ニューヨークのマンハッタンで暮らす少女・キャリー。
キャリーはいわゆる神童で、ハーバード大学を飛び級で卒業した超エリートだった。
しかし、コミュニケーション能力に欠けていた。屈折した性格であるキャリーは、友だちなし。仕事もなし。
唯一の話し相手は、セラピストのペトロフだけだ。
アン・ハサウェイ主演の『マイ・インターン』プロデューサーが次に選んだヒロインは天才だけど、人生に苦しむ屈折女子キャリーだ。
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今回は、天才少女の葛藤を描いた『マイ・プレシャス・リスト』に関して紹介していく。
『マイ・プレシャス・リスト』のあらすじ
ニューヨークのマンハッタンで暮らしているキャリー(ベル・パウリー)はIQ185だ。
周りからは天才を通り越して変人だと思われている。ハーバード大学を飛び級で卒業した頭脳の持ち主だが、友達も仕事もない。
セラピストのペトロフ(ネイサン・レイン)が見かねてキャリーにとあるリストを渡した。
キャリーには、そこに書かれた6つの課題をクリアするようにと告げた。
その中にはデート相手を探すことも含まれていて?
ハーバード大卒の天才でありながら、コミュニケーション能力がゼロという変わったヒロインの成長を描いた作品だ。
『マイ・プレシャス・リスト』のキャスト
『マイ・プレシャス・リスト』の監督は、本作が長編初監督作品となるスーザン・ジョンソンだ。
そんな彼が主役に選んだキャストをピックアップしていく。
キャリー(ベル・パウリー)
キャリー役を務めたベル・パウリー(Bel Powley)は誕生日1992年3月7日。出身はイギリスのロンドン。
ベルの父は俳優のマーク・パウリーである。2007年、ドラマを通じて女優デビュー。
「Side by Side(原題)」(13)で映画に初出演を果たしている。
次作の「ミニー・ゲッツの秘密」(15)では主演を務め上げた。(日本未公開)
本作品でゴッサム賞の主演女優賞を受賞している。また英国アカデミー賞で新人賞にあたるライジング・スターにノミネートされた。この影響で一気に知名度を上げる。
「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」(15)や『マイ・プレシャス・リスト』(16)など続々と注目作に主演。
『マイ・プレシャス・リスト』(16)ではニューヨークのマンハッタンで暮らす天才少女・キャリーという難しい役を演じた。コミュニケーション能力欠ける演技は、とても魅力的だ。
『マイ・プレシャス・リスト』の評判
『マイ・プレシャス・リスト 』
天才故に独善的、蔓延るエゴの波に辟易し生き辛さを感じるキャリー。ハーバードを飛び級で卒業し誰よりも早く大人になったはずの彼女の知識では補えない課題。決して難問では無い単純なリストが天才の自意識をやんわり解す。まずは隔てず隣人愛、天才に限らずな殻破り! pic.twitter.com/dmhZjhH7aD— コーディー (@_co_dy) September 9, 2019
天才の意識は、凡人には到底分からないのかもしれない。
『マイ・プレシャス・リスト』
お家映画🎬
めっちゃ好きな作品でしたー✨
観てるうちに主人公のキャリーがどんどん愛しくなる💕
ちょっと落ち込んでる時とか、なんか上手くいかないって時に観ると前向きになれそう!
あと、ベル・パウリーさんの目が綺麗で吸い込まれそうだった✨ pic.twitter.com/OJNpxk6ECL— ちびこ (@mry25vDAYnetl2H) August 21, 2019
主人公と照らし合わせた途端、一気に身近な作品になるのが『マイ・プレシャス・リスト』の魅力だ。
映画作品・屈指の天才キャリー
映画作品のテーマによく「天才」というキーワードが取り上げられる。
数々の名作がある中で、洋画で IQの高い秀才に『マイ プレシャス リスト』のキャリーの名がよく登場する。
他にも
- 『ビューティフルマインド』のジョン
- 『博士と彼女のセオリー』のホーキング博士
- 『奇跡がくれた数式』のラマヌジャン
が映画内の天才のキャラクターとして有名だ。
ベル・パウリーの魅力
監督のスーザン・ジョンソンは、NETFLIX配信の超人気ドラマ「好きだった君へのラブレター」で一躍有名になり、『マイ・プレシャス・リスト』の制作を果たしている。
そんなスーザンがキャリー役のパウリーをオーディションで見て絶賛した。
「彼女以外考えられない」と映像内でも称賛している。
イギリスの新星ベル・パウリーは、『マイ・プレシャス・リスト』で演技の魅力に拍車をかけている。
主人公キャリーが暮らしている建物は、セントラル・パークにほど近い7th Avenueに実在する場所だ。一度は行ってみたいマンハッタンのオシャレな外観を、映画内で楽しめるのも本作の魅力だ。
『マイ・プレシャス・リスト』のまとめ
『マイ・プレシャス・リスト』の主人公キャリーは頭が良すぎるがゆえに、周りから浮いてしまっている女性だ。
それでも恋愛を通じて成長していく。父との家族愛も、ほのぼのする。
映画内で時々見られるキャリーのファッションは真似したくなる服装で、室内のインテリアも見どころだ。マンハッタンの風景も魅力的だから、癒やされること間違いなしだ。
ぜひ『マイ・プレシャス・リスト』を鑑賞して、マンハッタンの風景を味わってみてはいかがだろうか。