涙腺崩壊『湯を沸かすほどの熱い愛』ラストはホラー?赤い煙と足って?

涙腺崩壊『湯を沸かすほどの熱い愛』ラストはホラー?赤い煙と足って?邦画
出典元:U-NEXT

日本アカデミー賞6部門受賞、日本映画評論家大賞4冠、ヨコハマ映画祭3冠のほか、数々の映画祭を総なめにした湯を沸かすほどの熱い愛』(通称:熱い愛)

銭湯を営む女性が余命宣告され、残された時間をいかに使うか。

そう聞くと、何だかよくあるストーリーのように聞こえますが、そのまっすぐな愛に胸をうたれ、「ひたすら泣いた」という声が続出。

ぜひ泣きたいときに、ご覧くださいね。

湯を沸かすほどの熱い愛

> 無料で視聴する

『湯を沸かすほどの熱い愛』あらすじ

ひとりで銭湯を営んでいた双葉だったが、ある日、余命宣告をされてしまう。

一緒に銭湯をやっていた夫は失踪、娘の安澄はいじめに悩み不登校になりかけていた。

何とかして自分の残された時間を使おうと、まずは行方不明の夫を連れ戻した双葉。
しかし夫は愛人との連れ子まで連れて、銭湯に戻ってきてしまう。

双葉は銭湯を夫に任せると、旅行に出かけることにする。
それは安澄を実母に会わせることだった。

家族ではない彼女たちが送る、残された愛のつまった日々とは。

『湯を沸かすほどの熱い愛』キャスト

血の繋がりがない親子を演じた、実力のあるお二人をご紹介させていただきます。

双葉 / 宮沢 りえ

 

この投稿をInstagramで見る

 

@___kyobiがシェアした投稿

1973年4月6日 / 東京都出身

11歳でモデルデビューすると、『ぼくらの七日間戦争』で女優デビューし、日本アカデミー賞新人賞を受賞。
歌手として活躍する一方、映画やドラマなど数々の作品に出演するうちに、女優としての力をつける。
その後は、『たそがれ清兵衛』日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞するなど、日本の名女優として名を連ねるようになる。

代表作『紙の月』『たそがれ清兵衛』『人間失格 太宰治と3人の女たち』

本作では実母ではないものの、娘に対してまっすぐな愛を見せた母を演じた。

安澄 / 杉咲 花

 

この投稿をInstagramで見る

 

かみのこ。(@kaminoko1177)がシェアした投稿


1997年10月2日 / 東京都出身

子役として活躍していたが、中学生のころ改めて芸能界に興味があり、オーディションを受け、芸能界に入る。
CM『味の素Cook do』で回鍋肉を食べる少女として、あまりにもおいしそうに食べるのが話題になる。
その後、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でヒロインの妹を演じると、本作に出演し、演技力を評価され、助演女優賞を獲得。
多くの映画やドラマに出演し、若手女優のなかでもレベルの高い演技力で評価されている。

代表作『花のち腫れ~花男 Next season~』『おちょやん』『トイレのピエタ』

ラストはホラー?赤い煙と足って?

ここからはネタバレを含みます。

実はこの映画、ラストに賛否両論が。
終わり方が好きか嫌いか、見る人によって大きく異なります。

最終的に双葉は亡くなってしまうのですが、その死体を双葉の銭湯で火葬するんです。
そして銭湯の煙突から出てくる煙は、双葉の好きな赤色の煙。
最後に出てくるタイトルクレジットでは、燃え盛る火のなかに、双葉のものであろう足があり、そのシーンが「ホラーだ」という方もみえます。

しかし実際には、タイトル通り「湯を沸かすほどの熱い愛」を持った双葉が焼かれ、その沸いた湯では、親族たちが満足そうな顔をして、お風呂に入っています。
賛否両論ありますが、安澄をはじめ親族たちが満足そうな顔をしている姿を見ると、「これでよかったんだろうな」と思います。
最後まで、双葉に守られ、満たされながらお風呂に入る彼女たちは、どこかやりきった顔をしていて、すがすがしい表情。
最後まで双葉の愛を受け取め、寄り添い、返してきた結果がこの結末なのです。

実際に映画評価サイトでは、こちらの作品は高評価
ラストに賛否両論あるものの、それまでのストーリー展開が素晴らしく、テンポの良さや、BGMの采配まで見事となっています。

あなたはこのラストをどう感じるでしょうか?

『湯を沸かすほどの熱い愛』まとめ

双葉の決めた覚悟と、突き抜けていくようなまっすぐな愛が、見ているこちら側にまで伝わってきて、最初から最後まで、本当に涙腺が緩みっぱなしになる作品です。

そしてそれに答えるような、安澄の表情の変化も素晴らしく、演じたおふたりの演技力の高さに感服です…。

ひとりひとりの持つ強さと、弱さと、自分自身と向き合いながら、「誰かのために何かしたい」と思わせてくれる心揺さぶられる作品を、ぜひご覧ください!

湯を沸かすほどの熱い愛

> 無料で視聴する