泣ける映画で、誰もが知っている映画ではなく、知られざる名作を探しているなら、パウダーがおすすめです!
この映画は、私が初めて映画の魅力を知るきっかけにもなった作品です。
あらすじやキャスト、ネタバレについても徹底追及していきたいと思います。
映画『パウダー』のあらすじ
1995年公開のアメリカ映画です。
主人公のジェレミー パウダーリードは、人並み外れた能力を持ち、周りの人の考えることを感じることができる特別な力を持っていました。
全身が真っ白でまるで、パウダーのような姿をしています。その風貌から父親に拒絶されて祖父母によって育てられ、祖父母の農場で働いていました。
そんなある日、育ての祖父が死んでしまうのです。
その後、ジェレミーは高校へ通い始めますが、そこで物理教師ドナルド・リプレーが、ジェレミーは、世界一のIQを持つことを知るようになるのです。
ジェレミーは、超自然的なエネルギーがあり、そのエネルギーを使って人助けや恋をするようになります。
しかし、ある日ジェレミーをいじめていた少年を心肺停止状態にさせてしまい・・・
果たしてジェレミーは、心肺停止をしてしまった少年を助けることはできるのでしょうか?
本当の友人とは何か?人とは何か?
生きることの素晴らしさ、尊さを知ることができる作品となっています。
全身真っ白のジェレミーの切ない表情が何とも言えません
映画『パウダー』キャスト
監督は、ヴィクター・サルヴァで、主なキャストがこちらです。
- ショーン・パトリック・フラナリー(ジェレミー・パウダー・リード)
- ドナルド・リプレー(ドナルド・リプレー)
- メアリー・スティーンバージェン(ジェシー・コールドウェル)
- ランス・ヘンリクセン(ダグ・バーナム保安官)
- ミッシー・クライダー(リンジー・ケラウェイ)
ショーン・パトリック・フラナリーは全身不毛でまるで別人!
映画『パウダー』みどころ・ネタバレ
ジェレミーは、その特殊な能力からいじめのターゲットになりました。
集団でジェレミーを暴行していた時、ジェレミーはパワーが暴走してしまいます。暴行をしていた少年を誤って感電させてしまい心肺停止状態にしてしまうのです。
慌てふためく少年たちの前で、ジェレミーは静かに近付き、少年の胸に両手を当て電気ショックを与えるのです。
すると、少年は脈が回復しました。
ジェレミーは怯えた表情を見せたまま、農場を走り出します。
するとそれを追いかける仲間達。
突然、雷鳴が辺りに轟き、走るジェレミーを打ったのです。落雷に打たれたジェレミーは跡形もなく消えてしまいます。
後に残るのは、どこまでも続く草原と雷鳴だけが広がっていました。
一体ジェレミーはどこに行ってしまったのでしょうか。神秘的な感覚が残るラストですね。
映画『パウダー』ネットの評価
では、ネットの評価はどのような意見が挙がっているのでしょうか?
とある方のパウダーの感想ブログの『この映画はそうした異様な姿になってしまったジェレミー(パウダー)に同情させる類の作品ではない。逆にジェレミーだけが感じ取れる特別な何かを、知る由もない我々のような一般人を、実は彼が憐れんでは慈しむ物語なのだ』にすごい納得したっけな…
— 里G (@31000g) February 16, 2013
ションパ擁護…
パウダー→美しい映像と繊細な主人公の描写がよい
ヤングインディジョーンズ→良質娯楽ドラマ映画
ラストキングス→推理ものなのに開幕5分で犯人が分かる
処刑人→カルトアクション名作映画
新トレマーズ→色々ダメ
デーモンハンター→ションパが殴るだけだめだこれ!
— null城 (@via_atsushi) August 17, 2017
クチコミでは、「人と人の「心」と「器」に気付かされ、温かく優しいファンタジーの世界観が美しい。ラストの音楽、映像に切なさと涙してしまう」や「冒頭とラストを稲妻で締めくくられる神秘性、そして心を震わせる音楽効果もあって鑑賞後じわじわくる作品」という意見も挙がっていました。
映画『パウダー』まとめ
1995年公開のアメリカ映画「パウダー」は、主人公のジェレミー パウダーリードは、人並み外れた能力を持ち、周りの人の考えることを感じることができる特別な力を持っていました。
ジェレミー パウダーリードを取り巻く人間関係から見える人とは何か?生きることの大切さ、そして命の尊さを改めて実感できる映画です。
この映画を観て、ジェレミーのように誰よりも美しく儚い存在でありたいと思いました。