2020年10月9日にアメリカで公開をされたファミリードラマ「グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(英題:The War with Grandpa)」が、公開から3日で興行収入360万ドルしました。
アメリカの興行ランキングで「TENET」を抑えて1位に輝いたのです。
『グランパ・ウォーズ』は国内でも2021年4月23日(金)より、全国ロードショーで公開されます。
主演を務めるのは、アカデミー賞をいくつも受賞するベテラン俳優のロバート・デ・ニーロです。
そんな『グランパ・ウォーズ』のキャスト、あらすじ、見どころはどういったものなのでしょうか?
徹底追及していきたいと思います。
『グランパ・ウォーズ』あらすじ
エドは妻を亡くして、娘夫婦と同居をすることになりました。
始めはとても喜んでいたピーターですが、エドの部屋がないためピーターの部屋をエドが使い、ピーターは屋根裏部屋に移動をすることを余儀なくされたのです。
自分の部屋をおじいちゃんに奪われてしまい怒ったピーターはあることを思いつきます。
それは、嫌がらせをして追い出そうというもの。
友人たちの協力を得て、エドに宣戦布告をします。
その日からあの手この手で、エドへの嫌がらせ作戦をします。
しかし、エドも負けずと嫌がらせで応戦。
果たして、ピーターはおじいちゃんから自分の部屋を取り戻すことはできるのでしょうか?
『グランパ・ウォーズ』の原作は?
映画『グランパ・ウォーズ』の原作は何なのでしょうか?
原作は、ロバート・キンメル・スミスが1984年に出版した「The War with Grandpa」が基になっています。
1984年と意外にも古い原作ですが、とてもユニークで心温まるファミリーストーリーとなっています。
『グランパ・ウォーズ』の監督・キャスト
ここで映画『グランパ・ウォーズ』の監督・主要キャストについてみていきましょう。
監督・ティム・ヒル
メガホンを取ったのは、ティム・ヒルです。
生年月日は、1958年5月31日で年齢は(2021年現在)63歳です。
出身は、アメリカのミネアポリスのミネソタです。
1990年頃に監督として活動を開始しました。
代表作品としては、2004年に公開された映画「スポンジボブスクエアパンツムービー」や2020年「スポンジボブムービー:スポンジオンザラン」などを挙げることができます。
スポンジボブでは、2006年にアニー賞を受賞した経歴を持ちます。
エド役 ロバート・デ・ニーロ
妻が亡くなったことがきっかけで、娘夫婦のもとへ引っ越すことになったエドを演じるのは、俳優のロバート・デ・ニーロです。
生年月日は、1943年8月17日で年齢は(2021年現在)78歳です。
出身は、アメリカのニューヨーク州ニューヨーク市です。
身長は、177㎝と高身長ですね。
1972年に公開された映画「ゴッドファーザーPART II」で俳優デビューを果たし、その年のアカデミー賞助演男優賞を受賞しました。
その後も、数多くのドラマ、映画に出演をし、まさにレジェンドとしても有名ですね。
ロバート・デ・ニーロの凄さは、はやり役作りを徹底しているというところだと言えます。
1977年に公開された映画「レイジング・ブル」ではミドル級のボクサーを演じ、引退後の役作りとして20㎏も太ったのです。
今回の映画でも、憎めないおじいちゃん役を熱演をしています。
ピーター役 オークス・フェグリー
エドに宣戦布告をして、追い出す作戦をする孫のピーターを演じるのは、子役のオークス・フェグリーです。
生年月日は、2004年11月11日で年齢は(2021年現在)17歳です。
出身は、アメリカ合のペンシルベニア州アレンタウンです。
芸能界に入るきっかけは、2014年に公開された映画「アイアン・ソルジャー」で子役デビューをしたことでした。
その後、2016年に公開された映画「ピートと秘密の友達」で主演を演じブレイクを果たしました。
将来がとても楽しみな子役と言えますね!
エドの親友・ジェリー役 クリストファー・ウォーケン
エドの親友のジェリーを演じるのは、俳優のクリストファー・ウォーケンです。
生年月日は、1943年3月31日で年齢は(2021年現在)78歳です。
出身は、アメリカのニューヨーク州ロングアイランドです。
身長は、183㎝と高身長ですね。
俳優としては1971年に公開された映画「The Anderson Tapes」で俳優デビューを果たしました。
その後も数多くの映画、ドラマに出演をしている名俳優と言えます。
この映画で、ロバート・デ・ニーロとは1978年に公開された映画「ディア・ハンター」以来の再タッグとなっています。
エドの娘・サリー役 ユマ・サーマン
エドの娘のサリーを演じるのは、女優のユマ・サーマンです。
生年月日は、1970年4月29日で年齢は(2021年現在)51歳です。
出身は、アメリカのマサチューセッツ州です。
身長は、181㎝と高身長ですね。
芸能界入りは、15歳のときにモデルとしてデビューをしています。
その後。1987年に公開された映画「ミッドナイト・ガール」で女優デビューを果たしています。
代表作品としては、2003年に公開された映画「キル・ビル」を挙げることができます。
「キル・ビル」は日本でも公開をされ、社会現象にもなりましたよね。
ピーターの父親・アーサー役 ロブ・リグル
ピーターの父親であるアーサーを演じたのは、俳優のロブ・リグルです。
生年月日は、1970年4月21日で年齢は(2021年現在)51歳です。
出身は、アメリカのケンタッキー州ルイビルです。
俳優として活躍をする前は、スタンダップ・コメディアンとして活動をしていました。
1975年に放送されたドラマ「サタデー・ナイト・ライブ」で俳優デビューを果たしました。
『グランパ・ウォーズ』の注目ポイント・見どころ
映画『グランパ・ウォーズ』の注目ポイント・見どころはどういったものなのでしょうか?
また、ネット上の感想についても詳しく探っていきたいと思います。
ほっこりする家庭内戦争
この映画の注目ポイントは、何といってもエドとピーターの家庭内戦争になります。
エドが宣戦布告をしたのちに、エドへするいたずらがとっても可愛いのです。
世代ギャップも描かれていて観ていてとても面白くほっこりする映画だと言えますね。
「ホームアロン」のように家庭に仕掛けをするのですが、育ちの良いピーターですので、そこまで酷くはない印象を受けます。
孫と本気で家庭内戦争をするロバート・デ・ニーロの名演技にも注目ですよ。
ネット上の感想
ネット上では、どのような意見が挙がっているのでしょうか?
RT
"The War with Grandpa"
ついにきた(`▽´)/
ありがとうパルコ様「ウォーケンとデ・ニーロが再タッグ!」
『ディア・ハンター』(死ぬほど好き)に続いて、ということですが何年ぶりさ。どんだけ違うムードさ。でもまたもや親友役のようです。キャー笑#クリストファー・ウォーケンファンです pic.twitter.com/A0XqoqFBkS
— フポテク🥡 (@fupottek) January 18, 2021
オスカー作品賞受賞をした名作である「ディア・ハンター」でも親友を演じた二人が、再びタッグを組んで親友を演じているため、往年のファンの間では話題を呼んでいました。
まとめ
2020年10月9日にアメリカで公開をされたファミリードラマ『グランパ・ウォーズ』がネット上で話題を呼んでいました。
原作は、ロバート・キンメル・スミスが1984年に出版した『グランパ・ウォーズ』が基になっています。
主演を演じるのは、名俳優のロバート・デ・ニーロで、その親友役には、映画「ディア・ハンター」で共演をしたクリスト・ウォーケンです。
豪華キャストが演じる、孫とのおじいちゃんとの家庭内戦争は、ほっこりしており世代ギャップもあったりととても面白い映画と言えます。
ぜひ、家族全員で観たい映画と言えますね。