実話を元にした映画はたくさんありますが、とくに泣けるのはこちらの作品。
事故で車椅子生活になってしまった富豪が、介護士として雇ったのは、スラム街出身の黒人男性。
共通点などまるでない2人の心温まる友情に、ほっこりすること間違いなし!な作品です。
語彙力ないけどさ、最強のふたりって、さいっっっっっっこうの映画だよね pic.twitter.com/L33i9g5MnD
— りんく🪞🪑🗝 (@linksohappy) March 31, 2021
「最強のふたり」あらすじ
パラグライダーの事故で、首から下の感覚がなくなってしまった富豪のフィリップ。
介護士として雇ったのは、ドリスという黒人の男性だった。
ドリスは失業保険をもらうために、面接を受けにきており、面接に合格する気など甚だなかったが、フィリップはドリスを採用する。
介護や医療の知識がないドリスだったが、1ヶ月の試用期間では、フィリップを病人扱いせず、ひとりの男性として対応する姿が評価され、本採用となる。
彼らふたりの生活と、別れとは。
#最強のふたり
最強のふたりの素敵なところは、この2人は親友なだけではなく悪友なところ!
深夜に部屋を抜け出してチョコレートファウンテン食べに行くシーンは、門限破りの寮生みたいで、なんか青春映画みたいなんだよな… pic.twitter.com/bj4XLMpm4Z— 朝ドラユニバース@朝ドラ小ネタ探求者 (@AsadoraUniverse) August 3, 2020
「最強のふたり」キャスト
主演を演じた2人をご紹介します。
フィリップ / フランソワ・クリュゼ
1955年9月21日 / フランス出身
演劇学校に入学すると舞台俳優として活躍。
1984年「殺意の夏」で注目を浴びると、数々の作品に出演。
代表作「唇を閉ざせ」「殺意の夏」
今作では首から下が動かない富豪の主人公を演じている。
動かせる部分が少ないため、身体での演技は難しいが、目や表情のちょっとした動きで主人公の心情をうまく表した。
ドリス / オマール・シー
1979年1月20日 / フランス出身
今作「最強のふたり」で主演を果たすまでは
アニメなどでも声の出演や、わき役が多かった。
しかし今作で、演技力が高く評価され、その後は多くの作品に出演している。
今作で、東京国際映画祭や、リュミエール賞にて最優秀男優賞を受賞した。
代表作「ジュラシック・ワールド」「インフェルノ」「X-MEN: フューチャー&パスト」
『最強のふたり』は実話?モデルはナポレオンと関係が?
この作品は、実際のフィリップ・ポゾ・ディ・ボルゴという男性と、その介護人アブデル・ヤスミン・セローをモデルにした映画です。
フィリップは貴族の末裔で、先祖はあのナポレオンとも繋がりがあり、大富豪といえるでしょう。
映画では、数年間しか介護を任されていなかったように描かれていますが、実際には10年にも渡り、アブデルはフィリップの介護をしていました。
ですが、ある日、アブデルは美しい女性と出会い、彼女との将来を考え始めます。
その姿を見たフィリップが、アブデルに契約解消を申し込み、2人は別々の道を歩むことになったようです。
実際に、映画が公開された当時は、2人で試写会に訪れており、今もなお2人は交流があるようですよ。
障害がある、ということなど微塵も感じさせない2人の友情に、心が温まりますね。
「最強のふたり」まとめ
本当にこの映画は泣ける〜〜〜!
生活や身分の共通点などなくても、心で対話する人の温かさを感じることができる作品です。
実話で泣けるって言われている映画っていくつかありますが、なかなか泣けないこともあるじゃないですか。でもこの作品と「幸せの隠れ場所」は、何度見ても泣けます〜(しかもいつも同じところで泣く)
涙活したい時に、ぜひお勧めしたい1本です!
実話ベース作品が好きです
戦争映画やテロ事件の作品もよく観ますが、やはり実話だけにとても重いです
でも知らない世界を映画を観る事で知る事が大切かなと思います
「しあわせの隠れ場所」や「最強のふたり」のような作品は、あったかい気持ちになったりパワーがもらえたり(*ˊᵕˋ*)
良いですね〜 pic.twitter.com/xNxsNqqbGX— 小町 (@reevesspirea18) January 15, 2021