめ
2020年11月に「エミリーパリに行く シーズン2」の製作発表はされました。
シーズン1では、放送開始28日間で5800万世帯が視聴するなど全世界で注目を集めています。
シーズン2の見どころとしては、エミリーとガブリエル、友人のカミーユの三角関係の行方や、エミリーがフランス語を上達していくのか?仕事で成功を収めることができるのか?などです。
また、セックスアンドザシティをオマージュしている本作では、キャリーが特別出演をするのではないか?とファンの間では噂されていました。
シーズン2の配信を楽しみにしたいと思います。