気分は最低?音楽映画「セッション」のラストシーンは必見!

洋画
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芸能の世界は、厳しい。
人気者になれるのはごく一部で、枠も狭き門だ。
音楽業界も、例外ではない。

本作「セッションでは、音楽学校の名門へと門を叩いた生徒ニーマンが主人公である。
いかに音楽の世界が厳しく、情熱的であるか。
鬼教師役のJ・Kシモンズが身を持って教えてくれる。

アカデミー作品賞にもノミネートされ、鬼教師を演じ上げたJ・Kシモンズがアカデミー賞助演男優賞を獲得した本作。
あらすじを早速、見ていこう。

あらすじ

映画『セッション』予告編(4/17公開)

世界的なジャズドラマーを夢見て名門である音楽学校へと入学したニーマン(マイルズ・テラー)は、自主練習を欠かさず続けていた。

ある日、鬼教師として有名なフレッチャー(J・K・シモンズ)がニーマンの練習を見学する。

完璧な演奏を目指すフレッチャーにニーマンは認められ、トップレベルに位置するバンドメンバーの練習の参加を命じられる。

意気揚々と練習に参加したニーマンだったが、その練習は異常そのもの。

フレッチャーがひたすら生徒に罵声や暴力を浴びせて、ミスを減らしていく作業の繰り返しだった。

当然、罵声はニーマンにも浴びせられるが、必死に食らいついていき……?

本作の見所 鬼教師VS生徒

音楽学校が舞台である本作の見所は、鬼教師フレッチャーの狂気に立ち向かうニーマンの情熱だ。
終始、音楽シーンで彩られる「セッション」は、音楽を追究する困難な道のりを克明に描いている。

暴力罵声を振るってでも、作品を完璧に近づけようとするフレッチャーには狂気しか感じない。

手首が炎症で腫れたとしても、困難な事態に巻き込まれたとしても、舞台に立つ以上、プロ音楽家としてニーマンは、客を魅了しなければならないのだ。

最低」という感想も目立つ「セッション」

本作のラスト10分に、ニーマンとフレッチャーの情熱が詰め込まれている。
圧巻の生演奏。

音楽を巡り、むき出しになる感情、人間模様。
鬼気迫る幕切れに鑑賞後、心が躍ること間違いなしだ。

セッション
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キャストの紹介

鬼教師とジャズドラマーを夢見る生徒を演じた俳優を見ていこう。
J・K・シモンズは、経歴も触れているので要チェックだ。

ニーマン(マイルズ・テラー)

マイルズ・テラーが将来有望なドラマーであり、音楽学校の生徒でもあるニーマンを熱演した。

練習にかける情熱や鬼教師に対する反抗的な目つきが作品に人間味を与えている。演奏シーンも見事。

フレッチャー(J・K・シモンズ)

狂気じみた鬼教師・フレッチャーという難しい役どころを、J・K・シモンズは圧倒的な演技力で表現してみせた。
目的を果たすためには、悪とも呼べる手段を実行してよいのか?
本作のテーマを、音楽の演奏シーンに詰め込んだ上で、悪役を熱演した。

J・K・シモンズの経歴

出典元:https://comicbook.com/

J・K・シモンズは1955年1月9日に生まれ、米モンタナ大学で作曲や指揮を学んだ。
この経験は、「セッション」にも活きている。
卒業後、俳優としてTVを中心に出演するようになる。「LAW&ORDER」(94~10)シリーズではスコダ医師役で知名度を上げる。
映画には「スパイダーマン」3部作に出演し、新聞社の編集長J・ジョナ・ジェイムソン役を演じ、頭角を現す。
近年では「マイレージ、マイライフ」「セッション」に出演。
「セッション」では、アカデミー助演男優賞を獲得した。

狂気と才能に満ちた執念が伴う演奏

熱意」・「狂気」・「衝撃」まさしくその通りだ。

セッションにも登場「キャラバン」・「ウィップラッシュ」

映画セッションにあるキャラヴァンやウィップラッシュの現代録音の音源を探すにはどういったキーワードがお勧めでしょうか?
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キャラバン』(Caravan)は、ジャズの名曲である。

デューク・エリントンがエリントン楽団のトロンボーン奏者であったファン・ティゾールと共同で、1935年に作曲された。4ビートにとらわれない激しいリズムが特徴で、根強い人気を誇る。

 

『セッション』本編映像:「ウィップラッシュ」演奏シーン

Whiplash(ウィップラッシュ)」は「セッション」作品内で、ニーマンが叩いたあの曲だ。

作曲はハンク・レヴィ、1973年の作品だ。

ハンク・レヴィは、「変拍子の神様」と称されたトランペッター「ドン・エリス」の作曲家として

多くの名曲を世に残した。ウィップラッシュも目まぐるしく、リズムが変化していく。

 

「セッション」では、音楽シーンが多く取り扱われている。

コンベンションの前に表出される緊張感は演者ならでは光景であり、鬼教師フレッチャーの変化ぶりにも注目してほしい。あくまで作品を一流に昇華させるために厳しく指導している、という一面が強く押し出されている。

終盤、反骨心をむき出しにして、演奏に取り組むニーマンの姿を見ると、心がすっきりとする感覚を抱くはずだ。

まとめ

「セッション」は、ラスト10分の演奏シーンに注目してほしい。

怒濤の演奏は圧巻であり、人間味や生き様が凝縮されていため胸に迫るものがある。また本作の終わり方も清々しく、軽快だ。

沸々と表出される人間本来の感情を、是非「セッション」で堪能してみてはいかがだろうか。

セッション
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