2022年5月13日に公開されたNetflixオリジナル映画『シニアイヤー』についての解説です。
コメディ女王として有名なレベル・ウィルソンが主演を務めています。
2002年から20年間昏睡状態だった女子高生がチアリーダー部に所属してかつての栄光を取り戻そうとするコメディ作品です。
映画のあらすじ、キャスト、ネット上の感想を調査してみました。
『シニアイヤー』あらすじ
2002年。
高校で人気者だったステファニーは、チアリーダー部のリーダーで同時にファッション部にも所属していました。
成績優秀で美人なステファニーは、ライバルも多いですがイケメンの彼氏や友達も多く、プロムクイーンを目指して充実した日々を送っていました。
そんなある日、チアリーダー部の練習中に事故に遭い意識不明の昏睡状態になります。
それから、20年の月日が経ち2022年。
37歳になったステファニーは突然、昏睡状態から目覚めます。
20年ぶりに高校生として復学をしますが、20年前とは学校は大きく変わっていました。
再び夢だったプロムクイーンを目指しますが、そこには20年という大きな壁が立ちはだかります。
果たして、ステファニーは失った青春を取り戻すことはできるのでしょうか。
『シニアイヤー』のキャスト
映画『シニアイヤー』のキャストについてみていきましょう。
ステファニー役 レべル・ウィルソン
ステファニーを演じるのは、女優のレベル・ウィルソンです。
2003年から芸能入りをします。
2007年に映画『ゴーストライダー』でスクリーンデビューをしました。
ブレイクのきっかけは、2012年に公開の『ピッチ・パーフェクト』に出演をしたことでした。
この映画で、ティーン・チョイス・アワードでコメディ女優賞、 サンディエゴ映画批評家協会賞で助演女優賞などにノミネートされました。
代表作としては、2014年に公開の『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』や2019年に公開の『ロマンティックじゃない?』などが挙げられます。
セス役 サム・リチャードソン
セスを演じるのは、俳優のサム・リチャードソンです。
2004年に芸能入りをします。
2012年に放送の『Veep』でブレイクを果たしました。
その後、2017年に放送のコメディドラマ『Detroiters』で注目を集めます。
代表作としては、2019年に放送の『ティム・ロビンソン』シリーズや2021年に公開の『人狼ゲーム 夜になったら、最後』などが挙げられます。
マーサ役 メアリー・ホランド
マーサを演じるのは、女優のメアリー・ホランドです。
2014年にドラマ『シリコンバレー』で女優デビューを果たしました。
その後、2017年に放送の『Veep』で注目を集めます。
代表作としては、2017年に公開の『ユニコーンストア』や2020年に公開の『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』などが挙げられます。
ブレイン役 ジャスティン・ハートリー
ブレインを演じるのは、俳優のジャスティン・ハートリーです。
2005年に芸能入りをします。
その後、『CSI:ニューヨーク』や『コールドケース』など人気ドラマに出演を重ね頭角を現します。
ブレイクのきっかけは、2012年に放送の『恋するインターン』でメインキャストを演じたことでした。
代表作としては、2014年に放送の『溺れる女たち 〜ミストレス〜』や2016年に放送の『ディス・イズ・アス』などが挙げられます。
ヤズ役 ジョシュア・コーリー
ヤズを演じるのは、俳優のジョシュア・コーリーです。
2013年に舞台俳優として芸能界入りをします。
2022年に映画『セックスアピール』でスクリーンデビューを果たしました。
今後の活躍に期待ができる俳優です。
ティファニー役 ゾーイ・チャオ
ティファニーを演じるのは、ゾーイ・チャオです。
2006年に女優デビューを果たしました。
その後、2011年に放送の『The Protector(原題)』でテレビドラマデビューをしました。
代表作としては、2019年に公開の『ウェアド・ユー・ゴー、バーナデット』や2020年に放送の『LOVE LIFE』などが挙げられます。
『シニアイヤー』の注目ポイント
映画『シニアイヤー』の注目ポイントやネット上の感想についてみていきましょう。
レベル・ウィルソンの圧巻の演技力
映画『シニアイヤー』で20年もの間、昏睡状態になり突如目覚めたステファニーを演じるのは、コメディ界のクイーンのレベル・ウィルソンです。
37歳が女子高生として復学して学校生活をはしゃぐ姿は、レベル・ウィルソンだからはまり役と言えます。
突如奪われてしまった20年という歳月を悲しまずに、前向きにそしてコミカルに受け止める姿に元気を貰います。
さらに、20年前にはなかったスマホを初めて両親に買って貰い、学業がおろそかになってしまって没収され、ふて腐れる姿はほっこりしました。
レベル・ウィルソンの存在感とパワーを画面上からバシバシ伝わってくる作品です。
レベル・ウィルソン 36キロの減量に成功
映画『シニアイヤー』では、37歳になったステファニーがかつての夢だったプロムクイーンになるために、再びチアリーダー部に所属します。
しかし、2022年のチアリーダー部にはプロムクイーンというものが廃止され、ジェネレーションギャップにショックを受けるステファニー。
それでも、夢を諦めることなくチアリーダー部のリーダーとして演技をします。
実は、レベル・ウィルソンは2020年からダイエット宣言をしており、36キロものダイエットに成功をしたのです。
ダイエット前のレベル・ウィルソンがこちらです。
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もともとコメディ作品に多く出演していたため、ふくよかな体型が印象的な女優でした。
しかし、ダイエットを決意したのは「将来子どもが生まれたときに健康的な体になりたい」と思ったからだそうです。
気になるダイエット法は、食事療法やエクササイズ、メンタルセラピーなどさまざまなプログラムを行う施設でダイエットに取り組んだとか。
劇中でも見事なバク転やチアの空中での演技をしています。
ダイナミックな演技にも注目できますよ!
90年代のファッションがエモい
映画『シニアイヤー』では、90年代のファッションが多く登場します。
90年代の音楽やファッションは、20年経った今でも懐かしく新鮮さを感じました。
今の30代では、20年前の流行りを改めて観れるので面白いですし、Z世代が観てもヒロインのレベル・ウィルソンが奮闘する姿はささります。
SNSが主流となった2022年で、現代のインフルエンサーと2002年でインフルエンサーだったレベル・ウィルソンと、それぞれの人気者ゆえの悩みや葛藤が描かれておりとても考えさせられます。
コメディ作品だと思って観ると不意に感想するセリフにグッときますよ。
ネット上の感想
ネット上の感想についてみていきましょう。
『シニアイヤー』17歳の時チアの演技中に高所から落ちて昏睡状態になった少女が20年後に復活!体は37歳だけど中身は高校生のままという設定で暴れ回るレベル・ウィルソンが最高だけど、話が詰め込みすぎで腑に落ちない所も多く、ウーンという感じ。「起きたらワイスピが8作も作られてた!」は笑った。 pic.twitter.com/3vjFyhDr6q
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) May 16, 2022
少し?下ネタありだけど
面白くて笑える成長物語。何気に感動した作品 ” ♪ pic.twitter.com/fHotupWvhO
— lily (@m0viesuki) May 22, 2022
コメディ作品としてしっかりと笑える部分もあり、ときには少し下品な表現もありますが、心温まる作品として高い評価を得ていました。
まとめ
2022年5月13日に公開されたNetflixオリジナル映画『シニアイヤー』のあらすじ、キャストについて調査してみました。
主演はコメディ女王として有名なレベル・ウィルソンが務めています。
2002年から20年間昏睡状態だった女子高生がチアリーダー部に所属してかつての栄光を取り戻そうとするコメディ作品です。
レベル・ウィルソンの高い演技力とダンスが見どころで、2020年からダイエットを行ない36キロ減量した姿も話題を呼んでいました。
また、90年代のエモいファッションや音楽も登場します。
ネット上では、コメディ作品としてしっかりと笑える部分もあり、心温まる作品として高い評価を得ていました。