魔法学校ホグワーツでの争いを通し、登場人物全員が成長をしていく大人気シリーズといえば「ハリー・ポッター」です。
多くの映画ファンに愛されたこの作品は、劇場公開作品として何と8作品も公開されているほど。
シリーズ完結後も「ファンタスティック・ビースト」で新たなハリー・ポッターの世界観が描かれたことも記憶に新しいですね。
ハリー・ポッターシリーズがなぜここまでの人気となったのか?
ストーリーや映像もさることながら、個性豊かな登場人物を見事に演じ切ったキャストにあるのではないかと筆者は考えています。
その中でも今回は、ヒロイン「ハーマイオニー・グレンジャー」を演じたエマ・ワトソンにスポットを当てていきたいと思います。
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エマ・ワトソンとハリー・ポッター
先ほども触れましたが、エマはハリー・ポッターシリーズではヒロインのハーマイオニー・グレンジャーを演じています。
ダニエル・ラドクリフ演じる主人公のハリー、ルパート・グリント演じるロンと共に、グリフィンドールの仲良し3人組として生活をしていく中で成長し、小さな女の子から大人の女性に成長していきます。
ハーマイオニーは生粋の魔法使いの家系ではないものの、同級生の中ではトップクラスの優等生です。
彼女が自信満々に呪文を唱える姿は、ファンにとってはお決まりのシーンなのではないでしょうか。
さて、ハリー・ポッターシリーズについてのお話をもっとしていきたいところではありますが、数多くの考察や感想が出回っているので、せっかくならもっと違った角度でハーマイオニーの話をしたいと思います。
ということで、次の項目からはエマとハーマイオニーに関する裏話についてお話ししていきたいと思います。
役を降りようとしたことがある
一番始めに持ってくるには少々驚きが大きいかもしれませんが、実はエマはハーマイオニー役を降りようとしたことがあるようです。
というのも、決して役や作品に不満があったわけではありません。
降りようとした理由は、学業と女優業の両立が困難になったからだと言われています。
ハリー・ポッターは世界的人気作品ですので、キャストにも当然過密なスケジュールが課せられてしまいます。
エマも例外ではなく、一時は役を降りることを考えるぐらいに両立が困難だったようです。
結局、制作陣の理解もありスケジュールに関しては調整がされ、無事に演じ切ることができました。
そして何より彼女を思いとどまらせた理由は、
「自分以外がハーマイオニーを演じることが耐えられなかった」
ということ。
この話を聞き、やはりハーマイオにーはエマしかできない!と思ったファンは筆者だけではないはずです!
ハーマイオニーの髪型に後悔?
トップ女優といえど1人の女の子、エマも人一倍見た目には気を配っていました。
特に髪型に関しては、映像で見返すのが嫌になるぐらい後悔していたようです。
ハーマイオニーといえばこの髪型、とファンは思っていても、彼女の中ではずっと後悔していたぐらい重要なことだったのです。
ハリー、ロンとの関係性
ハーマイオニーの親友としてハリーとロンがいるが、初期からのファンはこの3人の恋愛模様にも釘付けでした。
最終的にハーマイオニーはロンと結婚するのですが、それまではハリーと結ばれることを望んでいたファンも多かったようです。
特にそう感じさせるシーンとして、2作目「秘密の部屋」でのラストシーンが話題になりました。
このシーンはハーマイオニーがハリーとハグをし、その後にロンともハグをしそうになるのですが結局しなかったというもの。
大勢の生徒がいる前で年頃の女の子が男の子とハグはしない、という彼女の意思から生まれたシーンです。
彼女の真意は今となっては分かりませんが、単純にこの時はハリーのことが好きでハグをしたのか…?
はたまた実はロンのことが気になっているが故にハグができなかったのか…?
そんな甘酸っぱい妄想でファンは楽しんでいたことでしょう。
ハリー・ポッターネタでいじめを受けていた?
ハリー・ポッターシリーズで一躍トップスターとなったエマですが、順風満帆とも言い難かったようです。
学生当時、彼女は名門「ブラウン大学」に在学していました。
いわゆるエリートが多い中、エマもその中の1人でした。
まるでハーマイオニーのような立ち振る舞いの生徒だったようです。
それに対してよく思わない別のエリートから、ハリー・ポッターシリーズの中で有名なセリフを使って、
「グリフィンドールに3点!」
などと言われいじめのようなことをされていたようです。
有名になればなるほどしがらみも多く、そういった面でも役と向き合わなくてはいけないのか…と彼女の心境を思うと胸が痛いです。
それでも最後のシリーズまでハーマイオニーを演じきり、私たちに多くの感動を与えてくれたエマは、紛れもない真のグリフィンドール生でしょう!
エマ・ワトソンの熱愛ゴシップ
エマ・ワトソンの熱愛ゴシップと聞けば、彼女のファンのみならず、恐らくハリー・ポッターシリーズファンの皆様も気になることでしょう。
これまでに噂のあったお相手について、改めて辿っていきましょう。
フランシス・ブール
恋多き女として有名なエマですが、そんな彼女と交際の噂が出た彼は、俳優として活動しているフランシス・ブールです。
俳優といってもあまり有名な方ではないようで、交際中もエマとの格差に悩んでいたとの情報も…。
結局、格差の壁を超えることが出来ずに彼から別れを切り出し恋が終わったようです。
ジョージ・グレイグ
出典:https://npn.co.jp/article/image/12336579
2010年頃にエマと交際していたとして、ファッションモデルとミュージシャン二つの顔を持つジョージ・グレイグの名前が挙げられています。
どうやらエマとはモデルの仕事を通じて知り合い、交際に発展したようです。
オープンな交際をしていましたが、1年も経たずに破局を迎えることとなりました。
コード・オーバーストリート
人気の海外ドラマ「glee/グリー」に出演していたコード・オーバーストリートもエマとの交際の噂がありました。
女性からの人気も高く、俳優として活躍している彼にエマは惹かれたのかもしれませんね。
トム・フェルトン
エマの熱愛について調べてみると、最も多く出てくる名前がトム・フェルトンです。
何を隠そう、彼はエマと共に長きに渡りハリー・ポッターシリーズに出演し、お互いを高め合ってきたのです。
ちなみにトムはハリー最大のライバル、ドラコ・マルフォイ役でした。
撮影当時、エマの初恋相手がトムであることが話題となり、トムと交際してほしいと望むハリー・ポッターファンの声が多かったことから熱愛の噂が立ったようです。
どうやら実際に交際には至っていないようですが、今も恋人のような距離感で仲良くしている姿をSNSなどで見かけることができます。
ハリー・ポッターファンの長年の期待に応え、2人が恋人同士となる日がいつかくるのでしょうか?
最後に
今回はハリー・ポッターシリーズの名ヒロインを演じたエマ・ワトソンについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
ハリー・ポッター撮影中うの裏話を始め、恋多き女としても知られるエマの数多くの噂についても興味が尽きません。
また、エマの魅力が堪能できる作品はハリー・ポッターのみではなく、名作と呼ばれる映画に数多く出演しています。
2017年にはディズニー映画「美女と野獣」のベル役で注目を集めました。
映像の美麗さやストーリーはもちろん、自分を捉えた犯人に恋をしてしまう「ストックホルム症候群」を連想させる発言なども話題になりました。
他にも初主演作の「バレエ・シューズ」や、実際の事件がモチーフとなっている「ブリング リング」なども有名です。
今回の記事でエマ・ワトソンについて改めて興味を持った方はぜひこれらも視聴して頂きたいと思います。
様々な作品で強烈な印象を残し続ける若き名女優、エマ・ワトソン。
ぜひ彼女の魅力が発揮された作品の数々をこの機会にご覧になって欲しいです。