2021年5月1日からiTunesで配信が開始されたドラマ「EMMA エマ」が注目を集めています。
作家ジェーン・オースティンの「エマ」はこれまでも何度も映画化されていますが、主演のアニャ・テイラー=ジョイがこれまでと違った新しいエマを演じているのです。
ドラマのあらすじ、キャスト、ネット上の感想について調査してみました。
あらすじ
主人公のエマ・ウッドハウスは、裕福な家柄で気品あふれる女性です。
そんなエマの密かな生きがいは他人の男女の仲を深めて結婚させること。
今日も、家庭教師のテーラーの結婚相手を紹介して結婚式に父親と共に参列をしました。
お節介だとジョージ・ナイトリーは心配をしますが、エマは全く聞き耳を持ちません。
エマは、友人のハリエット・スミスと結婚式の牧師を結婚させようと思います。早速二人を引き合わせるエマ。
二人は話を弾ませている様子を見てご機嫌になります。
しかし、クリスマス会の帰り道に同じ場所になった牧師・エルトンはハリエットではなくエマにアプローチをしてきたのです。
想定外の事態に慌てるエマ。
今後は、気を取り直してフランク・チャーチルとハリエットを結婚させようとしますが…
果たして、エマの思惑通りにいくのでしょうか。
「EMMA エマ」のキャスト
映画「EMMA エマ」のキャストについてみていきましょう。
エマ・ウッドハウス
主人公のエマを演じるのは、女優のアニャ・テイラー=ジョイです。
14歳の時にモデルにスカウトをされ芸能界入りをし、2014年に放送をされたドラマ「Endeavour」で女優デビューを果たしました。
2015年に公開された映画「ウィッチ」でブレイクをして、2016年の映画「スプリット」2019年の映画「ミスター・ガラス」とホラー作品の出演が多く絶叫クイーンとしても有名ですね。
2020年に公開された「ニュー・ミュータント」にも出演をしています。
ジョージ・ナイトリー
ジョージとは、幼なじみで家族ぐるみの付き合いです。
そんな、ジョージを演じるのは、俳優のジョニー・フリンです。
2006年に公開された映画「タイムクルセイド ドルフと聖地騎士団」で俳優デビューをします。
代表作品としては、2014年に公開された映画「ブルックリンの恋人たち」や2015年に公開された映画「アクトレス〜女たちの舞台〜」などを挙げることができます。
父:ミスター・ウッドハウス
エマの父親のミスター・ウッドハウスを演じるのは、俳優のビル・ナイです。
1975年に芸能界入りを果たし。1981年に公開された映画「針の眼」で俳優デビューをします。
その後は、舞台でも精力的に発動をし、2003年に公開された映画「ラブ・アクチュアリー」で英国アカデミー賞 助演男優賞を受賞しました。
代表作品としては、2006年に公開された映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや2012年に公開された映画「マリーゴールド・ホテル」シリーズなどを挙げることができます。
ハリエット・スミス
エマの友人で、エマのお節介で結婚相手を探されることになりました。控えめな性格です。
ハリエットを演じるのは、女優のミア・ゴスです。
2013年に公開された映画「ニンフォマニアック」から女優デビューをしました。
代表作品としては、2017年に公開された映画「マローボーン家の掟」や2018年に公開された映画「サスペリア」などを挙げることができます。
ミスター・エルトン
ハリエットの花婿候補になった最初の人物は、ミスター・エルトンです。
しかし、エルトンはハリエットではなくエマにアプローチをしてしまい大変な事態へと発展してしまいます。
エルトンを演じるのは、俳優のジョシュ・オコナーです。
2012年頃から芸能界入りを果たし、2017年に公開された映画「神の国」で英国インディペンデント映画賞の最優秀俳優賞を受賞して一躍有名になりました。
その後も、2019年に放送されたNetflixドラマ「ザ・クラウン」でチャールズ皇太子を演じ、最優秀俳優賞のゴールデングローブ賞を始め、数多く賞を受賞しました。
フランク・チャーチル
ハリエットの次の花婿候補がフランク・チャーチルです。
フランク・チャーチルを演じるのは、俳優のカラム・ターナーです。
2010年頃から芸能界入りを果たし、2014年に公開された映画「クィーン アンド カントリー」で俳優デビューをします。
この映画で英国アカデミー賞ブレイクスルー・ブリッツとして選ばれ一躍有名になりました。
代表作品としては、2017年に公開された映画「さよなら、僕のマンハッタン」や2018年に公開された映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」などを挙げることができます。
「EMMA エマ」の注目ポイント
映画「EMMA エマ」の注目ポイントやネット上の感想についてみていきましょう。
新エマに注目!
これまでも何度も映画化をされてきた「エマ」は、「またか」と思う人も少なくありません。
もうこれ以上映像化は不可能では?という意見もありますが、本作で主演を演じるアニャ・テイラー=ジョイは新たな「エマ」を演じているのです。
アニャ・テイラー=ジョイにしか表現できない小悪魔的な演技は魅了されてしまいます。
ちょっと昔のラブストーリーというイメージだった内容が、ガラリと変わって個性の強い「エマ」だと言えます。
さらに、30~60秒に笑わせてくれます。
エマとナイトリーの恋が面白いですよ。
さらに、エマの父親も可愛くて、お茶目で、エマの良さをさらに引き立ててくれます。
ネット上の感想
ネット上の感想についてみていきましょう。
アニャ・テイラー=ジョイ版『EMMA エマ』。現代のバッキバキのデジタル撮影と構図や導線で感情を語る技術、レンズの選び方、かなりポップな仕上がりのグレーディングもろもろ…今だから出来る作り方でしっかり組み上げれば文芸映画はまだまだ飛躍していけるという強い意志とその成果を感じて感動。
— RHENEAS (@rheneas7) May 13, 2021
U-NEXTで『EMMA エマ』鑑賞
カラフルな衣装に身を包んだアニャ・テイラー=ジョイもかわいいのだけど、個人的にはハリエットを演じているキャリア史上最も普通なキャラのミア・ゴスがキュートで最高でした!#MiaGoth pic.twitter.com/a89GZjDfR8— Sohey (@sohey0707) May 9, 2021
華やかなエマにも注目ですが、友人のハリエットの素朴さが好きという意見も多く挙がっていました。
まとめ
2021年5月1日に映画「EMMA エマ」のキャスト、あらすじ、ネット上の感想について調査してみました。
エマを演じるのは、若手女優ながら個性派女優として注目をされているアニャ・テイラー=ジョイです。
これまでは少し古臭いイメージがあったラブストーリーを一転、個性的な「エマ」に仕上がっています。
アニャ・テイラー=ジョイを好きなファンはもちろんのこと、これまで作家ジェーン・オースティンの「エマ」シリーズを観たことが無い人にもおすすめの作品です。