2021年11月5日にNetflixで配信された映画「ラブ・ハード」についての解説です。
クリスマスにぴったりなほっこりできるラブコメだと話題を呼んでいます。
映画では「ラブ・アクチュアリー」のオマージュが登場するのですが、それは何でしょうか。
映画のあらすじ、キャスト、ネット上の感想について調査してみました。
『ラブ・ハード』あらすじ
ロサンゼルスでデートコラムライターとして活動するナタリーは男運が悪く恋愛で悲惨な思いをしていました。
そんなある日、デートアプリで知り合ったジョシュ・リンという男性に恋をします。
ジョシュは、見た目も中身も完璧な男性でナタリーは連絡をするうちに恋に落ちてしまいます。
ナタリーはクリスマスにサプライズでニューヨークへサプライズ旅行を決行します。
待ち合わせ場所にいたのは、アプリに投稿されていた写真のイケメンではなく冴えないオタク姿の男性だったのです。
実は、ジョシュは親友のタグになりすましていたのです。
ショックを受けるナタリーに対して、お詫びにタグとの仲を取り持つことを約束するジョシュ。
それまでの間、ジョシュの家族の前だけ恋人の役を演じてほしいと頼まれますが…
『ラブ・ハード』のキャスト
映画『ラブ・ハード』のキャストについてみていきましょう。
ナタリー役 ニーナ・ドブレフ
ナタリーを演じるのは、女優のニーナ・ドブレフです。
2006年から芸能界入りをします。
同年に放送されたドラマ「Degrassi: The Next Generation」でメインキャストとして出演をして注目を集めます。
ブレイクのきっかけは、2009年に放送の「ヴァンパイア・ダイアリーズ」で主演を務めたことでした。
最近では2019年に公開の「スキャンダル 〜人生のターニングポイント〜」に出演をしています。
ジョシュ役 ジミー・O・ヤン
ジョシュを演じるのは、俳優のジミー・O・ヤンです。
2012年にドラマ「NYボンビー・ガール」で俳優デビューをしました。
翌年、映画「インターンシップ」でスクリーンデビューをします。
ブレイクのきっかけは、2014年に放送の「シリコンバレー」に出演をしたことでした。
その後、2015年に公開の「クレイジーリッチ!」にも出演をしています。
代表作としては、2017年に公開の「エル・カミーノ・クリスマス」や2020年に放送の「スペース・フォース」などを挙げることができます。
タグ役 ダレン・バーネット
タグを演じるのは、俳優のダレン・バーネットです。
彼の父親はスウェーデン人で母親は日本人です。
2017年に放送のドラマ「This Is Us」で俳優デビューをしました。
ブレイクのきっかけは、2020年に映画「アメリカン・パイ ~アゲアゲJKニュー・ジェネレーション~」に出演をしたことでした。
最近ではNetflixドラマ「私の”初めて”日記」にも出演をしています。
ボブ・リン役 ジェームズ・サイトウ
ボブを演じるのは、俳優のジェームズ・サイトウです。
1976年に公開の「さらばマンザナール収容所」で俳優デビューをしました。
舞台俳優としても活動をしており、2007年にはトニー賞に次いで権威があるオビー賞を受賞しています。
代表作としては、1990年に公開の「ミュータント・タートルズ」や1997年に公開の「ホーム・アローン3」などを挙げることができます。
オーウェン・リン役 ハリー・シャム・ジュニア
オーウェンを演じるのは、俳優のハリー・シャム・ジュニアです。
2002年に芸能界入りをします。
ビヨンセやマライアキャリーなど有名歌手のバックダンサーを務めました。
ブレイクのきっかけは、2009年に放送の「glee/グリー」に出演をしたことでした。
代表作としては、2014年の「リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン」や2016年に公開の「Crouching Tiger Hidden Dragon: ソード・オブ・デスティニー」などを挙げることができます。
『ラブ・ハード』の注目ポイント
映画『ラブ・ハード』の注目ポイントやネット上の感想をみていきましょう。
ラブ・アクチュアリーのオマージュ!(ネタバレ)
映画「ラブ・ハード」はクリスマス映画の定番とも言える「ラブ・アクチュアリー」のオマージュがあります。
「ラブ・アクチュアリー」は、2003年に公開されたラブコメディ映画です。
ヒュー・グラント、コリン・ファース、アラン・リックマン、リーアム・ニーソン、ビル・ナイなどのイギリスを代表する俳優陣が出演をしています。
#ラブアクチュアリー もうすぐこの季節ですね!#映画好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/qxT53nBmGA
— トム (@tom_jii) November 9, 2021
その中でも、ラストの名シーンのオマージュがあるのです。
「ラブ・アクチュアリー」では、ラストに言葉を発しないで親友の奥さんに告白をするシーンのオマージュがされています。
ボートにメッセージを書いていましたが、本作では段ボールにメッセージを書いています。
ファンとしてはたまらない演出と言えますね!
ほっこりするクリスマスムービー
映画「ラブ・ハード」は、ほっこりするクリスマスムービーと言えます。
最初は、なりすましから始めった関係でしたが、次第に見た目ではなく中身に触れて惹かれ合います。
ジョシュ・リン役のジミー・O・ヤンがオタクを演じているのですが、まさにはまり役です。
映画の中でジョシュのプロフィール写真が登場するのですが、その顔が本当に抱腹絶倒するほど面白いのです。
「殺人鬼みたい」と言われているのですが、まさにその通り。
劇中では、お互いをいじり合うシーンがあるのですが、見ていてほっこりします。
SNSでは自分を偽って接することが多いですが、ありのままの自分で良いというメッセージを伝えています。
『ラブ・ハード』ネット上の感想
ネット上の感想についてみていきましょう。
男運の無い女性が出会い系アプリで繋がった理想の男性。アポ無しでその男に会いに行くが、その正体は他人の写真を使い自分を偽る成り済ましだった…。
Netflix映画『ラブ・ハード』凄く良かった!男性性やルッキズムを打ち砕き、自分らしさを肯定するとても上質なラブコメ。最高のクリスマス映画だ! pic.twitter.com/cDlRi5wpFW— ISO (@iso_zin_) November 8, 2021
#ラブハード 🎬141
Netflix世界ランキング1位映画をふと調べたらこれでした
マッチングアプリで知り合った運命の人に会いに行くと写真とはまるで別人。家族の手前クリスマスまで恋人のふりをすることになり…
王道ラブコメながらルッキズムへの揶揄や現代的価値観もサラリで1位も納得。オススメ! pic.twitter.com/76Gg6QtYkR
— イソ (@IsoSojun) November 12, 2021
クリスマスにぴったりの映画だと高評価を得ていました。
『ラブ・ハード』まとめ
2021年11月5日にNetflixで配信された映画「ラブ・ハード」のあらすじ、キャストについて調査してみました。
本作は、2003年に公開されたクリスマス映画の定番の「ラブ・アクチュアリー」のオマージュが登場します。
ラストに言葉を発しないで親友の奥さんに告白をするシーンのオマージュがされています。
「ラブ・アクチュアリー」のファンにはたまらない演出と言えます。
ほっこりする内容でクリスマスムービーとネット上でも高評価を得ていました。
大切な人と一緒に観ると、家族の大切さ、友人の大切さ、見た目ではなく中身を重視することの素晴らしさを感じれます。