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時代とともに進化!劇場版「ミュータント・タートルズ」の魅力

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海外ではもちろん、日本でも多くのファンを魅了する人気アニメ作品のひとつといえば「ミュータント・タートルズ」だ。

1984年にスタートしたアメコミをきっかけに、アニメシリーズやゲーム化、映画化もされている非常に人気の高いコンテンツとなっている。

時代ごとに様々なシリーズが展開されているが、今回は2015年に日本公開された劇場版「ミュータント・タートルズ」について紹介していこう。

ミュータント・タートルズについて

画像出典:http://mamegyorai.jugem.jp/?eid=1733

先ほども触れたが、長きに渡って数々のシリーズが製作されてきたタートルズの劇場版として2015年に公開されたのが今作。

これまではセルアニメを始めとし、フルCGアニメーションなどでシリーズ化されていたが、今作は全く違ったものとなっている。

今作ではモーションキャプチャーを取り入れているのが最大の特徴で、実際の人間の動きにタートルズの姿を当てはめているような印象となっている。

これによって、本当に人型のカメが思う存分暴れているような自然な動きに見えるのだ。

高い技術をふんだんに盛り込み、アクションがメインで展開されているので見ていてとても爽快な気分になってくる。

しかも今作の監督は「トランスフォーマー」シリーズなどでも有名なマイケル・ベイだ。

彼の作品はとにかくド派手なアクションや爆発などが魅力。

ミュータント・タートルズでもマイケルの本領が存分に発揮されている。

特に物語後半にある雪山をトラックやスケボーで駆け下りていくシーンは鳥肌間違いなしだ。

最新技術をふんだんに使いつつも、作り自体はシンプルな勧善懲悪アクションなので世界観に入り込みやすいのも魅力といっていいだろう。

『ミュータント・タートルズ』のあらすじご紹介

では、最新版ミュータント・タートルズのあらすじを紹介していこう。

ジャーナリストを目指しニューヨークで活動しているエイプリル・オニール。

思うように活動ができず燻った日々を送る中で、犯罪集団「フット軍団」が電車を襲っている場面に遭遇する。

捕らえられてなす術もないエイプリルの前に、まるで忍者のような身のこなしでフット軍団を次々と撃破していく影を見る。

その影を追ったエイプリルが見たのは、化学物質「ミュータジェン」によって人の形を得た4匹の巨大なカメだった…。

「タートルズ」と名乗るティーンエイジャーのカメたち。

そして彼らを支える人型のネズミ、スプリンターと、ニューヨークの平和を脅かすフット軍団の首領シュレッダー

アニメシリーズでも人気のキャラクターたちが新たな世界観の中で大暴れする!

今作はこれまでのアニメシリーズなどとの繋がりはなく、リブート作品として単体でも楽しめるようになっている。

過去のシリーズを見ていない場合でも楽しめるのでぜひ鑑賞していただきたい。

『ミュータント・タートルズ』の登場キャラクター

『ミュータント・タートルズ』の個性的溢れる登場キャラクターたちを紹介いたします。

カメの姿をした4人組の忍者タートルズ、ヒロインのエイプリル、そしてタートルズの宿敵として立ちはだかる宿敵シュレッダーをギャラリー別で見てみましょう。

レオナルド

画像出典:https://www.goodsmile.info/ja/product/4934/Leonardo+レオナルド.html

タートルズの長男ポジションでリーダーを勤めているのがピート・プロゼックが演じるレオナルド。

ブルーのハチマキをつけていて、戦闘スタイルは二本の刀を使った忍者らしい戦い方だ。

4匹の中でも特に真面目で、よく話が脱線してしまったり、頭に血が上りがちなチームメンバーをしっかりとまとめている。

今作では所々で日本の文化が取り入れられた描写が特徴でもあり、レオナルドのハチマキには漢字で「息子」と書いてある。

ラファエロ

画像出典:https://www.goodsmile.info/ja/product/5055/Raphael+ラファエロ.html

赤いバンダナにサングラスがトレードマークの熱血漢、ラファエロ。

演じるのはアラン・リッチソンだ。

タートルズの中でも特に戦闘力が高いが、協調性がなくたびたびレオナルドと衝突している。

だが、4匹の中で最も兄弟愛のあるキャラクターで、クライマックスでは兄弟への愛を叫びながら涙するシーンもある。

いかつい体と愛用のサイを武器に、豪快で気持ちの良い戦いをする。

ちなみに彼のバンダナには漢字で「憤」と書いてあるのだが、キャラそのものすぎて何の違和感も感じない。

ドナテロ

画像出典:https://www.goodsmile.info/ja/product/4934/Leonardo+レオナルド.html

ジェレミー・ハワードが演じるドナテロはタートルズのメカニック担当。

紫のハチマキにゴーグルのような大きな眼鏡をかけている。

あらゆるメカに優れ、最終決戦では他の3匹が時間を稼いでる間にフット軍団の細菌兵器のシステムを解除する活躍を見せる。

メカニック担当ではあるが、もちろん戦闘能力も優れている。

棒術を基にしたスマートかつ繊細な戦い方で、インテリらしい大人な戦闘シーンが目立つ。

意外と子どもっぽいところもあり、クライマックスでは兄弟が見ていない隙にカップケーキの砂糖だけ舐めて箱に戻したことがあると告白している。

ミケランジェロ

画像出典:https://www.goodsmile.info/ja/product/4935/Michelangelo+ミケランジェロ.html

ノエル・フィッシャー演じる末っ子ポジションのミケランジェロはとにかくひょうきんで明るく、タートルズのムードメーカーだ。

ハチマキのカラーはオレンジ、武器はヌンチャク。

エイプリルに恋心を抱いていて、ティーンエイジャーらしいストレートなアプローチをする姿がとても可愛らしい。

ピザとポップカルチャーが大好きで、どんな緊張感のある場面でも楽しそうにしている。

最終決戦に向かうエレベーターで沈黙に耐えきれず、兄弟たちとラップを楽しむ姿は今作きっての名シーンと言っていいだろう。

スプリンター

画像出典:https://www.prime1studio.co.jp/tmnt-splinter-mmtmnt-05.html

タートルズと同じくミュータジェンによってネズミが人型に変化したのがスプリンターだ。

兄弟たちの父親であり、忍術を教え込んだ師匠でもある。

とても息子想いで、住処にシュレッダーが襲撃してきた際にも兄弟たちを逃すために自分1人で戦いに臨んだ。

タートルズが使う全ての武器を使うことが出来、瞬発力のある格闘技と長い尻尾を駆使した空手のような戦闘スタイル。

エイプリル

画像出典:https://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/687/265/html/05.jpg.html

タートルズをスクープとして追うジャーナリスト志望の女性。

演じるのはマイケル・ベイが監督する「トランスフォーマー」シリーズにも出演していたミーガン・フォックス

幼少期父親がミュータジェンの研究をしており、その際に実験隊となっていたカメたちに名前をつけた過去がある。

まさにそのカメたちがタートルズであり、彼女は彼らにとって名付け親であり家族なのだ。

過去について触れるシーンでは、タートルズやスプリンターから日本語で「保護者」と呼ばれていた。

シュレッダー

画像出典:https://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/687/265/html/11.jpg.html

歴代の作品でもタートルズの宿敵として立ちはだかり、今作でも強力な敵として抜群の存在感を放つシュレッダー。

今作ではタートルズの体内にあるミュータジェンを狙い、彼らの基地に奇襲をかけ、大乱闘を繰り広げる。

ナイフや刀が無数に仕込まれた鎧を纏い、徹底的に相手を叩きのめす戦闘スタイルでスプリンターを打ち負かし、タートルズを苦戦させる。

日本の武術にも精通しており、フット軍団の中では日本語を話す描写もある。

『ミュータント・タートルズ』のまとめ

画像出典:https://eiga.com/movie/80468/

今回は劇場版ミュータント・タートルズについて紹介したがいかがだっただろうか。

歴代の作品を愛しているファンはもちろん、タートルズを初めて見る方も楽しめる内容になっている。

とにかくド派手でスッキリした映画が見たい、という方にもおすすめだ。

なんせあのマイケル・ベイ監督の作品、とにかく爆発するし色々なものが豪快に壊れる。

もちろんただ派手なだけでなく、タートルズ4匹のキャラクターがとにかく見ていて楽しい。

ミュータント・タートルズをずっと愛している方も、今まで見たことがないという方もぜひ今作を鑑賞してみて欲しい。

観賞後には彼らと同じこの言葉を叫びたくなるかもしれない。

カワバンガ!!!

この記事を書いた人
kimura

神奈川在住のフリーライター、きむです。
飛び抜けて得意なジャンルはありませんが、その代わりなんでも書けます!
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