エモい不朽の名作『スタンド・バイ・ミー』故リヴァーフェニックスの生い立ちと死因

スタンド・バイ・ミー俳優・女優
出典元:スタンド・バイ・ミー

大人が青春のあの時に帰ることができる名作スタンド・バイ・ミー
今は亡き名俳優リヴァー・フェニックスが、名を馳せた映画でもあります。

夏になると見たくなる、線路を見ると見たくなる、何回だって見たくなる!
そんなエモさの詰まった少年4人の”死体探しの旅“を、ぜひご覧ください。

『スタンド・バイ・ミー』あらすじ

ゴーディは新聞記事でかつての友人が殺されたことを知り、自分が12歳の時のことを、思い出した。
12歳だったころ、性格も体形も家庭環境も異なったが、いつも4人で遊んでいた。

ある日、「電車に轢かれた死体がそのまま放置されている」と噂に聞いた4人は、「死体を見つけ出せば英雄になれる」と思い、4人で探しに行くことにする。

喧嘩をしたり、助け合いながら、彼らは死体を探すため、森に入り、線路の上を、ただひたすら歩いていく。
彼らは死体を見つけて、英雄になることができるのか?

そして彼らの未来はどうなっていくのだろうか?

『スタンド・バイ・ミー』キャスト

今回、ご紹介するのは『スタンド・バイ・ミー』に出演する4人の少年達です。

ゴーディ役 ウィル・ウィートン

ゴーディ役 ウィル・ウィートン

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1972年7月29日 / アメリカ出身

1981年にテレビ出演をし、その後本作で有名になる。
映画やドラマに出演しているものの2012年ごろからは、俳優業をストップ。

代表作『トイ・ソルジャー』『新スタートレック』

本作では、内向的な性格で、物語を作るセンスがある男の子を演じている。

クリス役 リヴァー・フェニックス

クリス役 リヴァー・フェニックス

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1970年8月23日 / アメリカ出身

両親がカルト宗教にいたため、宗教団体の舞台に出るようになる。
母がテレビ局で勤め始めたのをきっかけに、自身も芸能界デビューを果たすと、本作で有名に。
その後、『旅立ちの時』でアカデミー助演男優賞にノミネートされるなど、名俳優の階段を登っているかのように見えたが、23歳の時に麻薬の過剰摂取で亡くなる。
弟は、俳優のホアキン・フェニックス。

代表作『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』『マイ・プライベート・アイダホ』

本作では、頭がいいが、家庭環境に悩みながらも、友人想いの一面を見せる男の子を演じている。

テディ役 コリー・フェルドマン

テディ役 コリー・フェルドマン

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1971年7月16日 / アメリカ出身

幼いころからテレビに出演しており、「13日の金曜日・完結編」で有名になると、本作に抜擢される。
映画やドラマに出演するが、大麻に手を染めてしまう。
2013年からはテレビへの出演もストップした。

代表作「13日の金曜日・完結編」「グレムリン」「グーニーズ」

本作では、父から虐待を受けているが、そんな父のことを尊敬している男の子を演じている。

バーン役 ジェリー・オコンネル

バーン役 ジェリー・オコンネル

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1974年2月17日 / アメリカ出身

スカウトされて芸能界入りをするが、本作出演後、一度学業に専念するため、俳優業はストップ。
その後、俳優として現在まで活躍しているが、代表作となるのはいまだに本作である。

代表作「ピラニア3D」「スクリーム2」

本作では、太って少しどんくさい男の子を演じている。

故リヴァーフェニックスの生い立ちと死因

故リヴァーフェニックスの生い立ちと死因

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ディスクレシアと演技力

両親の影響で、カルト集団で育った彼は、適切な教育を受けておらず、ディスクレシア(識字障害)を抱えていたともいわれています。

台本を読むことが大変だったにもかかわらず、彼の演技はそれを勝ります。
見る人がみんな虜になってしまうような、映画のなかでの存在感は、本作で発揮され、「子役とは思えないほどの繊細な心情が非常によく現れる演技」だと評価されていました。

23歳で亡くなるその時までに、アカデミー賞や、ゴールデングローブ賞にもノミネートされるなど、演技力は映画界でも高く評価されていたのです。

ヴィーガン

リヴァーフェニックスはヴィーガン(菜食主義)だったことでも知られてます。

飼い犬にまでヴィーガンを徹底していたといわれ、日本に来日した際は、鰹節からとったそばの出汁にも、手をつけなかったそう。

これは、育ってきたカルト集団の影響があったともいわれている。

死因

彼が麻薬を日頃から摂取していたことは、周囲の目撃で明らかになっており、日ごろからハイになることがあったそうです。

亡くなったその日は、ジョニーデップが経営するバー「ザ・ヴァイパー・ルーム」に、弟のホアキンと出かけていました。
中に入った後、体調が悪くなったため、救急搬送され、心不全で亡くなってしまうのです。
心不全は麻薬の過剰摂取が原因だったと報道されています。

短い生涯であったにも関わらず、スクリーンを通して、彼の魅力に気付いたファンたちによって、90年代では神格化されたといっても過言ではありません。

『スタンド・バイ・ミー』まとめ

リヴァー・フェニックスが育ったカルト集団は、日常的に性的虐待が行われており、俳優になったことで、「普通の人間になれた」と語っていたそうです。

本作は、短い生涯のなか、彼が俳優として普通の人間になれた時間を、垣間見ることができる作品です。
切なくて、眩しい彼の演技はもちろん、「死体を探す」という目的を果たすため、彼らが歩きながら見つけたことにも注目の作品です。

幼いころから完成されていた、あの演技を、年を重ねたいま、見てみたかったです。