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『トップガン』マーヴェリック相棒のグースはなぜ死んだ?死因を徹底解説!

『トップガン』マーヴェリック相棒のグースはなぜ死んだ?死因を徹底解説!未分類
©︎https://consequence.net/

1986年に公開の映画『トップガンについての解説です。

2022年5月27日には続編の『トップガン マーヴェリック』が公開をされ話題を呼んでいます。
『トップガン』でマーヴェリックの相棒だったグースが訓練中の事故死をしてしまいますが、死因は何だったのでしょうか。

映画のあらすじ、キャストと併せて調査してみました。

『トップガン』あらすじ

アメリカ海軍の1%のエリートパイロットを育成する訓練学校に入学したマーヴェリック
相棒のグースと共に、F-14Aのパイロットとして飛び立ちます。

マーヴェリックは、トップガンのライバルであるアイスマンと敵対をしつつも、チャーリーと出会い恋に落ちます。

マーヴェリックとアイスマンは過酷な訓練を過ごしながら、残り2週間となります。
そんなある日、訓練中の事故で相棒のグースを亡くしてしまいます。

事故調査委員会の調査が入り、マーヴェリックは責任を問われないこととなりましたが、自信を失ってしまったマーヴェリック。
マーヴェリックやアイスマンたちは、訓練学校を卒業をしますが、その直後に緊急出動命令が下ります。

果たして、マーヴェリックは任務を成功できるのでしょうか。

『トップガン』の監督・キャスト

映画『トップガン』の監督・キャストについてみていきましょう。

監督:トニー・スコット

監督:トニー・スコット

©︎https://www.bz-berlin.de/

監督は、トニー・スコットが務めています。

1983年に映画『ハンガー』で長編監督デビューをしました。
その後、『トップガン』の監督を務めてブレイクを果たします。

2012年にカリフォルニア州サンペドロにある橋から自殺をしていました。
68歳という若さでした。

代表作としては、1987年に公開の『ビバリーヒルズ・コップ2』や1995年に公開の『クリムゾン・タイド』などが挙げられます。

マーヴェリック役 トム・クルーズ

マーヴェリック役 トム・クルーズ

©︎https://film.dziennik.pl/

マーヴェリックを演じるのは、俳優のトム・クルーズです。

1981年に芸能入りをします。

ブレイクのきっかけは、1983年に公開の『卒業白書』に出演をしたことでした。
この映画でその年のゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされました。

代表作としては、1996年に公開の『ミッション:インポッシブル』シリーズや2003年に公開の『ラスト サムライ』などが挙げられます。

チャーリー役 ケリー・マクギリス

チャーリー役 ケリー・マクギリス

©︎https://www.onlyu.cz/

チャーリーを演じるのは、女優のケリー・マクギリスです。

1984年に放送の『ワン・ライフ・トゥ・リヴ』で女優デビューを果たしました。

ブレイクのきっかけは、『トップガン』に出演をしたことでした。
代表作としては、1988年に公開の『告発の行方』や2008年に放送の『Lの世界』などが挙げられます。

アイスマン役 ヴァル・キルマー

アイスマン役 ヴァル・キルマー

©︎https://www.ign.com/

アイスマンを演じるのは、俳優のヴァル・キルマーです。

1981年に芸能入りをします。

その後、1983年に放送の『One Too Many』で俳優デビューをしました。
ブレイクのきっかけは、1984年に公開の『トップガン』に出演をしたことでした。

代表作としては、1995年に公開の『バットマン フォーエヴァー』や『ヒート』などが挙げられます。

グース役 アンソニー・エドワーズ

グース役 アンソニー・エドワーズ

©︎https://www.cinemablend.com/

グースを演じるのは、俳優のアンソニー・エドワーズです。

1973年に芸能入りをします。

ブレイクのきっかけは、1994年に放送の『ER緊急救命室』に出演をしたことでした。
代表作としては、1990年に公開の『ダウンタウン』や1992年に公開の『ペット・セメタリー2』などが挙げられます。

ヴァイパー役 トム・スケリット

ヴァイパー役 トム・スケリット

©︎https://www.military.com/

ヴァイパーを演じるのは、俳優のトム・スケリットです。

1962年に公開の『戦場の追跡』で俳優デビューをしました。
同年に放送の『コンバット!』でブレイクを果たします。

1992年には映画『ピケット・フェンス ブロック捜査メモ』で主演を務めました。

代表作としては、1979年に放送の『エイリアン』や1992年に公開の『リバー・ランズ・スルー・イット』などが挙げられます。

『トップガン』の注目ポイント

映画『トップガン』の注目ポイントやネット上の感想についてみていきましょう。

グースはなぜ死んだ?

映画『トップガン』でマーヴェリックの相棒のグースが亡くなってしまいますが、一体なぜ死んだのか分からない視聴者も多くいました。

マーヴェリックの相棒だったグースが亡くなったのは、訓練中の事故が原因です。

マーヴェリックとグースはF-14Aに乗って訓練をしており、
その際に、ジェット後流が起こり、エンジンのひとつが停止してしまいました。

劇中では、マーヴェリックが『ジェット後流だ』と言った後に、F-14はフラットスピンと呼ばれるバランスを失ってクルクル回ってしまう状態になりました。

マーヴェリックとグースは脱出を試みますが、キャノピー(防弾ガラス)に頭をぶつけて亡くなってしまったのです。

F-14Aの致命的な欠陥

映画『トップガン』で描かれたジェット後流の事故は、F-14Aの実機にもあった欠陥だったのです。

そもそもジェット後流とは、エンジンの排気ノズルから発生した高温高圧な空気がインレットから入り、空気を圧縮できなくなります。
すると、燃焼の燃焼に必要な酸素量を確保できなくなり、エンジンが止まってしまうという現象です。

当時、F-14Aが搭載していたエンジンは「P&W TF-30」という製品でした。この「P&W TF-30」だけの欠陥だったのです。

さらに、F-14Aは二つのエンジンの間隔が空いています。
機体が傾くと二つのエンジンのうち、ひとつが停止してしまうという欠陥があったのです。
片方のエンジンが停止するとフラットスピンが発生しやすい構造だったと言えます。

また、グースの死因にもなった脱出装置の故障も実際のF-14Aにも起こっていたそうですよ。

ちなみに、エンジンを「P&W TF-30」から「GE F110」に変更をしてからはジェット後流によるエンジンが停止する事故は起こっていないとか。

映画だけの設定ではなく、実際のF-14Aでも起こっていた事故だったというのは驚きですよね!

最新作『トップガン マーヴェリック』ではグースの息子が登場

最新作『トップガン マーヴェリック』では、グースの息子のルースターが登場します。
マーヴェリック以外は、グースの死は事故で防ぐことができないと言いますが、グースの息子のルースターはマーヴェリックが原因だと思い恨んでいます。

劇中では、マーヴェリックとルースターが対立するシーンがあり『親父(グース)はあんたを信じた、だから死んだ』というセリフがあります。
マーヴェリックとグースの息子のルースターの確執がどうなるのか、続編の『トップガン マーヴェリック』の見どころと言えます。

ネット上の感想

ネット上の感想についてみていきましょう。

公開から36年経った今でも色褪せない名作だと高評価を得ていました。

まとめ

1986年に公開の映画『トップガン』のあらすじ、キャストについて調査してみました。

主演はトム・クルーズで、海軍のエリートパイロット「トップガン」を舞台にした男たちの熱い友情を描いた作品です。
劇中でトム・クルーズ演じるマーヴェリックの相棒のグースが訓練中の事故で死亡してしまいます。
死因は、ジェット後流によるエンジン停止で、フラットスピンを起してしまい墜落したのです。
脱出しようとしますが、装置の故障でキャノピー部分に頭を強打して死亡します。

実際に、F-14Aでも起こっていた事故を描いておりいました。

続編の『トップガン マーヴェリック』ではグースの息子のルースターが登場しており、マーヴェリックとの確執を描いています。

36年経った今でも色褪せることなく語り継がれている名作と言えます。

この記事を書いた人

映画・ゲーム・食べることが好き。
お風呂と小動物が癒し。

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