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女性必見!『あのこは貴族』結婚と出産だけじゃない女性の生き方が傑作!

あのこは貴族邦画
出典元:公式Twitter@aristocrats0226

田舎から出てきた女の子と、東京で育った女の子。
まるで生きてきた道が違う2人が交わったのは、ある男性の存在だった。

門脇麦さんと水原希子さんの演じる2人が織りなす、格差のある世界での生き方が話題となっている作品です。
あなたの生きる世界はどちらですか?

『あのこは貴族』あらすじ

東京の医者の家系で育った華子は、お正月に婚約者を紹介するはずが、その日に別れを告げられてしまう。
結婚適齢期となり、結婚をするために仕事をやめ、家事手伝いとなった華子を、家族は誰も責めない。
両親はお見合いを勧め、華子はそれを受けつつも、いくつかの紹介を受ける。

なかなかいい人に出会えないと思っていた矢先、義兄の紹介で知り合った、弁護士の幸一郎に心惹かれる華子。
議員なども輩出している家柄の幸一郎に、何ひとつ不満などあるはずがなく、結婚の話が進んでいくが、華子は幸一郎の性格や思惑が何ひとつ分からないままだった。

そして、ある日幸一郎の携帯に「美紀」と書かれた女性から連絡が入るのを目撃してしまう。

あのこは貴族 (集英社文庫)
東京生まれの華子は、箱入り娘として何不自由なく育てられたが20代後半で恋人に振られ、焦ってお見合いを重ねた末にハンサムな弁護士「青木幸一郎」と出会う。一方、東京で働く美紀は地方生まれの上京組。猛勉強の末に慶應大学に入るも金欠で中退し、一時は夜の世界も経験した。腐れ縁の「幸一郎」とのダラダラした関係に悩み中。結婚をめぐる...

『あのこは貴族』キャスト

今回は、生きている世界が違う、メインキャストの2人を紹介させて頂きます。

華子 / 門脇 麦

門脇 麦 / 1992年8月10日 / ニューヨーク生まれ

父の仕事の関係でニューヨークで生まれ、5歳で帰国。
クラシックバレエを習いながらも、女優の道を志す。
テレビドラマ「美咲ナンバーワン!!」でデビュー後、いくつかの作品に出るが、2014年に公開された「愛の渦」で一躍有名に。
地味だけど性欲の強い女子大生役を見事に演じ切る。
今作では、家柄のいいお嬢様が、自らの人生を切り開き、結婚や出産だけでなく、自分の人生の価値を見出そうとする女性を演じている、

代表作「愛の渦」「まれ」「麒麟がくる」

美紀 / 水原 希子

 

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水原 希子 / 1990年10月15日生まれ /テキサス生まれ

雑誌のモデルとしてデビュー後、いくつかの雑誌で活躍する。
2009年に公開された「ノルウェイの森」で恋人薬を演じ、それから女優としても活躍する。
今作では、富山から上京してきた大学生からはじまり、華子や幸一郎といった分けられた世界の人たちと関わるうちに、自分の道を模索する芯の強い女性を演じている。

代表作「ヘルタースケルター」「失恋ショコラティエ」「グッドワイフ」

アフタヌーンティーのロケ地は?


今回、華子と美紀が、逸子の手配によって、出会うシーンに使われたロケ地が話題に。
このシーンでは、カラトリーを落とした美紀が、それを拾おうとし、華子は手をあげてウエイターを呼びます。
ちょっとした動作ひとつも、生まれ育った環境の違いを見せつけられたような印象的なシーンでした。

撮影が行われたのは、東京・池袋にある、「サンシャインシティ」59階にある「 GINGER’S BEACH SUNSHINE」

https://gingers-beach-sunshine.jp/

階層のちがう2人が、あえて東京を見晴らすことのできる、この高層ビルで出会う、というのも面白いですよね。

こちらのレストランでは、映画の公開を記念して、映画とコラボした期間限定アフタヌーンティーも登場。
華子や美紀のみた世界を、ぜひ味わってみてくださいね。

『あのこは貴族』まとめ

生まれも育ちも違う女性が2人、それぞれの生活を作り上げ、それぞれの幸せを見つける形に、希望を持ったかたが多かったのではないでしょうか。特にこちらは女性からの支持が多いように感じます。

東京を内側から見ていた華子と、外側から見ていた美紀
そして聡明に見えるものの、自分というものを殺して、家柄のために生きてきた幸一郎という男性。
そんな彼女たちの橋渡し役となって、「女性を分断させてはいけない」と意気込む逸子の存在も、新たな価値観ですよね。

そうやっていろんな価値観の人が交わるところが、東京なのだとしたら、それは人によっては生き辛さに変わるのかもしれません。

でもそんな生活の中でも、自分なりの人生を歩んでいきたい、と思わせてくれる作品でした。
ぜひこちらの作品は、20代・30代の女性に見てほしい作品です!

この記事を書いた人
めんま

映画と本と猫で構成されている人。
映画館で働いてたぐらい、映画が好き。

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