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働く意味と人生の本質を学べる名作『マイ・インターン』ハンカチから学ぶ名言

マイ・インターン洋画
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映画はあまり見ないけど、仕事観を描いたコレは好き!と言って「プラダを着た悪魔」が挙げられます。
そちらで主演を務めていたアン・ハサウェイが再び主演を描いた「マイ・インターン」は、まるで「プラダを着た悪魔」の続きのような作品で、この2作セットで好きという方も多いです。
この映画のあらすじと魅力をご紹介していきます。

「マイ・インターン」あらすじ


定年退職を迎えたベンは、シニアインターンとして、ベンチャーのアパレルサイトを運営する会社に入社することに。
そこでスタッフの指揮を取っていたのは、ジュールズという若き女性。

ジュールズは最初、ベンに雑用ばかりを押し付けるが、彼の丁寧な仕事ぶりと、紳士さに惹かれ、ベンはジュールズの秘書のような役回りに抜擢される。

新しさだけを求めるジュールズに優しく寄り添うベンのおかげで、ジュールズは人生にとって大切なものを彼から学んでいく。

「マイ・インターン」キャスト

主演のおふたりをご紹介します。

ベン / ロバート・デ・ニーロ

ベン : ロバート・デ・ニーロ

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ロバート・デ・ニーロ / 1943年8月17日 / アメリカ出身

幼いころから役者に憧れ、各国を渡り歩きながら演技の修行をする経験も。
「ゴッド・ファーザー」のオーディションを受け、落選するも、演技を評価されて続編に出演。
それが、人気となりアカデミー助演男優賞を受賞。
数々の作品に出演し、多くのキャラクターを演じる一方、役になり切るために実際の職業についたり、ホームステイするなどの努力でも有名。

代表作「ゴッド・ファーザー PARTⅡ」「レナ―ドの朝」「タクシー・ドライバー」

誠実さと真面目な仕事ぶりが、空気感だけでも伝わる演技。
さすが長年、第一線として俳優を務めてきただけのことはあります。
彼の人柄の良さが滲みでる演技は、さすがでした。

ジュールズ / アン・ハサウェイ

ジュールズ : アン・ハサウェイ

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アン・ハサウェイ / 1982年11月12日 / アメリカ出身

母親が舞台女優ということもあり、高校卒業後、俳優養成学校に入学。
映画「プリティ・プリンセス」で映画デビューをすると大ヒット。
その後、「プラダを着た悪魔」で敏腕鬼編集長の秘書をする映画もヒットし、日本でも名前が通じる大女優の一人。

代表作「プラダを着た悪魔」「オーシャンズ8」「プリティ・プリンセス」

勝気な性格ながらも、一方で誰にも弱さを見せようとせず、常に気を張っているような演技。
ジュールズの芯の強さは、アン・ハサウェイの実際の性格にもあっているような、自然な演技でした。

「マイ・インターン」ベンから学ぶ名言集

「マイ・インターン」ベンから学ぶ名言集

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仕事や人生の神髄を学べる「マイ・インターン」には、大切にしたい名言がたくさんあります。

男性も女性も、年齢も問わず、人に優しくなれる方法が隠されているはず。
「映画を見る時間がない!」っていう多忙な方にも、ちょっとだけ覗いてほしいです。

ハンカチは貸すためにある。女性のためにハンカチを持つんだ。 by ベン

ハンカチを持ち歩かない若い社員が、ベンに向かって「ハンカチって意味ある?」と聞いた時の、ベンの返しです。
いつも丁寧にアイロンまでかけた、ぴしっとしているハンカチは、女性が泣いたときに貸すために、いつも持っているのだとベンは言います。
自分の生活を豊かにするためだけでなく、何かあったときに、助けてあげられるになれるよう、準備しておく、というベンの心構えが、紳士で丁寧で、素敵ですよね。

正しい行いは、迷わずやれ by ベン

残業をしていたジュールズとベン、ちょっとした雑談のなかで、ジュールズがベンのFacebookのアカウントを登録してくれます。
その時、「好きな言葉」を書く欄に、ベンはこの言葉を書きます。
それは、SEOとして、日々たくさんの選択をするジュールズにとって、とても染み入る言葉。
ジュールズは、きっと何度も何十回も悩みながら、その答えを出しています。
そんな大事な人の背中を押すような、ベンの一言です。

君の大切なものを他の誰かに渡してほしくない by ベン

仕事に打ち込むジュールズでしたが、会社は急成長。
仕事量が多く、家庭を疎かにしてしまったジュールズは、新しいCEOを雇うべきか、とベンに漏らします。
その時、ベンが言った一言です。
立ち上げを行い、会社を大きくしたジュールズにとって、仕事はなくてはならない、そしてとても大切なもの。
それをインターンとして傍らで見てきたベンは、悩むジュールズに優しく言いました。
この言葉をきっかけに、ジュールズはどうするべきかを悟るのです。

「マイ・インターン」まとめ

みんなの先頭に立って果敢に挑むジュールズですが、仕事を頑張りすぎるあまり、家庭のことにまで目が回らなかったりする弱さも。
そんなジュールズを見事に演じたアン・ハサウェイ。
また、何といっても今作は紳士で、誠実で、真面目な仕事ぶりが滲み出る演技を見せた、名俳優ロバート・デ・ニーロの存在です。
仕事とは何か、人生にとって大事なものとは、と迷走したときに、原点に立ち返ることのできる1本です。

この記事を書いた人
めんま

映画と本と猫で構成されている人。
映画館で働いてたぐらい、映画が好き。

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