2020年12月4日に公開された映画『魔女がいっぱい』が話題を呼んでいました。
ハリウッド女優・アン・ハサウェイが魔女を演じており、はまり役として注目をされています。
『魔女がいっぱい』のあらすじ、キャスト、原作はどういったものなのでしょうか?
また、ネット上の評価についても徹底追及していきたいと思います。
『魔女がいっぱい』あらすじ
物語は、1968年のクリスマス直後。
ぼくは、両親が事故で亡くなってしまい、おばあちゃんに引き取られてしまった8歳の少年です。
落ち込んでいるぼくに対して、おばあちゃんはデイジーというネズミをプレゼントしました。
そんなある日、ぼくは大きな帽子をかぶり、長い手袋をした女性から「キャンディー」を差し出してきたのです。
おばあちゃんにいわく「それは、魔女で街のいたるところに魔女は存在している」というのです。
おばあちゃんは、ぼくに「ここにはいれない」と告げ引っ越しをすることになります。
実は、おばあちゃんも幼い頃に近所の友達だったアリスを鶏にされてしまいそれ以降、魔女から逃げていたというのです。
ぼくとおばあちゃんは、お金持ちが滞在する高級ホテルに泊まることになります。
ぼくはホテル内をデイジーと一緒に探検をしていると、魔女の集会に紛れてしまうのです。
そこで、ぼくは大魔女・グランド・ウィッチの恐ろしい計画を知ってしまい、時限作用式ネズミニナールという薬でネズミに変えられてしまったのです。
ネズミになってしまったぼくは、おばあちゃんにグランド・ウィッチの計画を伝えようとしますが…
果たして、ぼくは人間に戻ることはできるのでしょうか。
また、グランド・ウィッチの恐ろしい計画を阻止することは可能なのでしょうか。
『魔女がいっぱい』の原作は?
映画「魔女がいっぱい」の原作は、イギリスの児童文学作家・ロアルド・ダールが1987年に出版した「魔女がいっぱい」が基になっています。
「魔女がいっぱい」は「チャーリーと
チョコレート工場」と同じくロアルド
ダールの児童文学が原作なので
チャリチョコが好きな人は魔女が
いっぱいも好きかも… pic.twitter.com/Qffv4SAc1e— BEBE. (@BEBE_films) December 4, 2020
ロアルド・ダールと言えば、俳優のジョニー・デップ主演映画「チャーリーとチョコレート工場」の作家としても有名ですよね。
チャーリーとチョコレート工場が好きな人には世界観が似ている「魔女がいっぱい」も好きだと言えますね。
『魔女がいっぱい』のキャスト・監督
ここで、映画「魔女がいっぱい」の監督・キャストについてみていきましょう。
監督
監督を務めるのは、ロバート・ゼメキスです。
1978年に公開された映画「抱きしめたい」で監督デビューをしました。
その後、代表作として知られる「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズを手掛け大ヒットをしました。
また、1994年に公開された映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」や2016年に公開された映画「マリアンヌ」などを挙げることができます。
グランド・ウィッチ役 アン・ハサウェイ
魔女の中でも最も魔力が強く恐ろしい大魔女・グランド・ウィッチを演じるのは、ハリウッド女優のアン・ハサウェイです。
生年月日は、1982年11月12日で年齢は(2021年現在)39歳です。
出身は、アメリカのニューヨーク州ニューヨーク市のブルックリンです。
身長は、170㎝と高身長ですね。
芸能界入りは、1999年に放送されたドラマ「ゲット・リアル」で女優デビューを果たしました。
このドラマで一躍有名になり、2006年に公開された映画「プラダを着た悪魔」では公開から3日間で興行収入が2753万7244ドルに達するなど社会現象を起こしましたね。
2012年に公開された映画「レ・ミゼラブル」では、ファンティーヌ役を熱演し、アカデミー賞助演女優賞・ゴールデングローブ賞助演女優賞など数多くの賞を受賞をしました。
そんな、アン・ハサウェイが今回演じるグランド・ウィッチは、これまでにないほどのキレッキレな役と言えます。
魔女ということで高笑いやネズミに変えられた「ぼく」を追い詰めるシーンなどは殺気もすら感じるほど。
アン・ハサウェイの新たな魅力を垣間見える作品だと言えますね。
ぼく役 ジャジール・ブルーノ
主人公の8歳の少年・ぼくを演じるのは、子役のジャジール・ブルーノです。
生年月日は、2009年7月18日で年齢は(2021年現在)12歳です。
出身はアメリカのジョージア州アトランタです。
7歳の時にジョージア州にあるドリーム・キーパーズ・アカデミーに入学しました。
その後、舞台「Dreamland」や「A Converstaion with God」に出演をし、子役デビューをしました。
2016年に放送されたドラマ「アトランタ」でテレビデビューを果たしました。
2019年に放送されたドラマ「The Oath」や2020年11月25日に放送されたドラマ「クリスマス・クロニクル2」にも出演をしています。
おばあちゃん役 オクタヴィア・スペンサー
優しく明るい性格で、幼い頃に近所の友達だったアリスをグランド・ウィッチに鶏に変えられてしまった経験があります。
それ以降、魔女が近くにくると咳が出てしまう体質に。
おばあちゃんを演じるのは、女優のオクタヴィア・スペンサーです。
生年月日は、1970年5月25日で年齢は(2021年現在)51歳です。
出身は、アメリカのアラバマ州モンゴメリーです。
1996年に公開された映画「評決のとき」でスクリーンデビューをします。
その後は、バイプレイヤーとして数多くの映画、ドラマに出演をし2011年に放送されたドラマ「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」ではアカデミー賞助演女優賞を受賞しました。
ミスター・ストリンガー役 スタンリー・トゥッチ
グランド・ウィッチらが集会をした高級ホテルの支配人のストリンガー3世を演じるのは、俳優のスタンリー・トゥッチです。
生年月日は、1960年11月11日で年齢は(2021年現在)61歳です。
出身は、アメリカのニューヨーク州ピークスキルです。
1985年に公開された映画「女と男の名誉」でスクリーンデビューをします。
1998年に公開された映画「Winchell」でゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞するなど高い演技力も評価をされています。
俳優だけではなく、監督としては1996年には、「シェフとギャルソン、リストランテの夜」で監督としても活動を開始し、2017年には監督・脚本をした「ジャコメッティ 最後の肖像」がベルリン国際映画祭で上映をされ話題を呼びました。
ブルーノ・ジェンキンズ役 コディ=レイ・イースティック
ブルーノ・ジェンキンズは食いしん坊のネズミで、常に何かを食べています。グランド・ウィッチによってネズミにされてしまいました。
声を演じるのは、コディ=レイ・イースティック本人です。
また、デイジーはおばあちゃんがぼくにくれたネズミでしたが、実は大きな秘密があったのです。
声優を演じるのは、歌手で女優のクリスティン・チェノウェスです。
『魔女がいっぱい』の注目ポイント
映画「魔女がいっぱい」の注目ポイントについてみていきましょう。
また、ネット上の評価はどうなのでしょうか?
魔女の秘密って?
魔女はどこにでもいるというのです。
ここで魔女の秘密についていくつかご紹介したいと思います。
普段は、口が裂けているのを隠すため化粧をし、かぎ爪を隠すため手袋をはめています。
そして、子供を見つけるとお菓子を渡すのです。
一見美人で優しい女性に見えますが、実はそれが魔女だとか。
ネット上の感想
ネット上の評価はどういったものなのでしょうか。
「魔女がいっぱい」
子供心に返ったようなワクワクと少しの恐怖、盛り上がる劇伴…ロバートゼメキス×アランシルヴェストリだよ?楽しいに決まってる。
魔女のヴィジュアルやアンハサウェイの輝きが素晴らしい。ラスト含めそりゃツッコミどころだらけだけど、ザ・洋画を劇場で観られて幸せでした。 pic.twitter.com/4W5muIIxm8— コーダイ (@Gorilla_Island2) February 13, 2021
魔女がいっぱい🧙♀️観たんだけど、アンハサウェイがガチで悪役だった😲
悪役も似合う!— 柚🦊 (@8888yuzurin8888) February 17, 2021
衝撃のラストにも注目だと話題を呼んでいました。
まとめ
2020年12月4日に日本で公開された映画「魔女がいっぱい」のあらすじ、キャスト、原作について調査してみました。
原作は、児童文学作家ロアルド・ダールの「魔女がいっぱい」が基になっています。
ロアルド・ダールは、大ヒット映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作者でもありますね。
大魔女・グランド・ウィッチを演じるのは、ハリウッド女優・アン・ハサウェイです。
これまでにないほどの悪役を演じており、アン・ハサウェイの新しい魅力を観ることができます。
ネット上では、ラストにも注目が集まっておりインパクト大と言えますね。
ぜひ、ご家族で観て楽しめる映画ですよ。