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名女優「竹内結子」が日本映画界に残した魅力ある作品についてご紹介

竹内結子俳優・女優
出典元:https://official.stardust.co.jp/yuko/

2020年9月、あまりに衝撃的なニュースが舞い込んできた。

大人気女優・竹内結子の訃報である。

新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年、同ウイルスに直接的に関連していない芸能人の訃報が後を絶たなかった。

竹内結子の訃報も同年7月に亡くなった三浦春馬と同様、コロナウイルスの被害が大きくなりつつある段階で起きたことだった。

彼女の訃報は、日本映画界にとってあまりに大きな衝撃であったことは間違いないだろう。

警察は早い段階での自殺を発表したが、本当のところはどうだったのかと憶測を立てている方も少なくはない。

今回も、数多く推測されている竹内結子の死因や過去の噂について話をしようと思ったが、やはりそれ以上に彼女が残してくれた名作という名の財産の話をしたい。

竹内結子が出演し大きな話題となった作品、今後永きに渡って語り継いでいきたい作品について今回は触れていこう。

2003年公開「黄泉がえり」

竹内結子の代表作といえば「黄泉がえり」をイメージする方も多いのではないかと思う。

梶尾真治の原作をベースに映画化された作品で、元SMAPの草彅剛と共演ということもあり大きく話題を呼んだ。

タイトル通り、亡くなった人が黄泉から帰ってくる不思議な現象をテーマにした作品であり、柴咲コウが歌う主題歌「月のしずく」と世界観が非常にリンクして感動を誘う作品となっている。

現在、配信サービスで黄泉がえりを見ることは残念ながらできないが、レンタルショップを利用すれば簡単に視聴することができる。

昔の名作を改めて見てみると違った感覚を味わうことができるが、黄泉がえりも同様のことが言える。

それこそが名作の魅力の一つでもあるので、一度視聴済みの方も昔を思い出してもう一度視聴して頂きたい。

その時だけは、皆さんが愛した竹内結子が黄泉がえりをしてくれるだろう。

竹内結子と共に主演を務めた草彅剛が結婚を発表したこともあり、Twitter上では再び黄泉がえりに関しての話題が飛び交っている。

2004年公開「いま、会いにゆきます」

黄泉がえりと同様、竹内結子の代名詞的な作品として長く愛されているのが、2004年公開の「いま、会いにゆきます」だろう。

市川拓司の恋愛小説が原作となっており、元夫である中村獅童とこの作品をきっかけに結婚まで至ったことも話題となった。

竹内結子演じる澪が亡くなる前に残した「雨の季節にまた戻ってくるから」という言葉が繋ぐ家族愛溢れる優しくも切ない雰囲気が魅力の作品だ。

この作品でも、竹内結子は亡くなってまた戻ってくる役柄を演じている。

もしかしたら彼女はいなくなっていないのでは…?とどうしても感じてしまうほどだ。

「いま、会いにゆきます」は現在、NetflixやAmazonプライムで視聴可能なので、ぜひ自宅での時間を使って竹内結子に会いに行って欲しい。

15年以上前の作品にも関わらず、今もTwitterなどでは大きな反響を呼んでいる。

2011年公開「ステキな金縛り」

「ザ・マジックアワー」などの名作でも有名な名監督・三谷幸喜によるコメディ作品が「ステキな金縛り」だ。

主演の深津絵里扮する弁護士と西田敏行扮する落武者の幽霊が奏でるミュージカルチックな作風は、自然と笑顔になれる不思議な魅力がある。

竹内結子は今作で「シサンカノツマ」役で出演しており、代表作「黄泉がえり」で共演した草彅剛と再共演したことが話題となった。

U-NEXTやNetflixなど、数多くの媒体で視聴することができるので興味のある方はぜひご覧頂きたい。

作風同様、明るい意見がTwitter上でも飛び交っていたので紹介しよう。

2013年公開「劇場版 ストロベリーナイト」

2013年にフジテレビ系列で放映された連続ドラマの続編として公開されたのが「ストロベリーナイト」だ。

主演の竹内結子演じる姫川玲子を筆頭とした警視庁の管轄内で発生する連続殺人事件を軸にストーリーが展開していく。

原作は誉田哲也の人気警察シリーズであり、劇場版である今作はその4作目「インビジブルレイン」が基となっている。

現在、U-NEXTやAmazonプライムなどで視聴が可能なので、竹内結子のファンはもちろん、刑事モノが好きな方もぜひ視聴してみて頂きたい。

Twitterでは彼女が亡くなった後にも関わらず同作についての反応が多くある。

2019年公開「長いお別れ」

「長いお別れ」は認知症の父親とその家族の7年間を描いた作品。

竹内結子は山崎努が演じる認知症の父の長女役として出演している。

また、母親役には松原智恵子、次女役には蒼井優がキャスティングされており、実力派俳優が多く出演していることでも話題となった作品である。

家族ドラマに定評のある中野量太が監督と脚本を務めているので、作品自体の完成度も間違いないだろう。

Twitter上では、ストーリーに感銘を受けた意見と同様、やはりタイトルと竹内結子の訃報を照らし合わせてしまうという反応が見受けられた。

2019年公開「コンフィデンスマンJP プリンセス編」

フジテレビで放映されたドラマシリーズの劇場版として2019年に公開された作品。

実力派俳優が数多く出演していることでも話題となり、それぞれが物語に強烈な印象を残している。

今作で竹内結子は「スタア」という役を演じている。

オレンジ色の髪はこれまでの竹内結子の印象をガラッと変えるものとなっており、往年のファンでも新鮮に楽しむことができるのではないだろうか。

余談であるが今作には彼女と同年に亡くなってしまった三浦春馬も出演しているので、彼の生前の姿も合わせてみることができる貴重な作品と言っていいだろう。

Twitterでの反応も合わせてご覧いただきたい。

竹内結子出演作品についてのまとめ

竹内結子

出典:https://www.sankei.com/entertainments/news/200

今回は若くしてこの世を去ってしまった名女優・竹内結子が出演した映画作品を振り返ってみたが、いかがだっただろうか。

彼女の死因に関しては警察がかなり早期の段階で自殺と認定したものの、そのことが余計にあらぬ噂を立てるきっかけになってしまっている側面もある。

なぜ彼女は自殺をしてしまったのか?

そもそも本当に自殺なのか?

どうしても気になってしまうが、今は彼女が元気で活躍していた映像を見ながら想いを馳せることしかできないだろう。

竹内結子が出演した作品はもちろん今回紹介したものだけでは収まらない。

映画はもちろん、あまりに有名なテレビドラマにも数多く出演しているので、気になる方は改めてチェックしてみて欲しい。

改めて竹内結子の魅力を振り返っていきたいと思う方は、今回の内容も合わせてぜひ彼女が出演した作品の数々を見て頂きたい。

竹内結子という女優は、数多くの映画を通して沢山の感動、笑い、衝撃を私たちにプレゼントしてくれた決して色褪せることのない日本映画界の財産だ。

どうか安らかに、ご冥福をお祈りします。

この記事を書いた人
kimura

神奈川在住のフリーライター、きむです。
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