2020年8月14日公開された『ディヴァイン・フューリー/使者』は
『ミッドナイトラン』のキム・ジュファン監督と
「梨泰院クラス」で一躍人気になったパク・ソジュンがタックを組んだ最新映画です。
「梨泰院クラス」とは違うホラー映画『ディヴァイン・フューリー/使者』で見せる
パク・ソジュンの魅力をご紹介します。
『ディヴァイン・フューリー/使者』のみどころ
「梨泰院クラス」では居酒屋の社長を演じたパク・ソジュンが『ディヴァイン・フューリー/使者』では
総合格闘家の役を演じています。パク・ソジュンのアクションと肉体美も見ものです。
『ディヴァイン・フューリー/使者』はホラー映画の括りとなっていますが、
韓国のホラーは日本のホラーとは違い急に出てきて「ギャーっ‼️」的な要素は少なめです。
ホラーが大の苦手な私でもたまに目を背ける程度で、どちらかと言えばダーク感強めなファンタジー。
よほどエグいのが苦手な人や心臓に疾患がある方はお控えください。
『ディヴァイン・フューリー/使者』あらすじ
ヨンフ(パク・ソジュン)は幼い頃警察官の父と2人で暮らしていました。
ある日父は検問中に事故に巻き込まれてしまい瀕死の状態になってしまいます。
ヨンフは父を助けてほしい一心で教会へ駆け込み、神父と共に必死に祈りましたが
彼らの祈りも虚しく父は帰らぬ人になってしました。
それを機にヨンフは神への信仰心をなくし、むしろ神を憎むようになってしまいます。
時は流れ・・・・ヨンフは総合格闘技の若きチャンピオン「死神」というあだ名を持った
人気格闘技家に成長しリングに上がっていました。
ある日、ライバル選手の背中にある十字架のタトゥーを見た瞬間、ヨンフに異変が起こります。
その日から毎夜、右手から謎の出血があり悪夢にうなされてしまいます。
病院に行っても原因は分からず、異変のある右手への不安を抱え
導かれるようにアン神父(アン・ソンギ)の元へ行くヨンフ。
右手の出血はいったいなにを示しているのか⁉️悪夢が意味するものとは⁉️
『ディヴァイン・フューリー/使者』キャスト
「ディヴァイン・フューリー/使者」の見どころと言えば、パク・ソジュンが今までと180度違う
キャラクターに扮したことでしょう。激しい格闘シーンと美しい肉体美でも話題です。
そしてパク・ソジュンを支える脇役も国民的俳優アン・ソンギや『MASTER/マスター』のウ・ドファン
『パラサイト 半地下の家族』のチェ・ウシクなど名優ぞろいです。
格闘技チャンピオン ヨンフ(パク・ソジュン)
パク・ソジュンといえば梨泰院クラスのパク・セロイで日本でも有名になりました。
「ドリームハイ2」で俳優デビューを果たして「魔女の恋愛」でヒロインを一途に思い続ける年下男子の役で
ブレイク。その後は主演するラブコメドラマがヒットを飛ばすため「ラブコメの神」と呼ばれています。
またバラエティでの親しみやすいキャラクターから「国民の男友達(ナムサチン)」というあだ名も
付いています。
ご本人のInstagramでは友人との素の姿が見れます。
俳優チェ・ウシク・防弾少年団(BTS)V(テテ)、ラッパーPeakboyが仲良く並んでいる
クリスマスの写真が公開され話題になりました。
やんちゃな仲良し4人組のクリスマスパーティ、楽しそうですね。
「近くにいそうな男子」(こんなイケメン実際はいないけど)感がたまらないですね。
今回の映画での見どころと言えば、アクションと肉体美。こちらも注目してみてください!
アン神父(アン・ソンギ)
「黄昏列車」で子役デビューしてから一貫して映画だけで活躍するアン・ソンギ
1959年に「10代の反抗」でサンフランシスコ国際映画祭ゴールデン特別賞 (子役俳優)を受賞。
現在まで多くの映画に出演して韓国国内では「国民俳優」と呼ばれています。
闇の司教ジシン(ウ・ドファン)
映画「マスター」やドラマ「偉大な誘惑者」「ザ・キング 永遠の君主」で人気急上昇のウ・ドファン
人気ブランド「THE NORTH FACE WHITE LABEL 」のCMにも起用されています。
次世代俳優として注目の中、2020年7月6日に入隊しました。
キングで共演したイ・ミンホさんと坊主頭で記念ショット。なんだか楽しそうですね。
ウ・ドンファさんの魅力はなんといっても美しい瞳なのではないでしょうか?
『ディヴァイン・フューリー/使者』を見た感想は?
5回とは、ものすごいハマり用ですね
パク・ソジュンさんの「座席使用禁止」の張り紙でコロナウイルス感染予防をする映画館。
粋な計らいですが、お困りのようですね。お持ち帰りはいけません。
『ディヴァイン・フューリー/使者』のまとめ
パク・ソジュンの格闘技シーンといえば「サムマイウェイ」が有名です。
『ディヴァイン・フューリー/使者』ではパク・ソジュンの鍛え上げられた
筋肉質の体にファンはやられます!(断言!!)
ライバル役の方も相当いい体してるんだけど・・・やっぱりパクソジュン!序盤からごちそうさまです。
そんな事を言ってられるのも一瞬で、どんどん作品のダークな世界観に引き摺り込まれていきました。
「うちに住む男」でチンピラのパシリ役で出演していたウ・ドファンも今回は闇の司教という
重要な役割どころ。彼の妖艶な雰囲気が今回の役とぴったり合ってこれ以上の適役はいないと思いました。
主要3人のキャストで見始めた映画だったので途中、チェ神父役でチェ・ウシク出てきたのは驚きました。
(カメオ出演?)
プライベートでもパク・ソジュンとかなり仲良しなのは有名です。
(パラサイトでは逆にパク・ソジュンがカメオ出演していましたね。)
『ディヴァイン・フューリー/使者』続編が出るかもしれないなあという終わり方でした。
その時はチェ神父がメインキャラでいくのかな?という妄想をしております。