2022年10月21日にNetflixで独占配信されたオリジナル映画『20世紀のキミ』についての解説です。
主演をキム・ユジョン、ピョン・ウソク、パク・ジョンウなど実力派俳優が務めた青春ラブストーリーです。
1990年代を舞台にしたエモい演出と甘酸っぱい初恋が話題を呼んでいます。
しかし、映画のラストでウノが死んでしまいますが、その死因は何だったのでしょうか?
映画のあらすじ、キャスト、ネット上の感想も併せて調査してみました。
『20世紀のキミ』あらすじ
ボラとヨンドゥは大親友。
ヨンドゥは心臓の手術をするためにアメリカへ行くことになっていました。
そんなある日、ヨンドゥは「ペク・ヒョンジン」という名前の入った制服を着た生徒に一目ぼれをします。
ペク・ヒョンジンは、ボラが通う高校の生徒だったのです。
ボラは、親友のヨンドゥのために「ペク・ヒョンジン」の情報を入手することにします。
しかし、ボラの付きまといがヒョンジンやヒョンジンの親友のウノにバレてしまいます。
ヒョンジンはボラが自分のことを好きだと勘違いしてしまいます。
親友の好きな人を好きなってはいけないと、ボラは次第にウノに惹かれていくのでした。
そんなある日、心臓の手術を終えたヨンドゥが帰国をします。
そこで、ヨンドゥから好きになったのは、ヒョンジンではなくウノだったと知らされ…
果たして、ボラの初恋の行方はどうなるのでしょうか。
『20世紀のキミ』のキャスト
映画『20世紀のキミ』のキャストについてみていきましょう。
ナ・ボラ役 キム・ユジョン
ボラを演じるのは、女優のキム・ユジョンです。
芸能界へは、5歳で子役デビューをしました。
子役としては2008年『TSUNAMI-ツナミ-』や2009年『トイン』などを挙げることができます。
また、2014年に放送されたドラマ『秘密の扉』や2015年『ラブリー・アラン』で大ブレイクを果たしましたね。
代表作としては、2018年に放送の『とにかくアツく掃除しろ!』や2020年に放送の『コンビニのセッピョル』などがあります。
プン・ウノ役 ピョン・ウソク
ウノを演じるのは、俳優のピョン・ウソクです。
2015年にモデルとして芸能界入りを果たします。
翌年にはドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で俳優デビューをします。
同年に放送されたドラマ『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』で注目を集めます。
2019年に放送されたドラマ『恋愛ワードを入力してください~Search WWW~』で一躍有名になりました。
代表作としては、2020年に放送の『青春の記録』や2021年に放送の『花が咲けば、月を想い』などがあります。
ヨンドゥ役 ノ・ユンソ
ヨンドゥを演じるのは、女優のノ・ユンソです。
2018年にモデルとして芸能界入りをします。
その後、2022年に放送の『私たちのブルース』で女優デビューをしました。
本作がドラマ出演の2作品目となります。
今後の活躍が期待できる女優ですね。
ペク・ヒョンジン役 パク・ジョンウ
ペク・ヒョンジンを演じるのは、俳優のパク・ジョンウです。
2017年に放送の『Love Playlist』で俳優デビューをしました。
ブレイクのきっかけは、2020年に放送の『賢い医師生活』に出演をしたことでした。
代表作としては、2021年に放送の『D.P.-脱走兵追跡官-』などがあります。
成人したボラ役 ハン・ヒョジュ
成人したボラを演じるのは、女優のハン・ヒョジュです。
2003年に芸能界入りをします。
その後、2005年に放送の『ノンストップ5』で女優デビューをしました。
ブレイクのきっかけは、2006年に放送の『春のワルツ』に出演をしたことでした。
さらに、2009年に放送の『華麗なる遺産』では主演を務め、その年のSBS演技大賞特別企画演技賞や10大スター賞などを受賞しました。
代表作としては、2010年に放送の『トンイ』や2016年に放送の『W-君と僕の世界-』などがあります。
ジョセフ役 オ・ソンウ
ジョセフを演じるのは、俳優のオ・ソンウです。
2017年にWanna Oneメンバーとして芸能界入りをします。
2019年にWanna Oneが解散後は、ソロとして活動をしドラマ『十八の瞬間』で俳優デビューをしました。
代表作としては、2020年に放送の『場合の数』や2021年に放送の『コーヒーを飲みましょうか?』などがあります。
『20世紀のキミ』の注目ポイント
映画『20世紀のキミ』の注目ポイントやネット上の感想についてみていきましょう。
『20世紀のキミ』は1990年代が舞台
映画『20世紀のキミ』は1990年代が舞台となっています。
エモいレトロファッションやかわいい小物などが数多く登場します。
1999年生まれのキム・ユジョンは、「その時代を知らないけど、映画を通じて1990年代の愛し方を知った」と語ってします。
1990年代を舞台にした韓国ドラマや映画は、Z世代に人気です。
最近では、2022年に放送のドラマ『二十五、二十一』も同じ1990年代を舞台にした青春ドラマです。
そのため、『二十五、二十一』を意識した演出に「あまり新鮮さを感じなかった」という意見も挙がっていました。
しかし、懐かしいビデオ店やポケベルや990年代のファッションなどはエモさを感じました。
『20世紀のキミ』ウノの死因は?【ネタバレ】
映画『20世紀のキミ』では、ボラの初恋相手であるウノと両想いになり、ニューヨークへ帰るウノを見送るボラ。
ウノが帰国したらソウル大学へ通うと知り、猛勉強をして見事にソウル大学へ進学をします。
しかし、ウノからのメールは突然途絶えてしまいそのまま音信不通に…
それから10年後。
ボラは、実家に届いた写真展の招待状を受けて写真展へ向かいます。
その個展は、ウノの弟が開いたもので、ウノは21世紀に入り韓国へ帰国する直前で亡くなっていたのです。
そして、ウノが残したビデオレターには「21世紀のボラに会いたい」というメッセージが残れていました。
映画は、ウノの死因について明らかにしていません。
ネット上では、事故だったのではないか?と言われています。
病気ならボラへメールで伝えられるので、事故だった可能性が高いと思います。
いずれにしても、ウノとボラの再会を期待していた視聴者は「まさかのオチにビックリした」「切なすぎるラスト」と賛否両論が挙がっていました。
『20世紀のキミ』ネット上の感想
ネット上の感想についてみていきましょう。
〈20世紀のキミ〉
最後の20分間くらい涙が止まらなかった。ボラ宛に届いたビデオテープ📼でこれまでの話が蘇り、またウノの笑顔で大号泣。
けど、学生時代の恋と友情が青春だなと感じられ、素敵な映像ばかりだった。
21世紀でボラウノが再開して幸せな姿を見たかった🥲#20世紀のキミ #20세기소녀 pic.twitter.com/qsHdamcqKS— 🌙*゚ (@7drnnpt_) October 22, 2022
20世紀のキミ(20세기 소녀)🎬これは好きな作品だ。って見始めてすぐ感じ、最後は涙無しには見られない作品🥲出てくるキャラクター嫌味な子がいなくて安心して見られるし2時間にしっかりまとまっていてかなり満足度高い🫶🏻 pic.twitter.com/QNRVMji8kk
— Rina🌸 (@pinokiorina) October 26, 2022
涙無しには観られない作品だと高評価を得ていました。
『20世紀のキミ』まとめ
2022年10月21日にNetflixで独占配信されたオリジナル映画『20世紀のキミ』のあらすじ、キャストを調査してみました。
キム・ユジョン、ピョン・ウソク、パク・ジョンウ、ノ・ユンソなどの実力派俳優が出演した青春ラブストーリーです。
劇中では、1990年代を舞台にしたエモいファッションやポケベルなどが登場します。
ウノが死んでしまいますが、詳しい死因は描かれていませんでした。
ネット上では、事故ではないかと言われています。
涙無しには観られない甘酸っぱい初恋を描いた作品で幅広い世代におすすめしたい映画です。