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【追悼】『ブラックパンサー』主演チャドウィック・ボーズマン。真のスーパーヒーローの軌跡!

洋画
出典元:https://qz.com/

2018年の大ヒット映画『ブラックパンサー
マーベルコミックの映画化とあって世界中のマーベルファン・映画ファンがその公開を待ち望んだ。

アフリカにある架空の王国のリーダーでありスーパーヒーローという役柄を演じたのが
黒人俳優であるチャドウィック・ボーズマン
彼以外にこの役にぴったりな俳優はいない!という大抜擢。

一躍世界にその名を知られるようになった主演俳優の彼は、2020年8月28日に大腸癌で死去
43歳という若さで突然私たちの前から姿を消した彼の功績と
主演を務めた『ブラックパンサー』と、作品がもたらした影響について紹介します。

『ブラックパンサー』あらすじ

宇宙から鉱石でできたヴィブラニウムという隕石がアフリカを直撃。
その地域には複数の部族が生まれ、ワカンダという国ができた。

ヴィブラニウムは植物に影響を与え、ハートの形をした神秘のハーブは、人体を強靭化させる力があった。
そのハーブのもたらす力によって、国王はブラックパンサーとなり、ワカンダのリーダー。
そして守護神となった。

鉱石の力でワカンダの科学技術は高度に発展していった。
文明の発展の秘密を守るため、外の世界からは孤立した王国となったワカンダ。

そんな中、国王の死によって新国王として即位することとなるティ・チャラ。
しかしワカンダで守り抜いてきたヴィブラニウムを狙う者が現れる。
国王/ブラックパンサーとして、王国の秘密とワカンダという国を守ることができるのか…。

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『ブラックパンサー』のキャスト紹介

マーベルコミックの映画化とあって公開当時、注目度の高い話題作となった。
ド派手なアクションに誰もが目を奪われる!

登場人物も名優揃い!主なキャラクターを演じているキャストを紹介します。

チャドウィック・ボーズマン/ ティ・チャラ / ブラックパンサー

1976年、アメリカはサウスキャロライナに生まれる。
ハワード大学卒業後、俳優としてのキャリアをスタート。

2013年公開の映画『42 ~世界を変えた男~』では実在したアフリカ系アメリカ人野球選手、
ジャッキーロビンソンを演じ、その熱演で注目を浴びる。

マーベルコミック『ブラックパンサー』の映画化で主役を演じたことがきっかけとなり、世界的にも知名度が高くなる。

2016年に大腸癌と診断されて以来、壮絶な治療の合間で撮影を続けるなどしてきた。

彼の大病の事実を知らない人々は、激痩せした彼に対し、心ない言葉をぶつけた人も少なくなかった。
そして、43歳であった彼は大腸癌の闘病の末、惜しまれつつもこの世を去った

マイケル・B・ジョーダン/エリック・“キルモンガー”・スティーヴンス

『ブラックパンサー』ではワカンダを裏切りった男の息子役として登場。
ティ・チャラの父である国王に父親を暗殺され、恨みを持ちながら生きてきた悪役キルモンガーを演じている。
新国王の座を狙ってティ・チャラに挑む。

カリフォルニア生まれのマイケル・B・ジョーダン。

幼少期にはモデルとして広告などにも登場し、演技を学ぶためニュージャージーに移り住み俳優業を開始する。
代表作は実話を基にした『フルートベール駅で』。

『クリード』では『ロッキー』シリーズのアポロの息子であるアドニス・クリードとしてボクサー役を演じた。

ルピタ・ニョンゴ

1983年にケニア人の両親のもとにメキシコシティで生まれ、1歳からケニアで育つ。
大学進学でアメリカへと移り住み、映画を専攻。その後、イェール大学では演技を学ぶ。

2013年に出演した『それでも夜は明ける』ではアカデミー賞助演女優賞を受賞し、その年の映画賞の数々を受賞。
『スターウォーズ/フォースの覚醒』など、同作シリーズにも出演。
『アス』ではホラーにも挑戦している。

アンジェラ・バセット


ティ・チャラの母親役を演じたアンジェラは、アメリカの大女優。

その変わらない美貌だけでなくイェール大学出という才女。
『ボーイズ’ン・ザ・フッド』や『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』などに出演。

1993年『TINA ティナ』では伝説の歌手ティ・ターナー役の演技が評価されゴールデングローブ賞を受賞している。

『ブラックパンサー』チャドウィック・ボーズマンは真のヒーロー

アフリカにある架空の王国のリーダーでありスーパーヒーローという役柄に挑戦したチャドウィック・ボーズマン。

「黒人コミュニティにはヒーローが必要なんだ」

それはアフリカ系アメリカ人である彼の言葉。
黒人は今もなお、人権や人種的平等のために戦い続けている。

黒人のスーパーヒーローの登場に「自分もあんなヒーローになれるんだ!」と
夢を持つ多くのアフリカ系アメリカ人の子供達がいることは間違いない。
同じ人種のヒーローが現れたことによって、
映画を通して、チャラクターを通して、自身の可能性に気づいた子供たちもきっと多いはず。
有色人種のスーパーヒーローの登場は、子供達だけでなく、マイノリティとされるコミュニティにも
大きな衝撃と希望を与えた

アフリカ系アメリカ人だけでなく、アフリカに対して偏見的なイメージを持つ人々もいまだ多い。
そのイメージを覆す特別な機会を与えて、教えてくれるのがこの作品。

チャドウィックはこの役を演じるにあたり、
差別という社会問題の解決の一歩として大きな変化をもたらすことを信じて取り組んだ。
この作品を通して、彼は多くの人々の支えとなり希望であった。
同様に、多くのファンたちが彼を支えてきた。

『ブラックパンサー』の続編はどうなる?


大ヒット映画の続編というだけあって多くのファンが待ち望んでいる。
主役の急死という悲報に世界中が衝撃を受けているが、2022年に公開を予定している
『ブラックパンサー』の続編の行方も気になるところ。
俳優陣の続投が期待されるが、チャドウィックがこの世を去った今、主役のキャスティングにも更に注目が集まる!
続編も楽しみだけれど、チャドウィックの後、ブラックパンサー役を勝ち取る俳優は重任を担う。
高い期待に応えられるのか。その期待を超えることはできるのか。今後の行方も目が離せない!

『ブラックパンサー』まとめ

アフリカの王国の新国王ティ・チャラは、国と民衆を守ろうとブラックパンサーとして悪に立ち向かう。『ブラックパンサー』はヒーロー映画として世界中を魅了しただけでなく、人種差別という長年続く社会問題に対してスポットライトを当てた

アフリカ系アメリカ人だけでなく、世界の黒人社会、マイノリティコミュニティの希望の光となる作品

主演を務めたチャドウィック・ボーズマンは、俳優・チャラクターという枠を超え、多くの人々にとってのスーパーヒーローとなった。彼が亡き後も、その事実は生き続け、彼がこの映画で成し遂げた偉業はこれから先もずっと語り継がれるだろう。

歴史に残るスーパーヒーロー、ブラックパンサー。
是非、一度ご覧ください!

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この記事を書いた人
Michiko

映画好きの父の影響でいつも側には映画があった。
学生時代はアメリカとイギリスに留学。
好きなジャンルは社会問題や実話を基にしている作品。
映画を通して、社会・文化・世界を学んでいる様な気がします。

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