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『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』賛否両論の理由は?あらすじ、キャストを調査

『ジュラシック・ワールド:新たなる支配者』賛否両論の理由は?あらすじ、キャストを調査 洋画
©︎https://www.nytimes.com/

2022年7月29日に公開のジュラシック・ワールド/新たなる支配者についての解説です。

2015年に『ジュラシック・ワールド』が公開され、2018年に『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が公開されました。
本作は、ジュラシックワールドの第3作目で完結編となります。

公開前から全世界で注目を集めていましたが、ネット上では賛否両論が起こっているというのです。
賛否両論の理由や映画のあらすじ、キャスト、ネット上の感想を調査してみました。

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』あらすじ

ジュラシックワールドのあった島、イスラ・ヌブラルが火山の大噴火で壊滅してしまいました。

救出された恐竜たちは、世界中に放たれてしまったのです。

それから4年。
人類は恐竜との安全な道を見いだせずにいました。
恐竜の保護活動を続けるオーウェンクレアは、14歳になったメイジーと暮らしていました。

メイジーはジュラシックパークの創設に関わったロックウッド氏の亡き娘のクローンとして作られた少女です。
そして、恐竜たちが世界へ放たれたのもメイジーが行ったことでした。

そんなある日、オーウェンはラプトルのブルーと再会をします。
ブルーは子どもを連れていましたが、何者かに子どもを誘拐されます。
オーウェンとクレアはブルーの子どもを救うべく立ち上がります。

一方、グラント博士は世界各地から恐竜を集めて独自に研究を進めていました。
エリー博士は、バイオテクノロジー企業の大企業バイオシンを追っていました。
グランド博士と共に、マルコム博士に助けを求めることにします。

果たして、人類と恐竜の共存の前に立ちはだかるバイオシンの計画とは一体何なのでしょうか。

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の監督・キャスト

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の監督・キャストについてみていきましょう。

監督:コリン・トレヴォロウ

監督を務めるのは、コリン・トレヴォロウです。

2012年に映画『彼女はパートタイムトラベラー』で監督デビューをしました。

その後、2015年に公開の『ジュラシック・ワールド』でブレイクを果たしました。
代表作としては、2016年に公開の『ザ・ブック・オブ・ヘンリー』や2019年に公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』などがあります。

オーウェン・グレイディ役 クリス・プラット

オーウェンを演じるのは、俳優のクリス・プラットです。

2000年に公開の『Cursed Part 3』で俳優デビューをしました。

ブレイクのきっかけは、2002年に放送の『エバーウッド 遥かなるコロラド』に出演をしたことでした。

その後、2014年に公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で主演を務めました。
代表作としては、2009年に放送の『パークス・アンド・レクリエーション』や2016年に公開の『マグニフィセント・セブン』などがあります。

クレア・ディアリング役 ブライス・ダラス・ハワード

クレアを演じるのは、女優のブライス・ダラス・ハワードです。

1989年に芸能入りをします。

その後、2004年に公開の『ヴィレッジ』で主演を務めブレイクを果たしました。
2006年に公開の『お気に召すまま』でゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされました。

代表作としては、2010年に公開の『エクリプス/トワイライト・サーガ』や2011年に公開の『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』などがあります。

メイジー・ロックウッド役 イザベラ・サーモン

メイジーを演じるのは、女優のイザベラ・サーモンです。

2018年に公開の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で女優デビューを果たしました。
今後の活躍が期待できる若手女優ですね!

アラン・グラント役 サム・ニール

アランを演じるのは、俳優のサム・ニールです。

1970年に芸能入りをします。

ブレイクのきっかけは、1981年に公開の『ポゼッション』に出演をしたことでした。
その後、1985年に放送の『ケインとアベル/権力と復讐にかけた男の情熱』で主演を務めます。

代表作としては、1993年に公開の『ジュラシック・パーク』シリーズや1994年に公開の『マウス・オブ・マッドネス』などが挙げられます。

エリー・サトラー役 ローラ・ダーン

エリーを演じるのは、女優のローラ・ダーンです。

1973年に芸能入りをします。

ブレイクのきっかけは、1985年に公開の『マスク』に出演をしたことでした。
この映画でロサンゼルス映画批評家協会賞を受賞しました。

代表作としては、2017年に放送の『ビッグ・リトル・ライズ』や2019年に公開の『マリッジ・ストーリー』などがあります。

イアン・マルコム役 ジェフ・ゴールドブラム

マルコムを演じるのは、俳優のジェフ・ゴールドブラムです。

1974年に芸能入りをします。

1975年に公開の『ナッシュビル』で本格的に俳優デビューをしました。
ブレイクのきっかけは、1986年に公開の『ザ・フライ』に出演をしたことでした。

代表作としては、1996年に公開の『インデペンデンス・デイ』や2017年に公開の『マイティ・ソー バトルロイヤル』などがあります。

ケイラ・ワッツ役 ディワンダ・ワイズ

ケイラを演じるのは、女優のディワンダ・ワイズです。

2006年に芸能入りをします。

ブレイクのきっかけは、2016年に公開の『How to Tell You’re a Douchebag』に出演をしたことでした。
この映画でサンダンス映画祭に出品され注目を集めました。

代表作としては、2017年に放送の『シーズ・ガッタ・ハヴ・イット』や2019年に公開の『サムワン・グレート 輝く人に』などがあります。

ルイス・ドジスン役 キャンベル・スコット

ルイスを演じるのは、俳優のキャンベル・スコットです。

1987年に放送の『ファミリー・タイズ』で俳優デビューをしました。

その後、1990年に公開の『ロングタイム・コンパニオン』でスクリーンデビューをしました。

俳優だけではなく、1996年には映画『シェフとギャルソン、リストランテの夜』で監督を務めサンダンス映画祭では審査員賞にノミネートされました。

代表作としては、2006年に放送の『Six Degrees』や2012年に公開の『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどがあります。

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の注目ポイント

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の注目ポイントやネット上の感想についてみていきましょう。

都会で繰り広げられるアクション

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、舞台が現代社会で繰り広げられています。
これまでのジュラシックワールドでは、島が舞台となっており大自然を相手に恐竜の追っ手から逃れるというシーンが多くありました。

一方、映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では世界中に解き放たれた恐竜たちとの格闘が描かれています。
ラプトルからオーウェンが逃れるシーンでは、バイクに乗って街中を逃げ回る映像は手に汗を握りました。

都会が舞台となっているので、前作よりも臨場感や親近感を抱けますね。

賛否両論が起こっている理由

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、賛否両論が起こっているのです。

新恐竜が続々登場!

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の良かった点は、新恐竜が数多く登場するという点です。
3部作の中で最も上演時間が長い2時間半!
その中で、これでもかというほど恐竜がたくさん登場します。

ディロフォサウルス、テリジノサウルス、ピロラプトル、ディメトロドン、ギガノトサウルス等…
ジュラ紀ではなく白亜紀の恐竜が多く登場します。
どの恐竜もリアルで、迫力があり見応え抜群です。

豪華キャスト

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、ジュラシックパークで登場したアラン・グラント、エリー、イアン・マルコムなどが出演しており、ジュラシックシリーズファンにはたまらない演出と言えます。

物語も、クレアとオーウェンがメイジーとブルーの子どもを誘拐犯から救出する物語と、エリーがイナゴが白亜紀の恐竜のDNAを混ぜたものでないかと思いグラント博士と共に調査を進めます。
すると、ジュラシックパークで登場したバイオテクノロジー企業の陰謀を知ることになる物語の2部構成となっています。

そして、ラストにはクレア、オーウェンとグラント、マルコム、エリーが大集合します。
豪華で絵力もすごいです。

生存率の高さ

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』で酷評だったのが、生存者が多すぎるという点です。
恐竜が怖がらせるだけの存在で、生き残ってしまっているのは少し残念でした。
悪役だけは恐竜に食べられるのに、仲間は誰一人として負傷していないのです。

欲を言えば、もう少し敵も味方も食べられていたらさらにドキドキ感が増したと言えますね。

イナゴの存在感

劇中には、恐竜よりもインパクト大の生物がいます。
それが、イナゴです。
エリーが調査することになる巨大イナゴ。
恐竜の被害よりもイナゴの被害の方が人類を危機に追いやっており、イナゴの存在感が強すぎました。

昆虫が苦手な人は、注意が必要かもしれません。

恐竜との共存の答えは

そして、映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の最大の問題点が、前作の問いである「恐竜との人類の共存はできるのか?」に答えていないという点です。

前作で、メイジーが恐竜を世界に解き放ってしまったことで世界各国で恐竜問題が起こっていました。
クリアやオーウェンらは、自分たちが下した結果にどう対処していくのか、が注目点だったと言えます。

しかし、本作でははっきりとした答えは明かされていません。
映画冒頭で、オーウェンが恐竜を保護しながら暮らす様子が描かれていましたが、あれが答えだったとすると少し物足りなさを感じてしまいます。

さらに、「ジュラシックワールド」というタイトルから世界中で恐竜との叩うシーンが描かれるのかと期待しましたが、結局はバイオテクノロジー企業の中で戦うのがメインになっており「ワールド感」が無かったとも言えます。

ネット上の感想

ネット上の感想についてみていきましょう。

新種の恐竜、豪華キャストがすごかったと好評な反面、イナゴが気持ち悪かったや想像と違ったといった酷評も挙がっていました。

まとめ

2022年7月29日に公開の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のあらすじ、キャストを調査してみました。

2015年に『ジュラシック・ワールド』が公開され、2018年に『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が公開され、シリーズ3部作の完結編となります。
新種の恐竜が数多く登場することやジュラシックシリーズの豪華キャストが大集合する点などが見どころです。

その反面、生存率の高さやイナゴの大量発生、そして前作での伏線回収ができていないという点が不評の原因として挙げられています。

世界中が待ちわびていた新作だっただけに期待度が高くなり過ぎてしまったのかも知れません。
しかし、アクションシーンや恐竜の迫力などは間違いなしですので、家族で楽しめるお祭り映画と言えますね。

この記事を書いた人

映画・ゲーム・食べることが好き。
お風呂と小動物が癒し。

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