名俳優ブラッド・ピットの出演作と言えば、数々の作品が挙げられますが、ラブストーリーでおすすめしたいのは、こちらの作品。
3時間もあることを忘れるぐらい、没頭してその耽美なセリフに酔いしれることでしょう。
それに相まって、当時35歳のブラッド・ピットの顔面の強さに魅了されてしまいます。
映画「ジョー・ブラックをよろしく」
アンソニーホプキンスも、ブラッドピットも最高なんじゃあ。
いなづまが落ちた恋愛って素敵。冒頭のコーヒーショップのシーンが、良い距離感で少しずつ近づいてく関係性って感じで好きなんです。
そして、ピーナッツバター食べたい。#ジョー・ブラックをよろしく pic.twitter.com/LonsXL8d5y— 映画のある人生が必要なんです (@sutatyan) May 27, 2021
『ジョー・ブラックをよろしく』あらすじ
大富豪ビルのもとに、ある日、天から声が聞こえてくるようになる。
そのころビルの娘・スーザンは立ち寄ったコーヒーショップでさわやかな青年と出会い恋に落ちるが、恋人がいるため気持ちにストップをかけた。
その夜、ビルが聞こえてきた声に導かれると、玄関から入ってきたのは、スーザンがコーヒーショップで出会った青年だった。
スーザンが彼と別れた後、彼は交通事故にあい、その彼の体を借りて、死神が死期が近いビルのもとにやってきたのだ。
ビルは青年を「ジョー」と言って、家族に説明するが、スーザンは朝あったときの青年と雰囲気が違うことに気が付いた。
果たしてジョーは何のために、人間界に体を借りてやってきたのだろうか。
ジョーブラックをよろしく、見た。
死神と恋をするなんて大好物な映画なぜ今まで放っておいたんだろう。
なんか会話がすっごいスローテンポで余韻やらムードやらゆとりやらが存分にあって心地良かった。
宮本充氏の吹き替えがたまらん。
なんであんな優しくて安心する声出せるの? pic.twitter.com/5tZgyEUijX— 夏🦊 (@youkosy) May 26, 2021
『ジョー・ブラックをよろしく』キャスト
今回はメインキャストの3人をご紹介させていただきます。
ジョー(死神) / ブラッド・ピット
1963年12月18日 / アメリカ出身
高校卒業時に俳優になることを志し、ロサンゼルスに向かった。
映画やテレビデビューを果たすが、最初は名前のクレジットがない端役やゲスト出演ばかりだった。
その後、数々の作品に出演しているうちに、「テルマ&ルイーズ」で知名度を上げる。
多くの作品に出るうちに、演技力が評価され、日本では「ブラピ」の名で有名に。
現在は俳優としてだけでなく、プロデューサー業も行い、評価されている。
代表作「セブン」「12モンキーズ」「ファイト・クラブ」「Mr&Mrsスミス」「マネーボール」
本作では初めて人間界に降り立った死神役として、切ない恋心を抱いた役を演じた。
スーザン / クレア・フォーラニ
1971年12月17日 / イギリス出身
芸術系の学校に進んだ際、ダンスの勉強を行う。
その後、芸能界デビューすると、映画「ザ・ロック」で注目を浴び、本作に抜擢。
その後ドラマや映画に出演するも、2018年以降は女優としての活動をストップしている。
代表作「ザ・ロック」「ミステリー・メン」
ビル / アンソニー・ホプキンス
1937年12月31日 / イギリス出身
10代から演劇に興味があり、演劇学校に入学。
映画初主演となった「冬のライオン」で鮮烈なデビューを果たし、その後の出演作でも評価をあげる。
数々の作品に出演するが、特に「羊たちの沈黙」で評価される。
重厚感のある演技と、知的な感性がにじみ出るような雰囲気が印象的な名俳優。
代表作「羊たちの沈黙」「ニクソン」「ファーザー」「ハンニバル」
本作では死神が近寄ってきて、死期が迫った大富豪を演じた。
ピーナッツバターはスカッダー印?
死神(ジョー)が青年の体を借りて、人間界に戻ってきたとき、ビルの家のキッチンにあったピーナッツバターを気にいります。
それからジョーは、ピーナッツバターを何度も舐めるシーンが。
その時のピーナッツバターはローラ・スカッダー(Laura Scudder’s)というメーカーのもの。
あまりにもおいしそうに食べるので、思わず「死神を魅了する味…これを食べたい…」と思ってしまいます。
本当に死神は甘党なのでしょうか?
しかし実際は、死神が体を借りた男性が、最初のコーヒーショップのシーンで、大量に砂糖を入れていることが分かります。
きっと彼が甘党だったので、ジョーも甘いものが好きになったのかもしれませんね。
明日ピーナツバター🥄✨
買ってこよっと🥜
スカッダー印はなくても
( ˊᵕˋ ) スキッピーならあるよね♡#ジョーブラックをよろしく pic.twitter.com/ZOlG8Yn3wj— なずな (@___anone__) September 12, 2018
『ジョー・ブラックをよろしく』まとめ
切なくて、悲しいけれど、生きる意味とは何なのか、そして死が迫ったときに人が出す答えについて、自分自身に問いかけることができる作品です。
人生の最後に残すビルのスピーチや、その去り際の美しさも、名俳優アンソニー・ホプキンスだからこその演技。
そしてビルに寄り添い、人間に恋をするジョーの姿もまた、愛しく綺麗で、儚さを感じさせます。
「3時間もある」と思わずに、ぜひブラピの死神役に魅了されてくださいね。
ジョー・ブラックをよろしく 観た。
初見。3時間という長尺で遠ざけていたけどとても良かった。
静かに流れる死期までの時間、地上で死神が善の心や愛を知る。
「去りがたい。それが生だ。」
ラストの音楽と映像息を呑む美しさ。 pic.twitter.com/xGUp8dyJ1v— arnie (@kirkasvalo) May 27, 2021