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小説家としての才能を見つける『響-HIBIKI-』響の書いたお伽の庭は原作で読める?

小説家としての才能を見つける『響-HIBIKI-』響の書いたお伽の庭は原作で読める? 邦画
出典元:U-NEXT

本が大好きな少女が、小説界に革命を起こす、大人気漫画の実写化。
寡黙で小説が大好きな主人公を演じているのは、「てち」こと平手友梨奈さん。

響-HIBIKI-
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アイドル界で絶大な人気を集めた彼女が、主役をするということで、公開時は大変盛り上がった作品です。
アイドルとして有名になった彼女でしたが、この映画を見ると、主人公の響そのもの!

彼女の新たな才能にも注目です!

『響-HIBIKI-』あらすじ

高校生の響は、歩く時も常に本を読むほど、本が大好き。
高校に入学して、文芸部に所属すると、そこには有名作家・祖父江の娘リカがいた。

小説について討論するなか、響は出版社の新人賞に作品を応募する。
一方、編集者として働くふみは、新人賞の中に、とてつもなくおもしろい作品を見つける。
しかし名前は書いてあるが、連絡先がなく、困り果てる。
名前は鮎喰響あくい ひびき

数日後、担当している祖父江の家で、ふみは響と対面することになる。
果たして響はどんな小説を書いたのか。
そして彼女の小説家としての道はどうなる?

『響-HIBIKI-』キャスト

今回は主役を演じた平手さんと、響を支えた編集者をご紹介します。

響 / 平手友梨奈

 

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2001年6月25日 / 愛知県

乃木坂46のファンだった兄に進められて、欅坂46のオーディションを受けると合格。
それ以降は、欅坂46のメンバーとしてアイドル活動をする。
たまに見せる笑顔と、スイッチが入ったときのカリスマ性から、ファンも多く、センターを務めることも多かった。
欅坂46脱退後は、ドラマや映画に出演し、女優として力をつけている。

代表作「響-HIBIKI-」「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」「さんかく窓の外側は夜」

本作では、寡黙ながらも小説への熱い思いを抱え、小説界へ殴り込みをかける高校生を演じた。

ふみ / 北川景子

 

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1986年8月22日 / 兵庫県出身

地元でスカウトをされて、雑誌「SEVENTEEN」にデビュー。
整った顔立ちと、バランスのいいスタイルで大人気となると、テレビドラマ「美少女戦士セーラームーン」で女優デビュー。
中高生から絶大なる人気を集める原作の実写化、「Deep Friends」でガンを患う主人公を演じると、女優としての仕事を多くこなすようになる。
シリアスな演技だけでなく、コメディタッチの役柄を演じた「家売るオンナ」では、新たな一面を見られた。
現在も多くの映画やドラマに出演し、女優としての幅を広げながら、着実に日本の名女優のひとりに名を連ねられるようになる。

代表作「家売るオンナ」シリーズ「パラダイス・キス」「謎解きはディナーのあとで」「リコカツ」

本作では響の才能を見出し、彼女を小説家として、育て上げようとする編集者を演じている。

響が書いた「お伽の庭」は原作では読めるの?

響が書いて、ふみが手に取り、その後、新人賞に提出された作品「お伽の庭」
誰もが驚くような出来栄えと、多くの人が息をのむ小説。
映画が進むにつれて、「こんなに本が好きな響が書いた小説はどんな話なんだろう」と思われるでしょう。

しかし原作でも「お伽の庭」は公開されていません。
内容も出てくるキャラクターも明かされていなければ、その時代背景すらも不明のまま。
タイトルに「お伽」とあるので、現代よりもずっと昔のことなのかもしれませんし、昔のまま残された閉鎖的な庭での話なのかもしれません。

内容が分からないので、何とも言えませんが、劇中の響のキャラクターを見ていると、読んでみたくなりますよね。
原作同様、劇中の響もまた、「ただ小説が好き」という少女ではなく、身近な人を守り、惰性で書いているような小説家につっかかり、「面白い本を世に出す」ということを非常によく考えています。

利益や名誉のために小説を書くのではなく、面白い本を通して、人と繋がりあえること、ということに、響はどこかうれしさを感じているようです。

文芸界に勝負を仕掛けていく様子の響から、目が離せませんよ。

『響-HIBIKI-』まとめ

原作を読んでから、こちらの映画を見たんですが、原作同様の主人公に似合うのは、平手さんしかいない!と思うぐらいの出来栄えでした。

静かな性格に見えますが、心の中は小説好きとしての想いをたぎらせており、身内の人たちを大切にする姿は突拍子もない動きも含めて、素敵です。
また脇を固める俳優たちも、原作のキャラクターに忠実でした。

さて、響は小説家としてデビューすることができるのか?
響の書く小説は、人々の心を動かすことができるのでしょうか?

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この記事を書いた人
めんま

映画と本と猫で構成されている人。
映画館で働いてたぐらい、映画が好き。

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