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夢追う2人の愛の形『ラ・ラ・ランド』エンディングはバッドエンド?

『ラ・ラ・ランド』エンディングが切ないって本当?【ネタバレあり】 洋画
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公開当初、大ヒットとなった挿入歌も映えるラ・ラ・ランド!

夢を追う男女の見た先を、彩り豊かな映像と、テンポがよく忘れられない歌が、心を掴みます。
2人の夢と、歩んだ道とは一体…?

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「ラ・ラ・ランド」あらすじ

女優を夢みるミアは、映画スタジオ内のカフェで働きながら、オーディションに受け続ける日々。
なかなか結果が出ないミアが、偶然パーティーでであったのは、ジャズピアニストを目指すセバスチャン(セブ)。
大きな夢を追い求める2人は、すぐに意気投合するが、夢を追い求めるうちに、生活にすれ違いが出てくる。
果たして、彼らは夢を掴み、ふたりで幸せな生活を送ることができるのだろうか。

「ラ・ラ・ランド」キャスト

夢を追いかける姿を演じた、2人をご紹介します。

セバスチャン(セブ) / ライアン・ゴズリング

セバスチャン(セブ) : ライアン・ゴズリング

https://www.theguardian.com/

1980年11月12日 / カナダ出身

子役として俳優デビューを果たし、その後は自主映画の俳優も果たすと、「きみに読む物語」でヒットする。
その後、人形と恋する男性を描いた「ラースと、その彼女」やすれ違う夫婦を描いた「ブルーバレンタイン」で、さらに注目を集める。

代表作「きみに読む物語」「ラースと、その彼女」「ラブ・アゲイン」

今作では、ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞し、オスカー賞のノミネートも果たす。

ミア / エマ・ストーン

ミア役 エマ・ストーン

https://www.metacritic.com/

1988年11月6日 / アメリカ出身

小学生の時に舞台出演を果たすと、演劇の楽しさを知り、女優になるためにカリフォルニアへ引っ越す。
2009年から公開された「ゾンビランド」シリーズで、人気を集めると、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズに抜擢され、さらに人気に。
「ラブ・アゲイン」では、今作の相手役:ライアン・ゴズリングとも共演を果たす。

代表作「ゾンビランド」シリーズ・「ラブ・アゲイン」「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ

今作の女優を夢見て奮闘するミアの姿は、エマ自身の生い立ちと重なり、今作でゴールデングローブ賞主演女優賞・アカデミー主演女優賞に輝いた。

エンディングはバッドエンド?

ここから先はネタバレを含みます。

夢を追いかけていた2人でしたが、生活にすれ違いが生じ、2人は一緒に過ごすことはありませんでした。

ミアは女優に、そしてセブはピアニストとして自分の店をオープンしています。
ミアは別の男性と結婚し、子供も授かりましたが、ある日オープンしたセブのお店を訪れるのです。

セブはピアノを弾きながら、ミアがお店にいるのを確認します。
すると、起こりえない、「ふたりの今まで」が頭に浮かぶのです。
ミアと結婚し、子供ができ、夢だったお店のオープンを喜ぶふたりの姿が。

しかし、セブが弾き終わると、2人は短い間だけ、目を合わせ、少し切なそうに笑った後、ミアがお店を出ていきます。

『ラ・ラ・ランド』のエンディングはバッドエンド?

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これを「バッドエンドだ」と捉える人もいるでしょう。
2人の夢は叶ったけれど、あの日々を過ごした恋人とは、別の生活を送っていることに、切なさが残ります。

けれど、ミアとセブが過ごした日々があったからこそ、夢が叶ったのだ、と「ハッピーエンド」と捉える人もいます。

2人の関係が「恋人」ではなくなったものの、お互いを心の奥で応援している、そんな存在がいることに気付けたエンディングだったのではないでしょうか。

きっと2人は、道に迷うことがあっても、そんな存在がいてくれる、と思うだけで頑張れる。
恋愛以上の愛の形が素晴らしい作品です。

「ラ・ラ・ランド」まとめ


特に印象的なのは、オープニングの高速道路でカラフルな服を着て踊るキャストたち。

あの光景を宣伝で見たときは、青空とのコントラストの良さに息を飲み、「これは絶対見るぞ」と意気込みました。

あの映像は、実際に高速道路を一部止めて撮影された、と聞きましたが、それにしては、ずいぶん遠くまで車が停まっており、派手な演出だな、と当時は思いました。

ぜひそちらのシーンにも注目してみてくださいね。

この記事を書いた人
めんま

映画と本と猫で構成されている人。
映画館で働いてたぐらい、映画が好き。

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