ヴィンチェンツォの後に2021年5月8日から放送がスタートしたイ・ボヨンとキム・ソヒョンのW主演ドラマが「mine」です。
偏見に負けずに自分の貫く強い女性を描いた作品のあらすじ、キャスト、ネット上の感想について調査してみました。
『mine』あらすじ
韓国トップ企業の「ヒウォングループ」の次男と結婚したことで韓国を代表する女優から財閥一家にグループ入りしたソ・ヒス。
そして、「ヒウォングループ」の長男の妻でありながら、自身も財閥出身で、気品と知性溢れる上流階級の人間のチョン・ソヒョン。
誰もが憧れる幸せな生活を送る二人の前に、見知らぬ二人の女性が姿を現れます。
その日以来、自分のものだと思っていたものが一つずつ壊れていきます。
財閥一家に隠された秘密と嘘が隠されていました。
さらに、教会の床で血まみれで倒れている人がいます。
一体誰が殺されたのか。
また、一体誰が犯人なのでしょうか。
そして、財閥一家に隠された後継者争い、恋愛、裏切りが明らかになっていくのです。
「mine」のキャスト
ドラマ「mine」のキャストについてみていきましょう。
ソ・ヒス役 イ・ボヨン
主人公のヒスを演じるのは、女優のイ・ボヨンです。
2002年から芸能界入りを果たし、2003年に放送されたドラマ「ぷー太郎脱出!」で女優デビューをします。
翌年には、映画「マイ・ブラザー」でスクリーンデビューをしました。
2005年に放送されたドラマ「薯童謠-ソドンヨ-」で注目を集めます。
代表作品としては、2013年に放送されたドラマ「君の声が聞こえる」や2018年に放送されたドラマ「マザー〜無償の愛〜」を挙げることができます。
チョン・ソヒョン役 キム・ソヒョン
もう一人の主人公のソヒョンを演じるのは、女優のキム・ソヒョンです。
1994年に芸能界入りを果たし、ドラマ「明日の愛」で女優デビューをします。
2000年に公開された映画「記録」でスクリーンデビューをしました。
2008年に放送されたドラマ「妻の誘惑」でSBS演技大賞の最優秀主演女優を受賞しています。
2014年に公開された映画「晩春」で高い評価を得て第3回マドリード国際映画祭では外国語映画で最優秀主演女優を受賞しています。
最近では、2018年に放送されたドラマ「スカイキャッスル」や2020年に放送されたドラマ「誰も知らない」に出演をしています。
カン・ジャギョン役 オク・ジャヨン
ヒスの家に家庭教師として現れたカン・ジャギョンを演じているのは、女優のオク・ジャヨンです。
2012年に芸能界入りを果たし、2015年に公開された映画「密偵」でスクリーンデビューをしました。
2017年に放送されたドラマ「トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中!?」でテレビドラマデビューをしました。最近では、2020年に放送されたドラマ「悪霊狩猟団カウンターズ」に出演をしています。
ハン・スヒョク役 VIXXエン
ヒョウォングループ長男の息子で財閥3世のハン・スヒョクを演じているのは、俳優のVIXXエン(チャ・ハギョン)です。
VIXXのメンバーとして2012年にデビューをします。
2014年に放送されたドラマ「ホテルキング」で俳優デビューをします。
2017年には舞台「イン・ザ・ハイツ」で舞台俳優としても活動を始めます。
最近では、2018年に放送されたドラマ「知ってるワイフ」や「赤い月青い太陽」を挙げることができます。
ハン・ハジュン役 チョン・ヒョンジュン
ジヨンの息子で、ヒスとは血がつながっていません。
家庭教師のジャギョンが登場したことで、ヒスとの親子関係に亀裂が生じてしまいます。
ハジュンを演じているのは、子役のチョン・ヒョンジュンです。
2016年に放送されたドラマ「幼稚園」で子役デビューをします。
「パラサイト 半地下の家族」でパク家の息子を演じて一躍有名になりました。
また、2017年に放送されたドラマ「あなたはひどいです」や2019年に放送されたドラマ「18の瞬間」に出演をしています。
ハン・ジヨン役 イ・ヒョヌク
ヒョウォングループ次男でヒスの夫です。
ハン会長の婚外子でした。ヒスとは幸せな結婚生活を送っていましたが、ジャギョンの登場でヒスとの関係にも亀裂が入っていきます。
ジヨンを演じるのは、俳優のイ・ヒョヌクです。
2010年に公開された映画「カシシンジャン」で俳優デビューをします。
2014年に放送されたドラマ「スリーデイズ」でテレビドラマデビューをしました。
代表作品としては、2019年に放送されたドラマ「他人は地獄だ」や2020年に放送されたドラマ「サーチ」などを挙げることができます。
「mine」の注目ポイント
ドラマ「mine」の注目ポイントやネット上の感想についてみていきましょう。
女性のW主演
ドラマ「mine」ではイ・ボヨンとキム・ソヒョンのW主演を務めています。
韓国では、男性同士のW主演は「スーツ」や「ミッドナイト・ランナー」「パパロッティ」など数多くあります。
しかし、女性同士のW主演ドラマは少ないと言えます。
本作の脚本家であるペク・ミギョンは「力の強い女トボンスン」や「品位のある彼女」を手がけています。
「品位のある彼女」もW主演でサスペンス要素もあり、本作とリンクする点がいくつもあります。
韓国では、いまだに男尊女卑が根強いのが現状です。そんな中で「強い女性像」を描いたドラマが注目をされていますよ。
誰に感情移入をするかで楽しみ方が変わる
ドラマで登場する母親たちの誰に感情移入をするかで、ドラマの楽しみ方が変わっています。
注目は、血のつながっていない親子が多いこと。
財閥のヒウォン家の母親はみな血の繋がっていない子どもがいます。
ヒスは、血が繋がっていなくても我が子のように愛し、ソヒョンは子どもを一人の人間として接し、ある母親は子どもを全く愛していません。
それぞれの子どもへの接し方を観て、もし自分なら他人の子どもを育てられるかと考えさせられます。
また、メイド視点が多くヒウォン家のことを「かわいそうな人たち」と言っています。
リアルな財閥の裏側が描かれており、とても面白いですよ。
ネット上の感想
ネット上の感想についてみていきましょう。
Netflix韓国ドラマ #mine 完走!自分の<mine>のために闘う女性たちの物語。女性が主体性を持った一人の人間として生き、女性同士がいがみ合わず共に歩み、同性愛者が自らを解放して生きる。そんな女性たちがカッコよくて痺れた😆女性を取り巻く偏見を打ち破る、女性たちへの応援歌のような作品だった! pic.twitter.com/HKjKeLTyOT
— もんすてら (@GtMonstera) June 28, 2021
#Mine 完走!
こんなに丁寧に女性心理が描かれたドラマ、見たことないと思うほど、共感できたし、最後の最後まで、面白かった👍
韓国ドラマの脚本家と女優の素晴らしさが堪能できるドラマ👍
余韻が残り過ぎてて、Mineロス🥲— Haru(*☻-☻*) (@cherrymm7) July 2, 2021
女性心理を丁寧に描いており、女性の応援歌のようなドラマだと高評価を得ていました。
まとめ
2021年5月放送されたドラマ「mine」のあらすじ、キャストについて調査してみました。
本作は、イ・ボヨンとキム・ソヒョンのW主演で偏見に負けずに自分の貫く強い女性を描いた作品です。
また、血の繋がらない子どもが多く登場して、親子の愛とは何か。
もし自分なら他人の子どもを育てられるかと考えさせられます。
ネット上でも女性心理を丁寧に描いており、女性の応援歌のようなドラマだと高評価を得ていました。