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不朽の名作『タイタニック』実話・実在する人物を徹底調査!

不朽の名作『タイタニック』実話・実在する人物を徹底調査! 邦画
©︎https://www.koimoi.com/

1997年に公開の不朽の名作タイタニックについての解説です。
監督のジェームズ・キャメロン25周年を記念して2023年2月から期間限定で3Dリマスター版が公開されるなど今なお人気の映画です。

そんな『タイタニック』は実話で、劇中には実在する人物も登場しているのです。
映画のあらすじ、キャスト、ネット上の評価も調査してみました。

『タイタニック』あらすじ


トレジャーハンターのブロック・ロベットは、タイタニック号の沈没と共に沈んだブルー・ダイヤモンド「碧洋のハート」を探していました。
タイタニック号の客室の金庫から発見されたのは、古ぼけた一枚の絵でした。

その絵にはブルー・ダイヤモンドを身に付けた女性が描かれていたのです。
ブロックたちがブルー・ダイヤモンドについての番組を放送したあと、ある女性から電話がかかります。

その女性は、絵のモデルでタイタニック号から生還した生存者のひとりだったのです。
ブロックたちは、ローズのもとへブルー・ダイヤモンドの手がかりを聞きに訪れます。

名前はローズ・デウィット・ブケイター
あの日、ローズは破産寸前の家を守るため政略結婚をするべくタイタニック号へ乗船していたのです。
それで、出会った一人の青年・ジャック・ドーソン
画家になることを夢見て旅をしており、タイタニック号のチケットはポーカーで勝って手に入れたのです。

そんな生まれも育ちも真逆の二人でしたが、次第に惹かれ合います。
しかしタイタニック号は巨大な氷山に接触をしてしまったのです。
果たして、二人の運命はどうなるのでしょうか。

『タイタニック』の監督・キャスト

映画『タイタニック』の監督・キャストについてみていきましょう。

監督・脚本・制作:ジェームズ・キャメロン

監督・脚本・制作:ジェームズ・キャメロン

©︎https://news.sky.com/

監督・脚本・制作を手掛けたのは、ジェームズ・キャメロンです。

1981年に映画『殺人魚フライングキラー』で監督デビューをします。
ブレイクのきっかけは、1984年に公開の『ターミネーター』の監督・脚本を務めたことでした。

その後『エイリアン2』や『アバター』など歴史に残る名作を次々と輩出していきます。
代表作としては、2000年に放送の『ダーク・エンジェル』や『ターミネーター』シリーズなどがあります。

ジャック・ドーソン役 レオナルド・ディカプリオ

ジャック・ドーソン役 レオナルド・ディカプリオ

©︎https://www.thedigitalfix.com/

ジャックを演じたのは、俳優のレオナルド・ディカプリオです。

1988年に芸能界入りを果たし、1991年に公開された映画『クリッター3』で俳優デビューをします。
1993年に公開された映画『ギルバート・グレイプ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ一躍有名になります。

この映画でレオ様フィーバーとなり社会現象となりましたね。
2015年に公開された映画『レヴェナント:蘇えりし者』で悲願のアカデミー主演男優賞を受賞しました。

ローズ・デウィット・ブケイター役 ケイト・ウィンスレット

ローズ・デウィット・ブケイター役 ケイト・ウィンスレット

©︎https://variety.com/

ローズを演じたのは、女優のケイト・ウィンスレットです。

1994年に公開の『乙女の祈り』で女優デビューをします。
翌年に公開の『いつか晴れた日に』に出演をして、アカデミー助演女優賞にノミネート、英国アカデミー賞では助演女優賞を受賞するなど注目を集めました。

そして、映画『タイタニック』でヒロインに抜擢され一躍有名になりました。

代表作としては、2008年に公開の『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』や2015年に公開の『スティーブ・ジョブズ』などがあります。

キャルドン・ホックリー役 ビリー・ゼイン

キャルドン・ホックリー役 ビリー・ゼイン

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キャルを演じたのは、俳優のビリー・ゼインです。

1985年に公開の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で俳優デビューをしました。
その後、『タイタニック』に出演したことでブレイクを果たします。

代表作としては、1993年に公開の『山猫は眠らない』シリーズや2016年に放送の『ギルト~罪深き闇~』などがあります。

マーガレット・“モリー”・ブラウン役 キャシー・ベイツ

マーガレット・“モリー”・ブラウン役 キャシー・ベイツ

©︎https://m.imdb.com/

モリーを演じたのは、女優のキャシー・ベイツです。

1971年に舞台女優として芸能界入りをします。

ブレイクのきっかけは、1990年に公開の『ミザリー』に出演をしたことでした。
この映画で、アカデミー賞主演女優賞、ゴールデングローブ賞では主演女優賞を受賞します。

代表作としては、2013年に放送の『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズや2019年に公開の『リチャード・ジュエル』などがあります。

スパイサー・ラブジョイ役 デビッド・ワーナー

スパイサー・ラブジョイ役 デビッド・ワーナー

©︎https://m.imdb.com/

スペンサーを演じるのは、俳優のデビッド・ワーナーです。

1962年に俳優デビューをしました。

1970年に公開の『砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード』で注目を集めました。
代表作としては、1976年に公開の『オーメン』や1981年に公開の『バンデットQ』などがあります。
2022年7月24日にガンのため亡くなっています。80歳でした。

ルース・デウィット・ブケイター役 フランシス・フィッシャー

ルース・デウィット・ブケイター役 フランシス・フィッシャー

©︎https://designerwomen.co.uk/

ルースを演じるのは、女優のフランシス・フィッシャーです。

1976年に放送の『The Edge of Night』で女優デビューをしました。
その後、1992年に公開の『許されざる者』で注目を集めました。

代表作としては、2011年に公開の『リンカーン弁護士』や2014年に公開の『サヨナラの代わりに』などがあります。

『タイタニック』の注目ポイント

映画『タイタニック』の注目ポイントやネット上の感想についてみていきましょう。

『タイタニック』は実話だった

タイタニックは20世紀初頭にイギリスのホワイト・スター・ライン社が建造した大型客船です。
1912年4月14日に北大西洋上で氷山に接触して沈没をしました。

この事故で乗組員と乗客を合わせて1,513人が亡くなっています。
タイタニック号の沈没事故は20世紀最大の海難事故として知られています。

ちなみにアメリカのミズーリ州ブランソンにはタイタニック・ミュージアムがあります。
そこでは、タイタニック号に関する資料や写真にくわえて、タイタニック号の大階段も再現されているそうです。

『タイタニック』実在する人物

さらに映画『タイタニック』では実在する人物がたくさん登場します。
その中でも特に注目したい人物を紹介します。

マーガレット・“モリー”・ブラウン

モリーは生存者のために救命ボートを戻すように促した人物で「女性生存者の代表」として知られています。

タイタニック号から生存した後も第一次世界大戦で負傷した人々を積極的に助けるなど慈善活動を行いました。
その結果、フランスのレジオンドヌール勲章を受賞し、女優としても活躍をしていたとか。

タイタニックファンからも愛されている人物のひとりです。

トーマス・アンドリュース

アンドリューズはタイタニック号の設計士です。
船を設計する際に、救命ボートの数が足りないと指示を出していたそうですが、会社の意見が通り必要最低限の救命ボートしか装備されていなかったとか。

タイタニック号が沈没を始めたときに自らは救命ボートには乗らず、他の乗客をボートに乗るように促していたそうです。
目撃者によると、暖炉の上に飾られた『プリマス港』をじっと見つめていたと証言されています。

ウォレス・ハートリー

タイタニックで船上楽団のメンバーとして招かれました。
楽団メンバーは8人で、派遣として船に乗っていたので二等室が用意されていました。
ハートリーは楽団のリーダーで、タイタニック号に乗船する前に友人から「乗った船が沈没したらどうするか」と聞かれた際に「最後まで船に残って演奏する」と答えていたそうです。

実際にタイタニック号が沈没を始めた際には本当に演奏をしていたと言います。
演奏した曲は讃美歌のひとつである『主よ 御許に近づかん』です。

さらにハートリーには婚約者がおり最初は乗船を断ったのですが、友人から頼まれて乗船をしたといいます。
ハートリーの遺体には婚約者からプレゼントされたヴァイオリンが巻き付けられていたそうです。
婚約者はそのヴァイオリンを形見として大事に保管して一生独身を貫いたのです。

ストラウス夫妻

アメリカの有名な百貨店メイシーズを世界的に成長させた富豪です。
愛妻家としても知られ7人の子どもを産み夫婦でよく旅行に出かけていたそうです。
結婚40周年で乗ったのがタイタニック号だったのです。

夫のイジドーは他の女性や子どもを残して男性である自分が救命ボートに乗ることはできないと断ります。
妻のアイダだけ救命ボートに乗せようとしますが、彼女も夫と離れることを拒否して代わりにメイドを自分の娘だと言って救命ボートに乗せたそうです。

沈没後にイジドーの遺体だけが見つかり、アイダの遺体は発見されませんでした。
メイシーズのニューヨーク店には二人の肖像を刻んだ記念碑が設置されたそうです。

『タイタニック』の製作費は2億ドル

映画『タイタニック』は製作費が2億ドルもかかっています。
日本円にすると約269億円です。
あまりにも巨額な製作費のため、会社側は制作中止も考えたとか。

しかしジェームズ・キャメロンが絶対に成功をさせる、自分のギャラもいらないとして製作を続け結果的にはそれまで1位だったジュラシックパークを超える興行収入を記録しました。

実際のタイタニック号を完全に再現するために、大西洋の海底3650mに現在も沈んでいるタイタニック号を潜水艦を自らが運転して探索をしたといいます。
映画の冒頭で登場する映像は、ジェームズ・キャメロンが撮影した今のタイタニック号だそうです。

映画でジャックとローズが愛し合った車も実在するのです。
残念なことにタイタニック号はバクテリアによる腐食が激しく2030年頃には完全に消滅すると言われています。

『タイタニック』ネット上の感想

ネット上の感想についてみていきましょう。

3Dリマスター版が公開されたことで、世代を超えて感動を共有できるという意見も挙がっていました。

『タイタニック』まとめ

『タイタニック』まとめ

©︎https://www.thesun.co.uk/

1997年に公開の不朽の名作『タイタニック』のあらすじ、キャストを調査してみました。

タイタニック号の沈没は実話で、劇中にも実在した人物が数多く登場します。
当時では最高額の2億ドルがかかっており、ジェームズ・キャメロン監督は自らが沈没したタイタニック号を探検して完全再現をしたといいます。

2023年2月に期間限定で3Dリマスター版が上映されるとタイタニックを知らなかったZ世代も観て、親子で感動を共有したという意見もありました。
まさに、不朽の名作と言えますね。

この記事を書いた人

映画・ゲーム・食べることが好き。
お風呂と小動物が癒し。

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