ブラピの男くささが癖になる映画といえば『ファイト・クラブ』
映画評論家やハリウッドの関係者などが選んだ「歴代最高の映画ランキング」では10位にランクインした過去もあるほど、人気の作品。
男の中の男とも言える、内側から出るかっこよさを感じたい時、オススメしたい作品です!
『ファイト・クラブ』プラピ
元からかっこいいけど
タバコを吸うことによって
色気が炸裂してるのほんと好き。 pic.twitter.com/nY4UqpzhfW— MOVIES YU (@YU74402324) March 22, 2021
『ファイト・クラブ』あらすじ
リコール会社で働いている僕は、不眠症を患い、悩んでいた。
しかしある日、自宅が火災に見舞われてしまい、その直前に飛行機で出会った男・タイラーに助けを求める。
タイラーは手を貸してくれたが、ひとつお願いをしてきた。
「力いっぱい俺を殴ってくれ」
そこから僕の人生は逆転する。
タイラーと殴り合いの喧嘩をしていることが噂になり、大勢の男たちが1対1の勝負をするための「ファイト・クラブ」を作り上げるのだ。
果たして僕の未来と、タイラーの企みとは?
No.275
「ファイト・クラブ」(1999年)
★★★★
どれだけの映画ファンがこの映像に、物語に、演技に、そしてテーマに魅了されてきたことだろう。D・フィンチャーが描く物質主義社会への壮絶なアンチテーゼ。人生で本当に大切なものは何なのか。ブラピ×ノートンの最強タッグで観客の魂に火をつける傑作! pic.twitter.com/SinMPILyIv— 宮岡太郎@20時コワい映画レビュー (@tm19880113) April 2, 2021
『ファイト・クラブ』キャスト
今回は主演のおふたりをご紹介します。
僕 / エドワード・ノートン
1969年8月18日 / アメリカ出身
大学卒業後に俳優を志し、舞台に出演。
オーディションで「真実の行方」の殺人容疑者の役を勝ち取ると、アカデミー助演男優賞にノミネートされる。
その後、本作に出演し、以降も俳優として活躍。
2014年に公開された「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」でアカデミー賞やゴールデンフローブ賞に再びノミネート。
現在は監督や脚本家としても活躍している。
代表作「真実の行方」「ミニミニ大作戦」
本作では不眠症を抱え人生に悲観したサラリーマンが一変して、男としての強さを見出す主人公を演じている。
タイラー・ダーテン / ブラッド・ピット
1963年12月18日 / アメリカ出身
高校時代に俳優になることを志すと、ロサンゼルスへ飛び、演技レッスンを受けるようになる。
1987年に映画デビューをすると、1991年「テルマ&ルイーズ」で知名度を上げた。
その後は、数々のヒット作品に出演。
日本でも「ブラピ」の相性で知られ、近年はプロデューサーとしても映画制作に関わっている。
代表作「セブン」「オーシャンズ」シリーズ「イングロリアス・バスターズ」
本作では、主人公・僕の傍で、ファイトクラブの創設のため、走り抜ける男を演じている。
劇中で使用されるサブリミナル効果?
この映画は、ストーリーはもちろん、結末への伏線として、サブリミナル効果が使われていることが話題にもなりました。
サブリミナル効果とは、一瞬の映像を何度も見せることで、その映像を潜在的に植え付ける、ということ。
この映画でいうと、序盤から主人公・僕が生活している映像の中に、ところどころタイラーが現れています。
不眠症を治すために通ったセミナーの参加者の肩に、タイラーが手をまわしていたり、ホテルのPRビデオにタイラーが映っていたり…
「何でこんなところに?」と思わせないぐらい、一瞬の映像なので、気が付かないかもしれません。
でもそれが、サブリミナル効果なんです。
そしてここで、「何でここにタイラーが?」と思いながら見ることで、より終盤までの展開が、面白くなっていくことでしょう。
「ファイト・クラブ」まとめ
たくさん映画は見たけど、好きな映画を聞かれたら、必ずこの作品を答えてしまう…!
テンポの良さと、鬱々とした主人公が、だんだんと男くさくなっていく様、そして何よりこのブラピのかっこいいこと…!
本当はもっともっと話したいけど、「ファイト・クラブ」のルールその1は「ファイト・クラブのことは決して口外するな」なので、この辺で…。
ちょっと話題になっていたので、Amazonプライムで「ファイトクラブ」を観た。
公開当時に想像していた内容と全然違っていて、今まで見ていなかったことにちと後悔。
あとブラッド・ピットかっこいい。 pic.twitter.com/RVneWQhIAu
— 間目モヤシ (@moya4isno1) May 28, 2021