2023年10月22日から放送のアニメ『薬屋のひとりごと』についての解説です。
架空の中華風帝国を舞台に、後宮に努める官女が王宮内で起こる様々な事件を薬学の知識で解決する姿を描いたミステリーラブコメです。
原作小説の他に、漫画化もされていますが実は2種類あるのです。
詳しい原作の違いや物語のあらすじ・キャストを調査してみました。
『薬屋のひとりごと』あらすじ
養父のもとで薬師として働く猫猫。
花街で働く猫猫は、ある日若い娘を狙った人さらいに遭ってしまいます。
そのまま下女として売られてしまいます。
二年間下女として働けば解放されるため、目立たないように日々を送っていました。
そんなある日、皇子が謎の死を遂げる不審死が起きます。
薬学の知識に長けた猫猫は、玉葉妃のおしろいの毒が原因だと見抜きそれを知らせたのでした。
壬氏の目に留まり、玉葉妃の侍女に出世をします。
そこから王宮内で起こる事件の解決を手伝うことになるのでした。
『薬屋のひとりごと』相関図
薬屋のひとりごと 書籍14巻までの家系図(?)
(なろう・漫画・アニメ・他は除く)
相関図でないのは、やりだすとキリがないから色付けと画像ものっけたけど、まぁ、劣化したよね。。
ある程度見やすくなったとは思うけど
うまくいかないところもあった目敏い人ならミスに気付く😂 pic.twitter.com/dpJSvwsfMM
— 八重 (@roku6_8hachi) November 14, 2023
かなり複雑な相関図になりそうですね。
『薬屋のひとりごと』のメインキャスト
アニメ『薬屋のひとりごと』のメインキャストについてみていきましょう。
猫猫役 悠木碧
猫猫を演じるのは、声優の悠木碧です。
2003年に声優として活動をします。
2007年に現在の悠木碧に改名をしました。
その後、2009年に『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』『夢色パティシエール』で初主演を務めます。
代表作としては、2011年に放送の『魔法少女まどか☆マギカ』や2014年に放送の『七つの大罪』などがあります。
壬氏役 大塚剛央
壬氏を演じるのは、声優の大塚剛央です。
2016年に放送の『あまんちゅ!』で声優デビューをしました。
その後、2018年に公開の劇場版アニメ『詩季織々』で初主演を務めました。
代表作としては、2018年に放送の『風が強く吹いている』や2023年に放送の『もののがたり』などがあります。
皇帝役 遠藤大智
皇帝を演じるのは、声優の遠藤大智です。
2006年に声優として活動をします。
2012年に放送の『新テニスの王子様』で注目をされました。
代表作としては、2018年に放送の『僕のヒーローアカデミア』や2020年に放送の『バキ』などがあります。
高順役 小西克幸
高順を演じるのは、声優の小西克幸です。
1997年のアニメ「勇者王ガオガイガー」でレギュラー出演を果たします。
2001年に「魔法戦士リウイ」で主演を務めました。
翌年に放送されたアニメ「SAMURAI DEEPER KYO」で注目を集めます。
代表作としては、2007年の「アサシン クリード」や「金色のコルダ」などを挙げることができます。
玉葉妃 種﨑敦美
玉葉妃を演じるのは、声優の種﨑敦美です。
2012年頃から声優として活動をします。
2022年に放送の『SPY×FAMILY』でアーニャを演じて注目を集めます。
代表作としては、2023年に放送の『事情を知らない転校生がグイグイくる。』や映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』などがあります。
里樹妃 木野日菜
里樹妃を演じるのは、声優の木野日菜です。
2014年に声優として活動をします。
2018年に放送の『刀使ノ巫女』で注目を集めます。
代表作としては、2018年に放送の『あそびあそばせ』や2020年に放送の『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』などがあります。
梨花妃 石川由依
梨花妃を演じるのは、声優の石川由依です。
2002年から芸能界入りをします。
2007年に放送の『ヒロイック・エイジ』で声優デビューをしました。
2013年に放送の『進撃の巨人』で注目を集めます。
代表作としては、2018年に放送の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や2021年に放送の『さよなら私のクラマー』などがあります。
阿多妃 甲斐田裕子
阿多妃を演じるのは、声優の甲斐田裕子です。
2000年に芸能界入りをします。
主に海外映画の吹き替えをメインに行っており、アン・ハサウェイやガル・ガドットやレイチェル・ワイズなどを担当しています。
代表作としては、2009年に放送の『銀魂』や2016年に放送の『機動戦士ガンダムUC』などがあります。
『薬屋のひとりごと』の注目ポイント
アニメ『薬屋のひとりごと』の注目ポイントやネット上の感想についてみていきましょう。
『薬屋のひとりごと』の原作は?
アニメ『薬屋のひとりごと』の原作は、2011年に小説投稿サイト「小説家になろう」で日向夏によって連載されました。
その後、2017年からはスクウェア・エニックスの『月刊ビッグガンガン』で漫画化されています。
さらに、小学館の『月刊サンデーGX』でも同時に漫画化され、累計発行部数は2700万部を突破しています。
『薬屋のひとりごと』2種類の漫画の違い
『薬屋のひとりごと』漫画が2種類あって、どっちを買うべきかぐぬぬってなってる
— リリパットマッシー🇬🇧 (@aochan_deg) December 5, 2023
アニメ『薬屋のひとりごと』では、スクウェア・エニックス版と小学館版の2種類の漫画が発売されています。
しかも発売時期はほぼ同じで、どちらを読んだらいいのかと思う人も少なくないようですね。
結論から言うと、内容はどちらもほぼ同じです。
細かい表現の違いはありますが、原作の『小説家になろう』に投稿された内容をベースにしているのでどちらを読んでも問題はないです。
特徴としては、スクウェア・エニックス版は次にくるマンガ大賞で1位にもなっており、キャラクターの描写がより繊細でキレイです。
キャラクターの色気が強いのでどちらかというとラブコメ要素も多いのが特徴です。
一方、小学館版ではキャラクターの描写が落ち着いており、大人向けと言えます。
謎解きの詳細な描写があり、物語の展開も早いので原作により近いのが特徴です。
『薬屋のひとりごと』は謎解きの伏線回収がややこしいので、理解をするうえでは小学館版がおすすめと言えます。
『薬屋のひとりごと』ネット上の感想
『薬屋のひとりごと』のネット上の感想についてみていきましょう。
おはようございます🌞朝からアニメ三昧してました。
今期アニメの「薬屋のひとりごと」がなかなか面白いです💊
昔、韓流ドラマで流行ったチャングムの誓いが好きな人は何となくハマるような気がします。宮廷のアニメなんでミステリー要素もあってなかなか面白いです。#薬屋のひとりごと pic.twitter.com/cqvitsTaoS— 小梅 (@smallandume) November 19, 2023
アニメの「薬屋のひとりごと」が好きです。
原作知らずに見た方が面白いかなぁ。日本も中国も韓国も時代劇が面白かったりするです。— 藤夜 (@noburan_2013) December 3, 2023
原作を知らない人でも入りやすいアニメ版が個人的にはおすすめです。
アニメ版は謎解き、ラブコメ要素もいいとこどりなので、初見さんはとても観やすいと思います。
まとめ
2023年10月22日から放送のアニメ『薬屋のひとりごと』のあらすじ・キャストを調査してみました。
架空の中華風帝国を舞台に、後宮に努める官女が王宮内で起こる様々な事件を薬学の知識で解決する姿を描いたミステリーラブコメです。
原作は、日向夏が「小説家になろう」で執筆した同名小説です。
その後、2017年にスクウェア・エニックスの『月刊ビッグガンガン』と小学館の『月刊サンデーGX』で漫画化されました。
スクウェア・エニックス版と小学館版の内容はほぼ同じです。
詳しい違いとしては、スクウェア・エニックス版はラブコメ要素が多めで、小学館版は謎解きが多めとなっています。
個人的には、アニメ版がおすすめで謎解き、ラブコメ要素もいいとこどりなので、初見さんはとても観やすいと思います。